早くも桜が満開のところも出てきました。なんだか早すぎる春の訪れです。もう、すっかり春本番のような気候ですね。ジェットコースター並みの天気の変化です。これから先の気候の行方も気になります。では、告知です。いつものように三枚の写真での吟行となります。三枚の写真から広がる世界を俳句に。
投句締切 4月1日 (日)24時投句数 お一人様 2句まで投句先 宙虫あてメールにてnakamusi . . . 本文を読む
花粉はスギからヒノキに。桜も満開ですね。
兼題:永
春菊の青きを噛める永久歯 幹夫
水温む長き廊下の永平寺 泉
○(幹夫)引き締まる永平寺の長い廊下・・・季語「水温む」がいい塩梅に詠まれています。
○(アネモネ)いいですねえ。いかにも永平寺。
◯(ルカ)永平寺、大好きな場所。春が待ち遠しい場所
〇(藤三彩)曹洞宗本山は雪深いのでしょう。
○(あち . . . 本文を読む
桜が開花したとか。 あんなに寒い寒いと背中を丸めて過ごしたのはいったいいつだったんだろう。
兼題:永
春菊の青きを噛める永久歯
水温む長き廊下の永平寺
寛永の結び目ほどく古雛
永き日を永きとしらず夕雀
永き日に入らむ侍二匹がな
変哲のハモニカ真似る日永か . . . 本文を読む
花が咲き始めたしたが、春の嵐で結構散ってしまった感じがします。
早く安定してほしいですね。
兼題:永
テーマ:木
雑詠
以上3句でお待ちしています。
締め切り:3月15日(木)24時
今回の当番はまきえっとです。
投句はまきえっとあて(メールでお待ちしています。)
★当番(投句先メルアド)
makietto@nifty.com
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温もりの残るベンチに春の雨 アゼリア
〇(春生)「温もりの残るベンチ」と捉えたところに物語が生まれた。
〇(仙翁)さっきまで、どんな人が座っていたのでしょうね。
〇 (多実生) いつの間にか小ぬか雨に濡れている事も有りそうです。
◎(幹夫)情景が佳く詠まれており共感の句です。
○(瑠璃)春の雨は冷たい。しかし 温もりの残るベンチという表現に春の暖かさが伝わり . . . 本文を読む
インターネット小麦句会(2月分)
おひとり一句を『麦』句会報に掲載しています。
2月分は以下のとおりです。
早春の風につかまり立つ嬰児 幹夫
早番の春あけぼのにペダル踏む アゼリア
そうします春詠む夜は澄まし嘘 吾郎
石畳朝日を弾く薄氷 仙翁
冬夕焼どこか遠くでわらべ歌 多実生
保育器の嬰のあくびや春の雪 餡子
自転車の鍵と鍵穴卒業す 珠子
春泥の長靴洗ふ魚 . . . 本文を読む
春の嵐。
皆さん、大丈夫でしたか?
気温もぐんとあがりました。
やっぱり春は来ました。
一気に花が咲きだしました。
足元や頭上が気になりますね。
では、選句をお待ちしています。
★投句一覧★
温もりの残るベンチに春の雨
三月の樹木に鳴かない鴉あり
簡単に済ます昼食鳥渡る
春の雨日々方舟を待つベンチ
春雨に濡れて大樹は絵の如し
佐保姫の輿 . . . 本文を読む