釧路野口ビル「日本酒処 よしの」奮闘記

道東の片隅で11年頑張ってます。
主婦&絵描き


68歳ママ奮闘記

3月9日

2017-03-09 07:35:31 | 日記

今日は

最高気温3度 最低気温ー8度

暖かいのか?寒いのか???

 

昨夜は、横浜からのお客様一人 東京からのお客様一人。。。二人で営業終了

10時に早々閉店

私。。ビールを一杯飲んだだけで素面

いつものタクシーの運転手さんに「今日は素面ですね」と言われ

「昨日は、酔っぱらってたでしょう?」と聞いたら

「いつも酔ってますよ、素面の方が珍しい」と言われる。。なるほど(笑)

東京のお客様にも「ママ、今日は元気ないね疲れてるの?」と心配された、

疲れてないのよ・・素面なの(笑)))))

 

タクシーの運転手さんとの会話

「ママのブログ読みましたけど、本当に家族が認知症になるって辛いですよね、でも経験しなくちゃ分からないしね」

「そうなんだよね、私も母が認知症になって「これが認知症なんだ!!」って分かったもんね」

 

私も母が認知症になる前は「忘れる病気」だと思ってた。「あなたはどちら様?」って感じで縁側で座ってる感じ

でも、認知症って忘れるわけじゃない認知症って言うだけに「認知」することが出来なくなる病気なんですよ。

ボタンが分からない・・「ほら服着て」と言ってもボタンが認知できない・・何をどうするのか分からない。

ドアも開けられない・・どうやって開けるのか?電気を点けるのか?分からない。

あの明るくて話し上手だった母が、会話の仕方も忘れ「行けるかい?」と唐突にいう。

「何処に行くの?」「何処?」「だからドッカに行きたいんじゃないの」「あんたに金やったのにどこにやった

といきなり激怒したりね・・もう会話にはならない。

母と普通に会話して笑いあったのがいつか分からない、母の作った食事を食べたのがいつだったか?思い出せない。

 

ここに運転手さんに話した自分の本当の気持ちを書いたら。。大ヒンシュクをかう事間違いなしなので

物凄く柔らかく言うと・・「目線も合わない母を見てるのは、情けなくて悲しい」

もうね、こんな柔らかな感情じゃないですよ・・母と格闘し自分の気持ちと格闘し自己嫌悪に陥る。

認知症の介護の経験談の本なんか読むと「不安に思ってる認知症の母の為に色んな工夫をして優しくしました」

って、書いてあるのを読むと「この人、神様か」って思っちゃいますよ。

 

愚痴を書いても仕方ないですが、認知症の家族を抱え苦闘してる人は多いと思う。

 

さて、話は変わり昨夜Yの介マスターと世間話をしたら「○○のママが「よしのママは見るたびに若くなる」って言ってたよ」だって

 

やだぁぁぁぁ~~そんな事あるわけないっしょ・・と言いながら・・ちょっといい気分

単純な私(笑)

 

 


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