☆お茶目なオカヤドカリ観察日記☆

オカヤドカリを飼う50代主婦の様々な備忘録的ブログ

オカヤドカリたち、脱皮モードか?!

2016-03-28 21:07:45 | オカヤドカリ
3月21日にやどちゃん先輩を見かけて以来、
2匹が砂から出てきた気配が全くありません。

なんでわかるかというと、私はいつも
マメに砂を平らに均しているからです。

その砂が、ずーっと平らなままなのです。
ほじった痕跡が全くないのです。

なので、おそらくこれは脱皮だと思われます。


にしても、2匹同時に脱皮モードに入っちゃうなんて事があるんですね。淋しいよぉ

思い起こせば私、最近、寒いから出てこないとヤキモキしておりましたが、

出てこなかったのは脱皮前だったからかもしれません。

前回の脱皮が成功した時期は‥‥

やどちゃん先輩は11月末に。

ちびちゃんは12月末に。

(どちらも約3週間で無事に出てきました。)

小さいヤドカリはだいたい3カ月くらいで脱皮をするらしく、
大きくなっていくにつれてだんだん延びていくとのこと。
ということは、そろそろ2匹ともその時期なんですよね


しばらく淋しいけど、
無事に脱皮を成功させて出てきて欲しいです。


そういえば、脱皮の前に、ちびちゃんが出てきて
こんな可愛いポーズを見せてくれました



この子は自分の体に対して、大きめの殻が好きなようです。
この殻は少しゆるそうに見えますよね

では、また
読んでくださってありがとうございます!

2匹の無事をどうぞお祈りいただけると
うれしいです。

脱走の名人 (やどちゃん先輩がウチに来た経緯)

2016-03-21 15:08:03 | オカヤドカリ


ここ数日、またまた寒い日が続き、
3日ほど、私が見た限りでは、
2匹が全く動く様子がありませんでした。

実は、仕事やら、子どもの卒業式の支度やらで、
やどちゃんたちのお世話をサボってしまっていたので、

はた、と気がついた時から
まさか、寒さで死んでないだろうか?
餌が足りず、飢えてしまったのだろうか?
と、
やきもきやきもき していたのですが、

今日、砂に丸窓?を開けて、
こっちを見ている やどちゃん先輩を発見!
上の写真の、右寄りに小さい穴があいてるの、
おわかりいただけますでしょうか?

ホッとしました。

生きていた~(^o^)

もうすぐ春。毎日会えるような暖かい日が
続くのを待ち遠しく思います。(^ ^)


ところで、このやどちゃんたち、
本当は、飼うつもりは毛頭ございませんでした。

今日はそのお話しです。

去年の夏休みの終わりごろ、
息子が友達に誘われて、
生き物の展示販売会イベントに行きまして、

そこで『オカヤドカリすくい』という
コーナーがあったそうで、

息子の友達が6匹ほど、すくってきました。

イベントの帰りに、一旦我が家に立ち寄り、
買ってきた、そのヤドカリやらハムスターやらを
見せてくれまして、

みんながハムスターに
『わぁ、可愛い』と夢中になってるすきに、
やどちゃん先輩だけが、
こっそりと、透明なプラのパックから抜け出したらしいんです。

結構高さのあるパックだったように思いますが、
そこは脱走の名人!
あの手、この手で抜け出したようです。

しかし、数日間、我が家の誰一人、やどちゃん先輩が
リビングに潜んでいることなど
全く気がつかずにいました。

数日たった日曜、私がスーパーで買い物してる最中、
息子が
『ウチにオカヤドカリがいた!』
と、あわてて電話をしてきまして、

何処に?ときいたら、
『テレビ台の引き出しの中。生きてた!』
と。

良くぞ生きておりました!という気持ちと、
なんで?いつの間に?どうしてそこに入ることができた?
と、次々びっくりしましたが、
とりあえず、早いうちに
飼い主の子に帰そうと、
その時点では決めておりました。

友達のペットを預かってるんだから、
大事にしなくちゃね、と思い

やどちゃんに何か食べ物を!
んーと、何食べるんだろ?
とりあえず、今、残り物のそうめんしか
ございませんが
コレ、食べることできますか?
と、やどちゃんの殻をつかんで
左手に。
右手に味の付けてないそうめんを持ち、差し出したら、
見事にムシャムシャと食べる食べる(⌒▽⌒)


大きなハサミと小さなハサミを器用に動かし
一生懸命動かして、
うちの安いそうめんを食べる姿、その顔。アニメのような目!
可愛くて可愛くて、
心がホコホコしてきてしまいました。

息子も、『可愛いから飼いたい!』
と言い出しましたが、
そりゃダメだよ、友達に返さなきゃ。
と、いいました。
そう言いつつも、心のどこかで飼ってみたいなと
思ってたことは否めませんでした。

その後、その友達に連絡をとったら

『あげる』

と、あっさりゆずってくれることになり、
めでたく我が家の子になったのであります。
(*^_^*)

あの時、やどちゃん先輩が脱走しなかったら、
こんな楽しいペットライフはなかったでしょう
ゆずってくれた友達と、
脱走したやどちゃんに感謝です。

では今日はこの辺で。
読んでくださってありがとうございます




我が家のやどちゃんたちのお家(環境)

2016-03-15 09:51:59 | オカヤドカリ
こんにちは。

三回目の投稿です!

オカヤドカリさんたち、最近は寒いからか、めったに砂の上に顔を出してくれません。

砂の動く音すらしないので、生きてるか心配だなぁって思うけど、

確かめたくても砂をひっかきまわすなんてかわいそうことはできないんで

一生懸命、その衝動をおさえて、2~3日ほど待ってると、忘れたころに水を飲んだり、餌を食べに出てきます。




我が家のやどちゃんたちの水槽は、キッチンのカウンターの上です。




ホームセンターで売っていたLサイズの水槽に  オカヤドカリの砂 をたぶん6から7袋くらい入れてます。

砂の厚みが5センチというとこでしょうか。

これが やどちゃんたちにとって浅いのか、深いのか、まったくわかりませんが

とりあえず、元気に生きててくれるので、大丈夫なんだろうと思います。

飼い始めたころ、マメに砂を洗っていましたが、洗わなくても大丈夫だと、どなたかのブログに書いてあったので、

洗うのをやめました。(水槽って結構重いですし、重労働ですよね)


端っこに、ガジュマルを植えてます。

これはヤドカリの砂にダイレクトに植えてあります。

時々やどちゃんたちが砂をほじった際に、傾いてしまうことがありますが、元気に生きてて新芽もでてきてます。

水をめったにやらないのに、この5か月間、丈夫に育っています。


あとは、ピタリプラスっていう、フィルム型のヒーターをひとつ、水槽の外にくっつけています。

我が家の場合は南側の窓から光が入るので、部屋が暖かいため、このヒーターはひとつで充分、水槽内が暖められています。


それと、水槽内の温度、湿度を見るための温度計(100均で買った)を針金でつるしてます。

以前、ガジュマルのそばにつるしておいたら、

何と!!夜中のうちにガジュマルの枝先→温度計→針金をよじ登って、水槽から脱出し、

翌朝、天井にくっついていたことがありました。(みつかってよかった~)

ヤドカリって、脱走の名人だっていうらしいですね。

なので温度計は反対側につるしてます。

そういえば、我が家で飼い始めたきっかけも、脱走が原因でした。。。

次回はそのお話をいたします。

では、また(^^)/


オカヤドカリ 殻の争奪戦!

2016-03-07 12:55:56 | オカヤドカリ
こんにちは!!

オカヤドカリ兄弟観察日記、二回目の投稿です(^^)

さて、実は我が家のヤドカリさんたち二匹は、殻の争奪戦をしたことがございます。。

今日はそのお話しです


やどちゃん先輩がかぶっているヘルメットみたいな殻。

これを私は軽自動車と呼んでいます。



なぜかというと、コンパクトで、とても小回りが利くからです(^^)

そして、ちびちゃん(←ホームセンターで買ってきた弟分です)も

我が家に来たときは、一回り小さいけど、そっくりなヘルメット型の殻をかぶっていました。

しかし、それぞれが脱皮をして、無事に大きくなりまして、、、、

ある日、私がいくつか用意しておいた替えの殻のうち、

やどちゃん先輩が、横幅のある、おしゃれな殻に乗り換えたのです。




飼い主としては、初めての宿替えに新鮮な喜びを感じてました(^^)




ところが、、、

それをちょっと離れたガジュマルの陰から  じーーーーーーーーーーーーーっと見ていたちびちゃん。

すかさず駆け寄ると、今まで先輩がかぶっていた殻を、ササッと!!略奪したのです。

そして勢いよく逃げて、あっというまに砂の中へ隠れてしまいました。

その時は先輩は気にも留めず、新車?新居?に浮かれて楽しそうに木登りなんかしてました。

が!!!その後、砂に潜ろうとしたときに、アメ車のようにおおきな横幅は取り回しがイマイチ!!って

気がついちゃったのです。


それから約一か月間・・・

先輩はいろんな殻をかぶって試しましたが気に入るものが見つからず。

気の毒になった私はあちこちのホムセンで新しい殻を探しましたが、

季節外れでジャストサイズな在庫が見つからず・・・・

まえにかぶっていた殻より狭い茶色の水玉の殻と、アメ車の殻を交互に行ったり来たり日替わりで。。。



↑茶色の水玉の殻



ところが

ある日、ずっと隠れていたちびちゃんと鉢合わせたのです。

ここで会ったが100年目と言わんばかりに、先輩の逆襲が起きました!

私がこたつで まったりしてたら、

なんだか騒がしい水槽の中。砂のガサガサ動く音とともに、キューキューと鳴き続く声。。。

なんだろう??って

水槽の中をみると殻を奪われたちびちゃんが、所在なさげにガジュマルに登って避難していくではないですか。



↑殻のないヤドカリってこんな感じなんですね。




↑そして、「してやったり!」な顔をした先輩が、元の自分の殻をかぶって満足げにたたずんでいました。

二匹がけんかしてる決定的瞬間を見逃したものの、

ちびちゃんの怯えようったら、、、、

小一時間ほど木から降りられないでいました

「・・・下にいる先輩、きっとおこってるよな~。今までのこと。」って、感じでビビッていたのでしょうね。


こりゃいかん。と、先輩をちょっとの間、別の容器に移して、ちびちゃんがほかの殻に入るのを待っていました。

20分後、水槽を見ると無事に、茶色の水玉の殻に収まっていたので、先輩をもとの水槽に戻し

様子を見ていると、



仲良く??木登りしてました。


こんなふうに、ヤドカリにもささやかなドラマがあるんですよね。

では、今日はこの辺で。

読んでくださってありがとうございます。