母といっしょに秋の遠足【JR水郡線は母と同い年！】

先日は老眼鏡リーディンググラスを忘れてトホホな一日でしたが、なんとか乗り切れました🤗

100均に売っていることを教えてくださったり、心配してくださったりした皆様、ありがとうございました❤

お仕事先近くで100均を探す時間は無く、キオスクやコンビニニも無く、結局は老眼鏡無しで過ごしました。

そもそもわたくしのコンタクトレンズは遠近両用のはずなのに、何故に老眼鏡をかけねばならんだ？！というモヤモヤを抱きつつ、無ければ無いでなんとかなる！でした。

さて。

少し前に超高齢の母と乗り鉄？の遠足に行ってきました。

目的地は袋田の滝です。

ネットで調べると紅葉は”色づき始め”とのことで、最盛期には早かったけれど、その後のわたくしのスケジュールが”鬼”の如しなので敢行です。

東京駅から乗った特急ひたちで朝ごはん。

土鍋の炊きたてご飯のおにぎりは本当に美味しいです。

崎陽軒のシウマイをおかずに母も嬉しそうです。

水戸駅で水郡線に乗り換えます。

水郡線は水戸〜郡山間を結ぶJRの路線です。実はこの水郡線に母が乗りたがったことが今回の遠足のきっかけでした。

母の両親（わたくしの祖父母）のルーツは福島にあるそうで、子供の頃に母親に連れられ、毎夏水郡線で親戚の家に遊びに行った思い出があるそうな。

よくその思い出を聞かされており、わたくしが郡山出張に行くと『水郡線に乗った？』と訊くのです。

肩の骨折で友人らとの四国旅行を諦めた母を慰め？ようと、水郡線乗り鉄遠足に誘った次第です。

水郡線に乗車してわかったのは、今年は水郡線開通90年の記念イヤーだった事です。

なんと、水郡線は母と同い年だったんですねぇ！！

当時母が乗車したのはＳＬだったそうだけど、感慨深そうでございます。

コピーしてきた路線図を確認する母です。

母はどこに出かけているときも”いま自分はどこに居るのか”ということを確認しないと気がすまぬ人。

都内を散歩していても

『いま、内堀通りと平行した道よね？』

とか

『鍛冶橋通りはどっちにある？』

とか

ちょっとめんどくさい！！です😑

父が健在だった時分にも車を運転中の父にしきりに確認していて五月蝿がられていましたっけねー。

車窓を眺め、久慈川の流れを認めると立ち上がって見に行きます。→座っている方は無関係なお方。

ママ！！転ばないでよ！！！

ヒヤヒヤするよー。

（腕を吊っているのは整形外科医が考えたサポーター？で、わたくしがアマゾンで購入したものです。

病院でもらった三角巾は首が痛くて辛かったそうです。

とてもラクになったので、道具って重要ですね）

1時間程乗って袋田駅に着くと、袋田の滝までのバスに接続されています。

10分程度で近いですね。

バス停から袋田の滝まで秋空の下を歩きます。

まだほとんど紅葉していません。

実はこの日の10日前、ワタクシ一人で袋田の滝に来ていました💦

↑はその時の同じ場所の写真です。

郡山出張があったので下見に来たこの時と比べれば、ほのかに色づいている気がしないでもない（笑）

水量豊かな袋田の滝です。

確か、下の兄と両親と4人で父の車で旅行した覚えがあります。懐かしいなぁ。小学6年生だったかな？上の兄は受験でお留守番していました。

結構揺れる吊り橋。

イタズラで揺らしてあげたら『やめてーーー』と笑ってました。ははは。転んだらいけないのに何をやっているんだ、わたくしは！！

紅葉の最盛期は一層素晴らしい眺めであろう。

存分に滝を堪能したので、そろそろ麓に降りましょう。

ちょうどお昼どき。

お腹が空いて来ました。

前回は一人で風に吹かれながらビールと鮎を楽しみましたが

今回は涼風に母を当てて風邪をひかれちゃたまりまへん。

麓に並ぶお店やさんの1軒に入りました。

ほくほくフワフワな炭火焼きの鮎😘

母が！どうしてもというので

もー、ママったらやぁねぇ🤭


少し身体が冷えたので温かいお蕎麦にしました。地元のキノコを使ったキノコそば。

『お蕎麦のおつゆと日本酒が美味しいわねぇ』と乙なことを母が申します。

怪我をしてるんだから程々にしておくれ。

隣のお店で売っていた手作りこんにゃくをお土産に購入しました。

家でお刺身こんにゃくとして食べたら、まぁ美味しかったこと。

大変満足いたしました。

袋田駅に戻り、郡山行きの電車を待って再び水郡線にのります。

袋田駅から郡山駅まではおよそ2時間。本数も少なくて乗りでのあるローカル線です。

車窓からの景色はとてものどかな、日本の懐かしい風景を楽しめます。

母が子ども時分に見た景色とは変わってはいても、記憶のある駅名を耳にするたび懐かしい思い出がたくさん蘇ったようでした。

次は母とどこに行こう？