いつものような夜を過ごし
いつものような目覚めを
朝早くに迎える
静寂の中で起き上がり
ゆっくりと歩く
それはまるで
植物が種子から生まれたばかりのような感覚で
古いものも 新しいものも
双方の不在の
無=0
あまりの静けさに
ふと窓の外に意識を向けてみる
今日は雨すらも不在であることに
気がつき
なんの音さえ
きこえてこない今
深い哀しみ
観えない痛みは
相変わらず
この想いの中を
無言で歩き回っている
心地よい音も
不快な音も
何ひとつ無いような
不可思議なこの瞬間
それが平和なる穏やかさなのか
それが平穏無事なひとときなのか
それとも
無限に広がってる
虚無なのか
......
いつものような目覚めを
朝早くに迎える
静寂の中で起き上がり
ゆっくりと歩く
それはまるで
植物が種子から生まれたばかりのような感覚で
古いものも 新しいものも
双方の不在の
無=0
あまりの静けさに
ふと窓の外に意識を向けてみる
今日は雨すらも不在であることに
気がつき
なんの音さえ
きこえてこない今
深い哀しみ
観えない痛みは
相変わらず
この想いの中を
無言で歩き回っている
心地よい音も
不快な音も
何ひとつ無いような
不可思議なこの瞬間
それが平和なる穏やかさなのか
それが平穏無事なひとときなのか
それとも
無限に広がってる
虚無なのか
......
A Horse With No Name - America アメリカ/名前のない馬