真夏の京都

８／１（月）～８／３（水）　二泊三日で京都へ行って参りました

京都はニ度目。
初めての京都も一人だったけれど、今から十数年前のことゆえ
お子ちゃまだった私に一人を楽しむ余裕なんか無かったし・・・（涙）。
だから今回はリベンジの旅でもあるわけです

東京駅から新幹線「のぞみ」に乗っていざ京都へ！
途中、富士山を楽しみにしていたが、生憎の雲で半分しか見えなかった。

京都へはお昼を少しまわって到着です。
とりあえず「京都タワー」をパチリ。

ひとまず、予約してある京都ブライトンホテルへチェックインに向かう。
このホテルは評判が良いので楽しみにしていました。
玄関脇のチャペルを建設中のため、やや雑然としていましたが
ロビーが６階まで回廊になっていて、開放感のある明るい落ち着いたホテルでした。
また、運良く広いツインのお部屋をシングルユース出来たので
本当にゆったり過ごす事が出来ました

身軽になったところで腹ごなし
洛東の「わらじや」で鰻雑炊をいただいたあと、はす向かいの三十三間堂へ。

「三十三間堂」は国宝にしてされているそうです。
やはりなんといっても圧巻なのは、千体の観音様の立像です。
ずらっと、静かに穏やかに佇む観音様のお姿には、
日ごろ不信心な、煩悩にまみれたこの私でさえ口をつぐみ頭をたれる想いです。

本来であれば歩ける距離ですが、あまりの暑さに次の「清水寺」へはタクシーで。
昼間のさえぎる物の無い強い日差しの中、階段を登ります。
「コレが聞いていた夏の京都の暑さね」と弱音を吐きそうになった時
有名な清水の舞台へ到着です。
観光名所となっているところはそれなりの理由がある。
決して侮ってはいけないのですね。
桜も紅葉も無いこの季節の京都の眺めを心配していましたが
山すそに広がる緑の清々しさと、火照った身体に吹く爽やかな風にしばし休憩。

「祇園さん」と京都の人に呼ばれて親しまれているという八坂神社への道すがら
「産寧坂」という坂を降りる。
この坂、万が一転ぶと三年以内に命を落とす、という謂れあり。
な、何と物騒な！！
急に慎重になる気の小さい私なのでした。

八坂神社ではおみくじを引きました。
気恥ずかしくも「恋みくじ」。

「小吉：遠くにある大きな恋を追い求めるよりも、
　　　　目の前にある小さな恋に気付きなさい　　　　」

神様は何でもお見通し。

ところで八坂神社には「美（うつくし）御前社」がある。
ここは舞妓さん達もお参りするところだそうです。
そのためか、境内には舞妓さんや芸妓さんの名前の書かれた提灯が
たくさん並べられていて楽しかったです。

そろそろ日も傾きかけてきたので、汗を流しにホテルへ戻る。

夜は祇園の懐石料理のお店を予約してあるので、
その前に鴨川沿いにある川床（ゆか）のお店で軽く一杯のどを潤す。

確かに真夏の京都は暑い！！
でも、その暑さを風情として楽しむすべも京都にはあるのですね。

一日目は（正確には半日だけど）、大変有意義に過ごす事が出来ました

更に京都を楽しむべく、怒涛の２日目へと旅は続くのでありました。
（↑何が”怒涛"？？我ながらオーバーな）