小麦句会 on blog

俳句「麦の会」の句会のひとつです。 ネット句会を月二回行っています。 この句会は誰でも参加できます。

麦「句会報」への掲載

2024年03月31日 09時45分40秒 | 15日句会
インターネット小麦句会(三月分)月に二度のネット句会。気楽にお立ち寄りください。http://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018まだ母の居そうな畑紋白蝶      珠子開け放つハウスの匂い草青む     あちゃこ立春大吉ビニールハウスに風入れて  アネモネ春先は鬱漬け頭痛覇気去るは     吾郎直行便なき赴任の地鳥雲に      アゼリア風光る踊り子像のトーシューズ    道人 . . . 本文を読む

第522回小麦句会告知(4/1投句締切)

2024年03月25日 05時39分00秒 | 1日句会
桜の開花宣言が届かないうちに、熊本は昨日から大雨。まるで梅雨。天気のいい日の写真を探しだしました。句会告知です!♪この句会はどなたでも参加できます。初めて参加の方は次をご覧になって。常連の方は再度確認の上、参加願います。 このブログの歩き方https://blog.goo.ne.jp/nakadayo2018/e/ac22fba5f567b49e7b3775febd6c9 . . . 本文を読む

第521回小麦句会結果発表 再掲

2024年03月23日 11時49分29秒 | 15日句会
先日、スマートフォンのカメラで映した画像を翻訳したり検索したりできる機能があることを教わりました。これで花の名前は任せてください。これを機にいい俳句が詠めそうです。自分の顔を自撮りして検索したら「美人さん」「イケメン」なんてなったら笑えますね。 兼題:転新しい自転車に乗り新入生  泉◎(幹夫)希望ふくらむ入学間近の高校1年生として読みました。5段変速ピカピカの自転車が見えて来そうです。〇 (多実 . . . 本文を読む

第521回小麦句会投句一覧(3月22日選句締切)

2024年03月16日 09時47分59秒 | 15日句会
先週の朝は雪だったよな?今朝は暖かい。近所の空き地をじっと眺めていたら、結構な数の土筆が。。。。 兼題:転新しい自転車に乗り新入生 遍路杖無くて転ぶも老の坂 自転車の校名めくれ卒業す  台車転がる音が柳絮を縫ってゆく  蹴躓き転び顎打つ春愁ひ         龍天に登るカイロス初号転生す  諸子には転生せんて歯に衣  石段に転がる空き缶春の雨    蒲公英や転職癖が板につき  自転車で花見の梯子 . . . 本文を読む

第521回小麦句会告知(3月15日投句締切)

2024年03月09日 14時16分16秒 | 15日句会
「汽車を待つ君の横で僕は時計を気にしてる季節はずれの雪が降ってる♪」と口ずさみながら出勤した昨日の朝でした。 兼題:転テーマ:舞う雑詠以上3句でお待ちしております。締め切り:3月15日(金)24時投句先:makietto@nifty.com カテゴリーにある小麦句会への参加方法をよくお読みください。 . . . 本文を読む

第520回小麦句会結果発表(2)

2024年03月08日 10時02分34秒 | 1日句会
つづき   あたたかし岸へ岸へと軽鴨(かる)の水脈   アネモネ 〇(楊子)軽鴨という漢字も意味も春の訪れを予感させます。 〇(めたもん)中七にリフレインがあり、リズミカルで気持ちのよい句だと思います。  ◯ (アゼリア) あたたかしの季語でほのぼのとした佳句と思いました。   水温む鴨の水掻き良く動く  多実生 ○(泉)ユーモラスな俳句だと思います。 ○(ア . . . 本文を読む

第520回小麦句会結果発表(1)

2024年03月08日 09時44分24秒 | 1日句会
東京の雪を朝からのテレビで観ていた。 春の雪・・・。 桜の開花がすぐそこまで来ている。 自分たちの幼い頃は、こういった感覚は三月の終わりあたりの感覚だった。 優に半月は季節の進行が速い。 入学式の桜・・・俳句のうえからは消えそうだ・・・。   ★結果発表(2回に分けて)   水切りの石のどぼんと水ぬるむ  楊子 ○(アネモネ)不器用にもほどがある((笑) . . . 本文を読む

第520回小麦句会投句一覧(3/7投句締切)

2024年03月02日 07時45分05秒 | 1日句会
三月。 いろいろなごたごたが続く。 桜の開花は今年も早いんだろう。 もう四月の桜・・・・とはいかないのかも。   投句一覧 水切りの石のどぼんと水ぬるむ   朧の夜甲斐なき野良の泣き音かな  ラーメンや葱とチャーシューたっぷりと ビニシート一反もめんに春嵐     犬連れて陽気な春の空の端     蓮華田を見たかも母が泣きじゃくる   立春大吉ビニールハウスに . . . 本文を読む