マインドフルネスという言葉は
以前から目についていました。
マインドフル→→内面が満たされる 充実
そんなふうに勝手に思っていましたが、全然違った!
いや、最終的にはそうなのかもしれないけれど、自分自身の呼吸や身体の細部や心の深いところを”注意深く集中して観察する”ということでした。
ジョンカバットジン博士の
「マインドフルネスストレス低減法」を本屋さんで見かけ、手に取ったのは5年ほど前の事です。
わたくし自身の思考のほとんどは
過去の後悔や慢心、未来の不安など
戻って帰ることの出来ないことやまだ起きてもいないことばかりだな、と気づかされた一冊でした。
マサチューセッツ大学の医学大学院で、ジョンカバットジン博士が患者さんの治療に取り入れた、この8週間のプログラムを現在実践中です。
昨日は朝から夕方まで、一日リトリートデイでした。
本来ならば、日常の生活の場から離れて行うのだと思いますが、新型コロナウィルスに見舞われた今は叶いません。
自宅を少し綺麗に片付けて、リモートでリトリートです。
一日、ネットもテレビもスマホも活字も封印。
そして、silent。会話もしません。
主催側のガイドに導かれながら、呼吸に集中したり、イメージしたり、体を脳内でスキャンしたりしながら瞑想をします。
ゆっくりゆっくり、足の裏と床の触れる部分を感じ、筋肉の緊張と緩和を感じ、小さな歩幅で歩く瞑想をします。
瞑想しながら気づいたら寝ていたりして…💦
一日、という長さに不安を抱きながら参加したのですが、最終的には「あっという間」だったな、と感じました。
心地よい虚脱感。
プールの後の帰り道、みたいな?
また今日からバリバリお仕事モードに戻るのですが、まだちょっと副交感神経が優位なようで、すこしポワ~ンとしています。
たった1日(しかも自宅で)のリトリートでこれ。数日間のリトリートに参加したら、社会復帰できるのかしらん?
でも参加してみたいわー(今は無理でしょうね)。
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