昨年の3月末から、総合病院の和漢診療科に通って1年。
ここ数年で8キロも増えてしまっていた体重を何とかしなくちゃ!と10ヶ月待ちの出雲市斐川のクリニックへ行ったり、8ヶ月待ちのおじいちゃん先生の和漢診療科に通い始めたり、と我ながら頑張ったものよ。
懸案の体重の方は、お陰様で納得のいく結果を得ることが出来ています。
斐川中央クリニックの先生の著者を参考に、糖質コントロールを緩く継続し、おじいちゃん先生の診察を受けながら、漢方薬を続ければリバウンドは回避出来そうです。
もうひとつの懸案事項。
それは何年も何年も続く睡眠障害です。
寝つきは良いのだけれど、3時間くらいで目が覚めてしまい、その後は熟睡出来ずに浅い浅い眠りが続くのです。
この症状には「54番抑肝散」を処方して頂いています。
夜(本当は寝る前に)飲むお薬。
これはイライラを抑える効果があるみたい。
認知症の症状で暴力行為が出てしまう患者さんや、わたくしの様な更年期の女性に処方されます。
(わたくしが服用している漢方薬は、要は更年期障害を改善する効果がある)
問診で
「悪い夢や怖い夢を見ることがある?」
とか
「仕事でプレッシャーやストレスがある?」
などの”心の状況”を問われたのを覚えています。
実は昨夜、抑肝散の効果を強く実感したのでした。
いっとき良くなった感じがしていた睡眠障害ですが、最近になって再び悪化しています。
抑肝散をきちんと飲んでいても、です。
体調的にしんどい程なので、前回の診察では睡眠薬(西洋医学)を処方していただきました。
ごく軽い?ものなので、”揺すっても起きない”なんて状態にはなりませんが、少し改善します。
でも正直ちょっと怖い。
睡眠薬には頼りたくないな、という気持ちがあります。よく眠れた翌日は、飲むのを控えてしまいます。
その気持ちが強すぎたのか、昨夜は睡眠薬どころか、漢方薬も飲み忘れました。
そうしたら…
とてもとても嫌な、怖い夢を立て続けに見てしまったのです。
目が覚めた時に心臓がドキドキし、寝汗をかいていました。
4年前に、ある大きなトラブルの渦中にあり、本当に怖い思いをして苦しんで苦しんで、一年間お仕事が出来なくなってしまった出来事に関わる内容の夢。
いつも頭の片隅には、このトラブルの事があるので、これまでも夢を見ることはありましたが、昨夜ほどの怖い夢は久しぶりでした。
本当に怖かった…。
漢方薬って、鎮痛剤などのように劇的に効くわけではないので、正直「効いてるんだか、効いていないんだか?」と言う思いでいたのですが、効いていました。
たぶん。
とても。
おじいちゃん先生は
「あなたはそろそろ卒業しなきゃねぇ」
などと仰いますが、まだ、もう少し通院させて頂かなくちゃいけないみたいです。
「飲み忘れちゃっても、大丈夫だったらそれでいいんだよ」
という仏様のようなお言葉の状況には、もう少し時間がかかりそうだと実感しました。
あぁ、本当に怖かった😢
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