☆お茶目なオカヤドカリ観察日記☆

オカヤドカリを飼う50代主婦の様々な備忘録的ブログ

虫垂炎再発!入院中のエピソード④

2023-08-10 15:37:00 | 近況報告
こんにちは😃

昨日、ブログアップしたところ
超人気ブロガーのクリン様から
なんとマーベラス!

「おもしろい」というコメントをいただきました🙌🙌🙌

こう見えて単純なので
すっかり調子に乗ってしまい、
気分サイコー🤩🤩🤩

今日も続きを
書きたいとおもいます🎵



入院5日目の晩御飯だったこちら



この2本をチビチビ飲んだあと、

夜9時ごろ、
わたしの【有限会社 胃袋】が
キリキリと、ざわつきだした。

なんてったって、
6月17日の朝ごはん以来
水しか飲んでなくて、

13食も絶食が続いたもんだから

『てっきり閉店ガラガラしちゃったかと思ってました。仕事が来るなら前もって教えてくださいよ!
オーナーもみずくさいなぁ』と言った感じだったんだろう。

でもまぁ、こんなのは
時間が経てば治るだろう。

そう思ってたけど
夜が深まるにつれて
ますます痛みが増してきた。


斜め向かいのラスボスばあちゃんが
1時間に1回くらい
ナースコールを押しまくってるので

少人数体制の夜勤の看護師さんが気の毒で
なるべくお手数はおかけしたくない。

だけど痛みで思わず
「くーぅ💦」と声が出ちゃうくらいひどくなってきた。

まるで胃のなかで
ちいさな猫が数匹
ぴょんぴょん跳ねまわって胃壁に
タックルしてるような痛みだった。
🐈🐈‍⬛🐈


冷や汗をかきながら
我慢の限界を感じ、
夜中の🕐1時
ナースコールを押して
痛みがあることをうったえたら

『もし痛みが出たら 
痛み止めの点滴をするように』と、
先生から指示がでてたようで

手際よく点滴をつけて下さった。

そのあとはあっという間によくなり
おかげさまでよく寝れた。

翌朝のご飯は驚くことに
『易消化食』に飛び級だった。

え?昨晩あんなことがあったのに
もういきなりお粥を食べちゃっていいの?
おもゆとか、ラッシーじゃなくて?
まちがいじゃないよね?



でも、里芋大好きだし
食べちゃうけどさ🥰

と、ご機嫌で
全部食べ切るつもりでいたのに
あらびっくり🫢

有限会社 胃袋は 
スタッフ不足なのか

『これ以上無理ゲー‼️
労働量、キャパオーバー‼️
ブラック企業反対‼️』

とお腹の中から聞こえてくるようだった。

お粥半分と、里芋とにんじん、
味噌汁の汁だけ。


これが限度だった。

そしてこの食事の後から
『抗菌薬』が飲み薬に変わった。




この薬、わたしのお腹には
あまり合ってなかったようで
このあと飲み切るまで
お腹がゆるゆるだった💦



ラスボスばあちゃんは
相変わらず口が達者で
ずーっと文句ばっかり言ってた。


特にきのうの昼間
病室に来ていた
平成生まれの若い薬剤師(女性)との
会話は支離滅裂で、

話が噛み合わなさすぎて、聞いてて
コントだった。

とくに『ジェネリック薬品』という単語が
思い出せないばあちゃんが

『あのーほら、徹子さんがやってるやつよ、わかるでしょ?私はあれがきらいなのよ。合わないの。だから近所の病院でもらったやつが、家にあるから要らないわ、ここの先生に聞いたら違うのしかないって言うからあれは出さないでよ』

薬剤師さんは
『…てつこさん?(誰?お友達?)』

突然のてつこさん登場で
思考が止まってしまったようで
あとの会話が入ってこなかったらしく、

このあと話がちゃんと繋がるまでが
長かった。




さらに、ラスボスばあちゃんの注文で

飲み薬が
朝昼晩で『飲むやつ』『飲まないやつ』と
色々あるから、迷わずにのめるように、

自宅から持って来ている薬💊と一緒に
紙の処方箋袋に
【朝用】【昼用】【晩用】の3つに分けて、
わかりやすくしておいて欲しいと
いう要望に対して、

薬剤師さんは
ばあちゃんの持参薬と、
こちらで処方する薬を
1回分ごとに小さい袋に
梱包して


いわゆる【一包化】というやつにしてくれ
と言われてるのか?
勘違いしてて、

『それはできません』と言った。

『えぇ?さっきの看護婦さんがやってくれるって言ってくれたよ。どういうこと?』

『じゃあ、看護師さんに聞いて来ます』

と、長いこと戦っていて

カーテンの向こう側での
リアルなコントがおもしろくて
声を押し殺してわらった。
(話の仲介者になればよかったかしら?)

そんな台風のようなラスボスばあちゃんは
木曜日の昼ごろ、退院して行った。

基本的に家族か友人など
誰かが迎えにきて退院すると
決まってるらしく、

どなたが来るのかな?と思ったら
名古屋のお兄さんが車で来てくれると
言っていたのが聞こえた。

この病院、名古屋から60キロくらい
離れてるし、
ばあちゃん宅もこの病院から
さらに10キロくらい離れてるらしい…

ばあちゃん83歳くらい。
そのお兄さんって、何歳よ?
その距離と初めて来る病院までの道のり。

妹のためならできちゃうんだー。
すごいなぁ。よく引き受けたなぁ。

にしても、お身内がお兄さんしか
居ないんだ…
女1人で生きてる…
なるほど。強くなるはずだ。

嵐のようなラスボスばあちゃんとの
2泊3日はかなり濃かった。


ところで話しは変わって
病室が寒すぎて耐えられないわたし。

息子に大学が休みの日にカーディガンを
届けて欲しいと頼んだ。

そしてこの日の午後、持って来てくれる約束になっていた。

だけどこの病院は
いまだに面会禁止だから
同じフロアまで来ても、
会えないんだなー。
しゃーないな。

と思ってた。

午後1時、息子から
『着いたよー』とLINEが来た。
看護師さんが息子の待つラウンジに
荷物を受け取りに行ってくださって、

そしてわたしのベッドまでそれを持ってきてくれる。

の、はずなのに、
なかなか届けてもらえない。

息子から
『誰も来ない』
『(インターホンの指示で)
そこでお待ちください言われたが、
10分経ったけど?』
『どうすりゃいい?』と
LINEが来た。

あちゃー、看護師さん、
みなさん忙しいのかな?

どうしようかとカーテンをあけたら
ちょうど向かいのベッドに用があって
来ていた看護師さんと目があった。

わたしが事情を話して
自分で取りに行って来ていい?と聞いたら

『それはダメなんだけど…じゃ、私に着いてくる?』と、提案してくださったので

『はい!ぜひにも😃』と、後に着いて
早速ラウンジに向かった。

白い椅子に座って待っていた息子が、
小さく手を振りながら近づいてくるわたしの姿を二度見、三度見した。

ほんの2、3分だけ喋れた。

「ごはんは?」「洗濯物はどっちがやっとる?」とか、他愛無いことだけ話した。

でもいつまでも看護師さんをお待たせしてはいけないので
「じゃあまた連絡するね、ありがとう」
と、帰らせた。

全く想像してなかったが
エレベーターのドアが閉じて
息子の姿が見えなくなった瞬間、

思いがけず涙腺が崩壊して
景色が滲んだ。

なんで涙がでちゃうのか、
表面意識のわたしには理解できなかった。

地元の病院だし、
入院は2回目だし
全然へーき、ホントホント。

って、ずっと気を張っていたらしい。
自分じゃ全然気が付いてなかった。

でも、
もう帰りたいよ。家が恋しいよ。

どうやら本当のわたしは弱虫だったらしい。
慌ててパジャマの七分袖を強引に引っ張り
なみだを拭いた。

病室にもどる廊下で
お礼を言いたいのに
こらえられず涙声になってしまう。
看護師さんにちゃんと
ありがとうが伝わったかな?

でも、会わせてくれて心から嬉しかった。

面会は免疫力アップになる。
そう確信した。

ベッドに戻ってしばらく泣いたあと、
わたしはスーパーサイヤ人になるイメージをした。

これまで「いつ退院かな?」とノンキに構えてたけど、

戦闘モードのサイヤ人みたいに
ゴーって自分から光見たいのが出て




点滴なんか引っこ抜いて、
血液検査の数値も合格点💯叩き出して
レンタルパジャマも脱ぎ捨てて、
さっさと退院して家に帰るぜ!

そんな感じにチカラが湧いてきた。



今回も長文にお付き合いくださって
ありがとうございます😊

ちなみに夏至の朝日を浴びると
運が良くなるらしいので
早起きして、病院の廊下の窓から
写真とりました。



皆さまにも沢山
良いことがありますように😊

虫垂炎再発!入院中のエピソード③

2023-08-09 18:24:00 | 近況報告
こんにちは😃

毎日暑いですが、みなさま
お元気でしょうか?

さて、退院して1か月以上経ち、

入院中の記憶もだいぶ曖昧になりつつありますが
前回の続きを書いておきたいと思います。

多分、今回のは
全く需要のない話になりそうな予感がしますが😅

お手隙の時にでも
わたしの備忘録にお付き合いくださると嬉しいです。



大部屋に移動してきてしばらく

まだかるいふわふわめまいが続いていたので横になって窓から見える
反対側の病棟と
狭いくもり空をボーっと眺める。

コロナが5類になったのに、
大部屋はカーテンで仕切られてて

部屋のメンバーはどんな人たちがいるのかまだ不明。

ただ、別に興味があるわけでもないけど
看護師さんが朝昼晩、
様子を見回りに来てくれるたび

カーテンの向こうの会話は
耳に入ってくるからなんとなくわかった。

あー、向かい側のおばあちゃんは
目の手術したんだなー

隣の人は
すごーく小さい声で
いつもなに言ってるかわからないなー
けど、同世代(中年)かなー?

斜め向かいの人は、無口だけど声がめちゃ
若いなー。高校生くらいかな?

って感じだった。

目の手術したおばあちゃんは
看護師さんに
『ずっと下向きにしててって言われたけど
もう無理よー。苦しいし、全然寝れないわー』
と、愚痴をこぼして
クッションを借りたり、
それが大きすぎて合わないわー、
と返したりしてた。

なかなかワガママな方だなぁ。
と、その時はちょっとだけ思った。

一方、わたしの体調は
まだめまいが続いてて、

バッグに入れて持ち歩いてる
漢方薬(苓桂朮甘湯)を飲んでいいかを

昼に回診にきた医師(その日は主治医が休みの日らしくて、ちがう医師)に聞いたら
『それは看護師に聞かないとわからないので…』とさっと行ってしまって、

勝手に飲むわけにもいかず、困った。

そのあと採血に来てくれた看護師さんに
聞いたら
『薬剤師さんに聞いてきますね』と
わたしの漢方薬を持って問い合わせに行ってくれた。

が、そこから夕方まで薬剤師がつかまらなかったようで、全然返事が来なかったため、

トイレにいくのもフワフワしてて、
キャスター付きの点滴棒が
杖の代わりで頼りだった。

にしても、部屋が寒くて
エアコンの設定を見たら27度。
そして『勝手にいじらないで』という
ニュアンスのことが書いてあった。

夜には喉が痛いどころか
咳まで出始めた。
あー、病院にいるのに
風邪ひいちゃうなんて、なんてこった🥺


ちなみに同室のみなさんも全員
咳をゴホゴホしてた。
でも、寒いとは誰も言わなかった。

わたしだけが
病状のために寒かったようだ。

一晩、震えながら眠った。

(ちなみに漢方薬を飲んでも良い🙆
という返事を晩御飯の前にもらえたが
その時までにはめまいが治ったので飲まなかった)


翌朝、採血に回ってきた看護師さんに
シャワーの利用を申し込む時、
「風邪気味だからやめようかしら?」
と言ったら
『入れるときに入ることをお勧めします』と笑顔で説得されて、
頭も痒いし、入ることにした。

食欲は不思議なことに全然ないままで

隣の人のごはんのいい匂いをかいでも
全然羨ましくなかった。
このまま不食の人になって
プラーナだけ食べて生きていけるかも?
ってくらい、根拠のない自信まであった。

でも看護師さんから
『今夜から流動食が始まりますからね!☺️』と言われて、
それはそれで嬉しかった。

なぜなら、
前回入院してた時に出た
『具なし味噌汁』と『ヨーグルトラッシー』は心から美味しかったから❤️

前回出た流動食①


前回出た流動食②


これが出るものだと信じてた。

昼11時ごろ、シャワーに行った。
頭がふらつくなーと思いながら
シャワーを短時間で済ませる。

ドライヤーを使う時、
脱衣所の鏡に映った
自分の腕💪を見てビビる。

断食明けのマハトマ・ガンジーみたいに
ガリガリな二の腕になってた。
(ただし、振り袖部分はびろびろ残ってた)

パジャマの中でこんなに衰えてたとは😱
いくら医師監修のもとの断食ダイエット??とはいえ、
これは不健康な痩せ方だわ…

部屋に戻ると、斜め向かいの女子高生が
退院の支度をしてた。

彼女が出て行ったあと、
掃除のスタッフさんが来て
手際よく掃除が済むと
すぐに次の人が入ってきた。

次の人は
橋田壽賀子ドラマの世界から
抜け出してきたような
ラスボスばあちゃん(たしか83歳)だった。

静寂だった大部屋に
響き渡るような大きい声で登場した。

車椅子からベッドに移るときに
看護師さんが支えたところが
気に食わなかったようで、

『そこは触らないでちょうだい!
わたしはそこを支えられるのが嫌いなのよ!』
と、声を荒げた。

うっわ!なんかすごいのキターーー😰
と、わたし以外の同室の2人も
思ってただろう。

そのあとも、ラスボスばあちゃんは
ずっとなにか、看護師さんに文句を言うか、独り言を言ってるか、
病室内で(看護師さんに隠れて)
電話をかけたりする人だった。

向かいのおばあちゃん(目の手術した人)のワガママなんて
全然ちょろくて可愛いもんだった。

ラスボスのそのおばあちゃんは
どうやら家の中で転んでお尻の骨が折れて
手術したらしい。

大きな声で、
『私は喘息もあるし、
むかし、肋骨が折れて肺に刺さったし
なんとかの病気もあるから
町医者に通ってて、
あーでもない、こーでもない、
(中略)
コロナワクチン3回目で
左足が不自由になったから
歩くのも難儀だし、
トイレはチカい体質だから
すぐ行きくなるけど、
点滴のキャスターが滑って転びそうだから
行く時は呼ぶから連れてってちょうだいよ!』

と、とにかく注文の多いお客様だった

もしわたしが看護師ならキレそう!
と思いながら聞いていたけど

さすがプロ!看護師さんは、
『うんうん、わかった、トイレはいつでも呼んで。1人で無理して行かないでね。転んだら大変だから』と
はっきりとした口調で、
徹底して主導権は渡さない
うまい対応をしてて本当に尊敬した。👏

看護師さんが去った後は
また文句と『あー痛い痛い』のうめき声が
エンドレス🔁でつづいた。

聞いてるのが辛いので、
iPhoneにイヤホンを繋いで
YouTubeを楽しんでやり過ごした。

夜になって
ご飯が配られる時間が来た!

味噌汁かな〜❤️ラッシーかなぁ〜🥰と
るんるんして待つわたしに


『はい、今夜はこれ二本です』

はい、ショックぅ‼️
ガン萎えの極み


ちなみにこれも、きっちり一食分のお値段(1,100円ほど)だった。

『うわーん😭みしょしりゅー(味噌汁)』
と泣きたい気持ちを抑えて

冷え冷えのジュースをチビチビとのんだ。

そしてこのあとわたしの
【有限会社 胃袋】
が大変なことになったんだけど

話が長くなってしまったので
続きはまた今度にします。

では
長文、忍耐強く読んでくださって
心からありがとうございます。



虫垂炎再発!入院中のエピソード②

2023-07-26 15:50:00 | 近況報告
こんにちは😃

気がついたら世間のお子様たちが
夏休みに突入してました。

うちの息子の大学は金曜日まで
授業があり、土曜日からが夏休み本番です。

もうすぐ
【毎日、昼ごはんをどうするか問題】が
いよいよ迫ってきてます。(滝汗)

本当に毎日、母は大変ですよね。

そして我が家のヤドカリさんたち!
(エアコンのついてるリビングにいるけど)
暑い夏はやはり動きも活発!!
めっちゃ元気😃

そういえば、最近
ふぶきちゃんが
先輩が前に着ていた殻を
よくいじってます。






おもちさんは最近、
こうやって時々、着替えたりしてます。

丸い貝殻はくつろぎ用のジャージで、
オシャレな貝殻はドレスなのでしょうか?

ふぶきちゃんが着替えを
うらやましがっているので
あとで合いそうなサイズの殻を見繕って
入れてあげたいと思います。
(全然着替えないので、邪魔かな?と思って水槽内から出してしまった)



さて、ここからは
前回の続きで
再入院した時の話しの続きです。

造影剤で命がけの検査の結果
『虫垂炎の再発』と診断された。

待合室にいたオットが
わたしのベッドのそばに呼ばれる。

入院になったことと、
さっきわたしがまとめた荷物を
明日(←ちょうど日曜でよかった)
持って来て欲しいと伝える。

オットの帰宅時間はたしか11時。
よく待っててくれた。感謝。

そしてそのあと
ベッドごと部屋を移動。

一般の大部屋かと思っていたら
着いた先はHCUという病棟だった。
個室がたくさん並んでいる。

個室内は
細長くて、狭くて、

蛍光灯に照らされた室内は、
全てが白くて
飾りげなく直線的で、

とにかく不安が募るような
部屋だと感じた。

いろんなモニターもあって、

え?わたし、重病人?
さっきの造影剤で異常が出たから
要観察になったとか??😨

と、ドキドキしてたら
看護師さんが優しい笑顔で

『夜中に入院になったら
みなさん、一晩ここで過ごしていただいてます。
あすには女性病棟の部屋に移ってもらいます』

と、説明してくれた。(安心😮‍💨)

レンタルパジャマ(1日100円ちょっとで借りれる)をもうしこんで着替える。

が、
点滴が腕につながってて
1人で着替えれないので
ベッドに寝たまま
看護師さんに着替えを手伝ってもらった。

飲み物は持ってきてるか?と
聞かれたけど
そこまで気が回ってなくて
持ってこなかった。

そしたらご親切に
蓋付き紙コップに水を
入れて持ってきてくれた。🥤

朝ごはん以来、
お腹が痛くて何も食べれなくて、

でも夜にはお腹が空くかな?
と思ったけど
全然、食欲は無かった。

看護師さんが
モニターから延びるコードを
手際よくわたしに装着していく。

スイッチが入り、
医療ドラマみたいに
モニターにグラフが📈表示される。

そしてまた採血。
(この前は書かなかったけどERでも
3回くらい採血されたような気がする。)

そしたら血糖値が211もある!といわれて
人生初のインスリン注射を打たれる。
(量がちょっとだけだったからか、全然痛くない)

血糖値が200超えるとインスリン…
わたし、糖尿病の疑いがあるんかな?
と、ちょっと不安になる。
(でもこのあとは、毎回100前後で、全然問題なかった)

その後、消灯して
うとうと眠りかけたところに
主治医の先生が現れた。

日焼けが若々しい
獅子座っぽい男の先生だった。🦁

あれ?前回の主治医の先生と
ちがうなぁ?と思ったら
転勤でよそに移ったらしい。

その新しい主治医からも
虫垂炎を切る手術を勧められたけど
ブンブン首を振って
『薬で抑えられるなら切りたくないです』と

👹おにの形相で断る‼️

だってよ?どっちでもいけるなら
普通、切りたくないじゃない?

持って生まれて来たんだから、
虫垂もきっとなんかの役に立ってるはずよ?

一度取ってしまったら、ニ度と元に戻せないから
不可逆的なことには慎重にならなくては。

さっきの造影剤の時にうっかり周りの意見に惑わされて、迷って失敗したし。
(蕁麻疹だけで助かったけどもさ)

切るのは絶対無理!って心が叫んでるし。

そんな中年のおばちゃんの圧に負けて
先生はあっさり諦めてくださった。

先生が去ったあとは
虫垂を切らないと決まって安心したのと、
痛み止めが効いてきたのとで、
ぐっすり寝られた。

ちなみに夜中にトイレに起きたけど、
トイレに行くためにコードをあれこれはずすのが大変だから、看護師さんを呼ばなくてはならなかった。


翌朝、梅雨とは思えないピーカン☀️

昨晩、気が付かなかったけど
ベッドの横の窓からの
朝日が眩しい!
実は東向きの
なかなかいい部屋だった。(感謝)

そして昼前に
一般病棟のほうから
『ベッドが空いたから
いつでも来てください』と連絡がきたらしい。

一つ上の階に車椅子を
おしていただいて移動。

なんと、これまたラッキーなことに

大部屋を希望したけど満床で
無料で個室を使わせてもらえることになった。
(超ラッキー✌️感謝!)

前回は大部屋だけしか
利用しなかったから、
個室がどうなってるのか
知らなかったけど

まず、室内に
トイレandシャワー室、洗面所、ソファがついてた。

あと、無料の冷蔵庫とテレビがついてたし
(大部屋のほうの冷蔵庫とテレビは
病院オリジナルのプリペイドカードを買って利用する。残ったら払い戻しあり)

エアコンの温度も自由に変えられる。

(あとで知ったんだけど
腸の病気の時は、血液が内臓に集中しやすくて、
手足が冷えやすくなるから、寒気がするらしい。
まさにわたしはそれだった。
寒くて部屋を暖房にしてた。)


しかも腸の病気で入院してるわたし。
ガスがしたくなった時にフリーダム‼️

入院した日は
お腹が張ってガスが出したくても、
怖くて出せない状況だったけど、

痛み止めがきいてきて、
徐々に排出できるようになってきてた。

先生からも、看護師さんからも、

ガスは順調にでてる?と聞かれるし、
なるべく我慢せずに出さなくてはならない。

なので1人の部屋だから
その点で特に、とても気楽だった🥹


そしてまたありがたいことに、
個室利用は翌日まで続き、

本来、一泊14,000円ぐらいする個室に
2泊できた

個室に来て2日目に、
シャワーの利用許可がおりた。
点滴の長いチューブをはずして、

ビニールのような?シールのような?
カバーを貼ってくれた。

点滴の針を刺し直さなくていいように
短いチューブはこのカバーの中に隠れてるがつけっぱなしになっている。
↓↓↓


こんな感じ。


シャワーを浴びてスッキリした。

が、実は部屋を移動して来てから
ノドがいがらっぽい。
風邪かもしれないな?と思った。

あと、話がそれるけど
HCUからこっちの部屋に来てからは、

トイレに行くたびに尿の量を測って
記録するように言われた。

水は自販機に買いに行って
一日に1.5リットルくらい
飲んでるけど、
それ以上に尿がでるのは
点滴の水分も摂取してるからだ。

口から飲んでなくても
尿になっていくのがすごいなー!
身体って、よく出来てるわー!
と、妙に感心してしまった。


そしてその翌日は
さすがに
いよいよ大部屋が空いて移動になった。

移動のお知らせを言いにきてくださったのは
ボランティアスタッフさん?だったと思う。
(看護師さんと制服が違った)

それがなんと、
ちょうどめまいが😵‍💫してる時だった。

盲腸やってる時くらい、
めまいは遠慮してくれるのかと思ったけど

天気が崩れる前は敏感に察知してしまう😭

ボランティアさんから
『ご自分の荷物をまとめてください』と
言われたけど、ベッドから起き上がるのも大変なタイミングだった。

「申し訳ないんですが、今、めまいがしてて…
ちょっと待っていただけますか?」と言ったら

『じゃあ代わりに荷造りしてさしあげますね』😊と、なれた手つきで
わたしの荷物をテキパキまとめてくださった。
手厚いサービスに感謝。

そしてまたまた
わたしは車椅子👩‍🦽で部屋を移動。
(めまいさえなければ歩けるのに、
本当にすみませんって気持ちだった。)

なんと、びっくりすることに次の部屋は

前回の入院と全く一緒の部屋の
全く同じポジション(窓際の左側)だった。

こんなことってあるんだ?
引き寄せの法則か?
と笑ってしまった。


では今回はこのあたりで。

また来週あたりに続きが
かけたらいいなーと思ってます。

読んでくださってありがとうございます😊



虫垂炎再発!入院中のエピソード①

2023-07-18 22:08:00 | 近況報告
こんばんは♪

ご無沙汰しておりますが、
皆さまお元気でいらっしゃいますか?

今日(7月18日)蟹座新月🌑ですね。
何か願い事をノートに書いて、
声に出して読むと叶いやすいらしいので

わたしは迷わず健康のことと金運のことを
書いて読み上げました。
(家族や絆がテーマの月ですが、背に腹はかえられません。)

退院してきておおよそ三週間。

まだ完璧には戻ってませんが、

ひとりでスーパーに買い物に行って
帰ってきて

ややぐったりして、
一休みして

晩御飯の支度したり
洗濯物畳んだりして
またちょっと休憩して

…と、ぼちぼちなペースで
やってます。

退院後でまだまだ弱ってるってのと、
更年期が重なってるからか、

なんだか身体がダル重くて、
とくに
足が重くてなかなかしんどいです😓

今年の健康運(丑年)調べたら



すごく当たってて、びっくり‼️🫢
全国の丑年の皆様!
共に気をつけましょう!

さて、そんなわたしの
虫垂炎の再入院のエピソードを

覚えてる範囲で
自分の備忘録として
綴っておきたいと思います。

お時間ごさいましたら
このあともお付き合いくださいませ。




6月17日(土曜日)の朝9時ごろ
朝の家事を終えて、リビングでホッとした時、

突然の腹痛と悪寒。🥶

痛みで床にうずくまる。冷や汗が吹き出す。
全身が寒い!寒い!
お腹全体が痛い!痛い!

動けない。
ウーって唸るくらいしかできない。
誰か、わたしに毛布!
ってテレパシーを送っても
家族は2階の部屋にいて
ちっとも降りてこない。

10時ごろ、オットが降りて来て
『寝てるの?昼メシどうする?』と
ノンキに言った。

いや、つっぷしてお腹押さえて
震えて寝る妻を見て
なんかおかしいと思わんのかぁい?と
心でひとりツッコミ。

しかも、妻よりメシなんだな🫠
まぁそういう人だと知ってるけど。

で、声を振り絞って
『さ、さぶい。も、もうふ…』

そこに息子も降りて来て
どした?と。
『ママが毛布ほしいって』
『え?腹痛?大丈夫?』
と言って、薬飲むことを勧められたけど
「いま、痛すぎて起き上がれない!」
と力いっぱいに囁いたら

オットが毛布を持ってきて
被せてくれた。

で、『飯作れないなら
スーパーで買ってくるけど
何食べたい?』ときいてくれたけど

痛みでそれどころじゃなくて、

『なんも食べれない』と言ったら

2人は
じゃ、オレらの分、買ってくるわと
出かけて行った。


ーーーひとりになって考える。

なんでこんなお腹いたいんだろ?

最近、なんだか胃がもやもやしてた。
ちょっと便秘ぎみだった。

前回盲腸になってから約2年経つけど

小麦粉のものは腸に悪いから
2週間に
一回くらいだけにして、

連日では食べないようにしていたのに、

2、3日前にパスタやクレープ、そうめんを
立て続けに食べちゃってた(←完全に油断した。誘惑に負けちゃった)

だから
腸に負担をかけてしまったと思う。

あと、運動不足だったかも。

でもまさかこんな簡単に再発するとは
夢にも思って無かった💦


激しい痛みは約3時間続き、
昼12時ごろ、いったん落ち着いてきて
なんとか座ることができた。

自力でトイレにも行けるようになり、
息子が心配してテーブルまで
正露丸と水を持ってきてくれた。

それを飲む。
これで治るといいな、と祈りを込めて飲む。


前回の盲腸のときは
こんなはげしい痛みには襲われず、

『なんだか鈍痛で眠れないのよ』ってノンキな感じだったから
今回とは様子が明らかにちがう。

だから家族はわたしをみても
『ただの大袈裟な腹痛だろうw』と
思ってたらしい。

痛みが引いたので
よろよろと体温計を取りにいき
測ったら38.0℃🌡️

わ!熱🤒がある!
盲腸再発の可能性ありだ!
と、嫌な予感。

夕方になっても熱が引かず、
食欲もない。

右の下腹部の鈍い痛みも地味に続き、
治る気配もない。

動けるうちに、ある程度の入院の支度をする。

族の晩ごはんも悪いけど作れそうにない。
と思ったら昼間のスーパーで惣菜を買って来ていたらしく、2人でそれを温めたり
インスタント味噌汁を作ったりして
なんとかしてくれてた。

午後7時(記憶では9時だと思ってたら走り書きのメモを見たら7時だった)
もうダメだ。治りそうもない。
病院行くしかないと思い
以前入院した病院🏥に電話したら

『今から来ていいですよ』と言われて
オットに連れてってもらう。🚗

夜間だからERで診てもらう。

問診票にアレルギーを書くところがあったから

『造影剤、カニ、サバ、タラ』と
書いた。

だから一回目のCT検査は造影剤なしで
撮影したが、
それだとはっきりした診断がつけられないらしく、

『造影剤で再撮影』のリクエストが

別室にいるらしい主治医からERの医師に来たとのことで

『造影剤のアレルギーはどの程度か?』
と聞かれた。

「前回受けたときは身体のあちこちに

蚊に刺されたあとみたいなのが30箇所くらいできて、

3日くらい消えなかった。」と言ったら

『その程度なら
【抗アレルギー薬】を注射してから
造影剤を投与すれば良いから
受けましょうか?』と
うながされ、

んー、ならいいかな?大丈夫かな?と
迷いながらもオッケーして同意書にサインした。


そしてまたCTを受けに部屋を
ベッドこと運ばれて
造影剤を注入され再撮影。

しかし、撮影が始まる頃には
口の中がボロボロし始めた。

自分じゃわからなかったけど
首と口の周りの皮膚も
ボロボロしてたらしい。

あとで
ERの医師に
『抗アレルギー薬を使っても
こんなに出るから
もう、二度と造影剤は受けないほうが
いいですね』と言われた。

(これ、よく考えるとおそろしい。
もし、口の中で済まなくて、気管支まで行ってたら呼吸困難になって
盲腸の【検査のためにこの世からログアウト】しちゃってたかもしれない😱こっわ💦)

軽いアレルギーでも、
回数を重ねるごとに
反応が酷くなっていくみたいなので
ちょっとでも造影剤で反応が出た人は
気をつけたほうがいいと思います。

では、今日はここまで!
また近いうちに
続きを書きますね!

読んでくださりありがとうございます😊

先日、無事退院して来ました。

2023-07-01 13:27:00 | 近況報告
こんにちは😃

報告が遅くなりましたが
6月25日(日曜)に
無事に退院してきました。

8泊9日の長旅?でした。
(今回は、主治医が変わったせいか、治療方針が前回と違って、初日から4日間も絶食してました。おかげであばら骨がクッキリする激痩せ具合)


そして
自宅に帰って、これで約一週間。

やっと帰れた我が家は
なれない父子家庭っぷりが
炸裂してて、汚屋敷化してました🥹🥹🥹

入院中にすっかりなまったカラダに
ムチ打って動かさないとならない一週間で

ブログがなかなかかけませんでした。


家事を頑張って体重と共に落ちた筋肉💪の
再構築をがんばらなくては!

と、意気込むものの、

スタミナが全くもたなくて
(消化の良い病人用のご飯だと、
力がはいらないですなー)

初めのうちは
トイレ掃除するだけで
1時間くらい休憩が必要でした。

階段も、登る時、足が途中で上がらなくなってしまうし、降りるのも、恐怖でした。



わたしがポケモンなら
スパーク氏に
↓↓↓こんな評価されちゃうでしょうね笑

(評価0%‼️)

そんなこんなで、なんとか
家が元に戻りつつあり、

また体力も、だんだん取り戻しつつありますが

まだ入院中のエピソードなどを
かけるパワーがないので

今日はとりあえず
このあたりで🥹👋

ご心配をおかけしてすみません🙇‍♀️

もう、家事もゆっくりなら
できるようになりました。

来週からは車の運転もしようかなと
思います。



やっち様

コメントのご返信を
詳しくありがとうございました!

また後日、返信させていただきますね🙇‍♀️❣️
ありがとうございました♪