銀座から中国のツーリストが消えて、
お味噌を仕込むのです!
味噌がめを熱湯消毒して、さらにアルコール消毒。
自宅にある最も大きなお鍋を2つ使って茹でます。5時間くらい。
親指と薬指で簡単に潰れる程度に柔らかくなります。
大きなボウルに米麹とお塩を投入。
よく混ぜたつもりだけど大丈夫かな?
さぁ、ここからが大変です。
冷めてしまうと潰しにくくなってしまうので、大急ぎ。
えいっ!と味噌がめの中に叩きつけるのですよ。
途中、手でならしながら、全てを叩きつけるようにビッシリと。
ちょっと今年のお味噌は硬めに出来てしまいました。
3ヶ月の間、気温と神様にお任せします。
店頭からはマスクが消えました。
いやー、見事なまでにマスクがありません。
出張へは自宅にあるマスクを持参して出かけた先週始め。まだ、それほど国内では深刻?な状況ではなく、中国のニュースを「大変だ、心配だ」と言う程度でした。
まだキオスクなどにもマスクは売っていました。
そのうち、国内でツーリストの罹患者が見つかり、ツーリストから感染した日本人が見つかり、日本人から感染した日本人が見つかり・・・と情報が入り、ニュースも情報番組も新型コロナウイルスのことばかりに。
嫌でも煽られます。
移動が多いわたくしは、やはり手持ちのマスクだけでは心配になって、マスクを買いたそうと思いましたが・・・撃沈
まだ数十枚はありますが、大丈夫かな?
とにかく除菌手洗いに勤しみます。
さて、マスクは買えずにガッカリですが、もうひとつ大仕事が残っています。
お味噌を仕込むのです!
今年は大豆2kg。
用意するのは大豆の他に米麹、お塩。
まずは予め、大豆をたっぷりのお水に浸し、一晩かけて戻しておきます。
味噌がめを熱湯消毒して、さらにアルコール消毒。
自宅にある最も大きなお鍋を2つ使って茹でます。5時間くらい。
そうすると
親指と薬指で簡単に潰れる程度に柔らかくなります。
この時にはお部屋中に大豆の良い香りが漂います。好きな一瞬♪
そろそろ次の準備。
麹とお塩をよく混ぜておくのです。
大きなボウルに米麹とお塩を投入。
この際、特に念入りに手を洗います。指輪なども絶対に外して、徹底除菌!
お味噌作りは熱湯消毒とアルコール消毒が欠かせません。
よくよく混ぜて、ムラなくすることが大切。万が一、指先に怪我なんてしていたら、お塩が沁みて痛いのよー!
今年は大丈夫(笑)
よく混ぜたつもりだけど大丈夫かな?
さぁ、ここからが大変です。
お味噌作りの山場!
大豆を湯切りして、熱々のうちに大豆を潰す!潰す!潰す!!
冷めてしまうと潰しにくくなってしまうので、大急ぎ。
大豆2kgだと、膨らんで量が増えますので、本当に大変。力仕事です。
実家で母が手作り味噌を仕込んでいた時は、ミンサー(お肉でひき肉を作る道具)がありました。ですからそんなに大変だった印象はありません。
今はある道具で、しかも1人。
マッシュポテトを作るマッシャーで地道にえい!えい!
冬だけれど、暑くなって汗をかきます。
着ていたセーターも脱いじゃって、Tシャツに。
時間との勝負ですから、写真なんて撮っていられませんよ!(1枚撮ったけどさ)
それに清潔が一番。スマホを触ったら、手を洗わなくちゃいけないからね。
ふー、ふー、言いながら
えい!えい!言いながら
全部を潰したら(ちょっと潰しが甘かったので、お豆の形が残っている粒もちょこちょこ・・・💦)、混ぜておいた麹&塩と合わせます。
この時、”種みそ”を加えるのも大切。
種みそとは、もう仕上がっているお味噌の事です。このお味噌で発酵を促すのです。
本当は手作りのお味噌を使いたいところですが、自作のお味噌はもう全部食べてしまいました。
なので、市販の無添加のお味噌を使います。
ムラなくよーく混ぜ合わせて、粘土遊びみたいに捏ね合わせます。
ここまで済んだら、もうラストスパート。
後は楽しい作業が残るばかり。
ソフトボールくらいの大きさのお団子を作ったら・・・
えいっ!と味噌がめの中に叩きつけるのですよ。
えーいっ!
途中、手でならしながら、全てを叩きつけるようにビッシリと。
ちょっと今年のお味噌は硬めに出来てしまいました。
もう少し、ゆで汁を加えて柔らかくした方が良かったかなぁ?
ちょっと潰しも甘かったし、仕上がりが心配。
でももう後戻りはできません。
3ヶ月の間、気温と神様にお任せします。
暖冬の今年、上手く発酵が進むでしょうか。
寒いうちに仕込んで、徐々に暖かくなるのが良いのですが・・・。
3ヶ月後に、一度天地返しをして
さらに3ヶ月くらい置いたら出来上がる予定。
飴色の美味しいお味噌になりますように♥
本当に無いですね
マスクはうつさないためのもので、防御の効果は薄いという事ですから、万が一に手元に無くなっても出来ることをきちんとしようと思っています。
今日は所有のマスクを少し両親に送りましたので、ますます少なくなりましたが(笑)