ピアノレッスンでは
おんぷの読みに力を入れています。
私が子供の頃は
ピアノレッスンの他に
聴音レッスンとして
音符、読み書き、視唱、書きとりを勉強していました。
もちろん、別の曜日に別のレッスンとして行いました。
限られたピアノレッスンの中で
音符に早く慣れて欲しいという気持ちから
定期的にテストを入れ
結果的に
近い将来、難しくなった楽譜をスラスラよめるように・・・と
音符の読み書きに力を入れておりますが
中心となる事は
ピアノ演奏の上達です。
ピアノ教室だけの音符のお勉強では
スローな上達となる事と思います。(ご自宅での復習の重要性)
もちろん、ゆっくり進めていきたい生徒もいますから個人差はあります。また、レッスン内容によっては
ピアノ演奏の方に力を入れている生徒もおります。
お教室での音符テスト。
初めは
ト音記号
次は
ヘ音記号
次は
初見演奏
速く読めるようになれば
初見演奏(初めてみる楽譜を見てすぐ弾く)
の練習もスムーズにつながります。
音符をよむ。
ほとんどの生徒は考えれば読めますが(一般的なワークブックや、ドリル、教本の使用で)
私のテストは
音符を考えているようでは合格は出さないのです。
保護者の方にはお伝えしています。
ピアノレッスン内容の全てにおいて
厳しいわけではありませんので・・・ (先生、もっと厳しくお願いしますの お声をいただきます。)
~音符テスト トップ~ をいく生徒。
ヘ音記号のラストステージ。
しばらくの間
ピアノテクニックに力を入れてきていた為
音符テストはお休みをしていましたが
自宅で音符カードよみはしていたようです。
さ~!それでは、はじめますよ~
えええ~っ
ヘ音記号・・・
ヘ音記号に進んだ生徒は
ト音記号読みにならないよう注意をして
読みの練習をします。
アドバイスとして
ト音記号でよんだり、ヘ音記号でよんだり
どんなことをしても読めるように訓練です。
生徒の結果は・・・
残念 1つミスあり。
ミスをした音符は
普通に考えれば間違えるような音符ではないものです。
うっかりミス・・・
生徒は、言っておりました。
学校のテストでも、こんなところ何で間違えているのか・・・
という、わかっているところを間違える。
あああ、音符テストもおんなじ~
・・・ひじょうに悔しがっておりました。
間違えるわけがない。
いつもできている。
このようなところは
とても危険です。
本番は緊張が伴います。
油断あるところに間違いは起きやすいですね。
学校のテスト と ピアノ教室の音符テストの共通点。
体験した悔しさから
1歩前に踏み出していってほしいです。