トイレットペーパーの買い占め騒動で思うこと

今般のペーパー類の買い占め騒動の発端となった、SNSの発信者が特定されました。

そして、その発信者が働く組織が、謝罪コメントを発表・・・。

オイルショックの時の騒動の発端はA新聞の記事だったと聞きますが、不特定多数の人が目にするものの影響力って凄いですね。

今回の騒動の人はどうなってしまうのかしら。

お仕事を続けることは出来るのか？

こんな騒ぎになるとは、

また

所属する組織にまで迷惑をかけるとは、夢にも思っていなかった事でしょう。

わたくし自身、デマ情報だと既に知っていたのに、店頭で次々とペーパー類を買っている人々の様子に煽られてしまったことは、既にブログに書きました。

ティッシュペーパーがそろそろ無くなりそうだから、と言い訳しつつ

わかっていても煽られる。

集団心理なのか、人間の弱さなのか。

COVID-19の検査をして貰えない！

深刻な症状があるにもかかわらず、

また、医師もCOVID-19を疑う様な患者さんさえ検査出来ないことは問題だと思います。

これは何とか改善して欲しいと思いますし、特定された患者さんの入院治療が出来る施設や病床数の確保を急いで欲しいと思います。

しかし、一方では・・・

今回のペーパー類騒動のわたくし達の行動を見ると、

「どなたでも希望者は検査出来ますよー」

となった途端に”かなりの”人々が医療機関に押し寄せる気がするのです。

大パニックですよ。

わたくしも、もし自分の体調が悪くなったら・・・？想像すると自信がありません。

小中高校が休校となったら、原宿竹下通りやゲームセンターやカラオケボックスに、子供達がわんさか集まってしまうのです。

親が、自分の子供でさえコントロール出来ない。

中学生、高校生の判断力があって然るべき年代の学生でさえ、自分たちの気持ちや気分を優先してしまう。

なぜ休校になったのか、知っているというのに。

なんだろう、世も末感？

数が増えすぎた鹿やネズミは、自ら次々と崖から飛び降りると言うけれど、何だかわたくし達の行動はそれに近くないか？

お仕事がほとんどキャンセルになって、家でテレビを見る時間が長いせいか、とてもモヤモヤしてしまう~~~！