なんちゃってヘブライ語講座

超ビギナーですが、日々忘却の彼方に消え行く記憶をとどめたく、
備忘録代りにヘブライ語と関係あることないことを綴ります。

ヘブライ語で「give me!」

2011-01-16 21:47:29 | ヘブライ語・動詞
שלום מה חדש(シャローム!マ・ハダッシュ?)

今日は冷え込みましたが、懸念していた雪や路面凍結は
回避されました!ハレルヤ!祈ってよかった~。

フロントガラスも凍っていなかったし、もう感謝です!

しかしウォッシャー液がなくなっていたので、汚い窓ガラスのまま走りました


さてさて、ヘブライ語で give、「与える」という動詞をやってみました。


これの、まあ、命令形というのでしょうか、英語だと give me!

「私に~をください!」という言い方をご紹介します。


話しかける相手が男性で、単数の場合で
私に
~をください、許可してください」という場合。

 תן לי(テン・リー)

相手が女性で、単数の場合

תני לי(トゥニー・リー)

どうしてこういう形になるのか・・・聞かないでください

しかし文法的理論、理屈はあるのです。でも、忘れた~


相手が男性だろうが男女混合だろうが複数の場合

תנו לי(トゥヌー・リー)

今日のところは、この3パターンを押さえましょう。



私が混乱しやすいのは、相手が女性か男性かでתני(トゥニー)なのか
תן(テン)なのか、という点なのです。。性別って馴染みがないので
なかなか・・・






ヘブライ語で「give」

2011-01-15 22:07:08 | ヘブライ語・動詞

שלום(シャローム!)

קר, מאוד(カル・メオッド!)メッチャ、さぶい
もちろん冬ですもの、当たり前なのですが。

明日はマイナスになるようで、心配なのは路面と凍結です

明日は礼拝ですから、絶対に車に乗れますようにと祈ります


さて、「与える」という動詞 לתת(ラテット)をご紹介します。
これは不定詞の形ですので、人称変化を覚えましょう。

他の動詞もそうなのですが、前置詞とセットで覚えるといいのです。
な~んて、私もすべての動詞をセットで覚えたわけではないのですが

使用頻度の多い、לתת(ラテット)はセットがおすすめ

使う現場を考えてみると、「誰か(人)に何か(モノ)をあげる」という意味合いで
使うわけですから、「~に」にあたる前置詞ל(ラ もしくは レ)をセットします。

ではまず、現在形で人称変化です

男性・単数
נותן(ノテン)

יוסי נותן לדנה מתנה(ヨッシー・ノテン・レ・ディナ・マタナー)
「ヨッシーはディナにプレゼントを上げます」

女性・単数
נותנת(ノテネット)

רותי נותנת לרחל עוגה(ルーティー・ノテネット・レ・ラヘル・ウガ)
「ルーティーはラヘルにケーキを上げます」

男女、男性のみの複数
נותנים(ノトニーム)

אנחנו נותנים לכם יין(アナハヌー・ノトニーム・ラヘム・ヤイン)
「私たちは君たちにワインをあげます」

女性のみ・複数
נותנות(ノテノット)

שרה ורינה נותנות להם בגדים יפים(サラ・ヴェ・リナ・ノテノット・
ラヘム・ブガディーム・ヤッフィーム)

「サラとリナは彼らに素敵な服をあげます」

と、まずは人称変化まで。

(写真はおいしそうな菓子パン)

ヘブライ語で「きれいにする・掃除をする」

2010-12-25 22:12:31 | ヘブライ語・動詞


שלום(シャローム!)

我が父親はきれい好きです

なので我が家ではひそかに「クリーンおじさん」と呼んでいます。
あまりにも整理整頓が行き届きすぎた結果、その子供はお任せしてしまって
あまりきれい好きにならないという逆効果があるのかもしれません

では今回は、動詞にチャレンジしてみましょう。

ヘブライ語で「掃除をする、きれいにする」という動詞は、

まず不定詞ですと、לנקות(レナコット)となります。

さらに現在形をチェック

男性・単数  מנקה(メナケー)

女性・単数  מנקה(メナカー)

男女とも同じつづりですが、発音が違うので注意

男性/男女・複数  מנקים(メナキーム)

女性のみ・複数  מנקות(メナコット)

という変化をします。

さて、ちょっと使ってみましょう。

例えば・・・我が家のクリーンおじさんについて、
אבא שלי אוהב לנקות(アバ・シェリー・オヘブ・レナコット)で、
「私の父は掃除が好きです」ということを伝えられます。

「私たちはテーブルを片付けます」だったら、
אנחנו מנקים השלוחן(アナハヌー・メハキーム・エト・ハ・シュルハン)

さらには「頭の中をリセットする」みたいなニュアンスでも使えます。
הוא מנקה את הראש(フー・メナケー・エト・ハ・ロオシュ)
「彼は頭を掃除する(頭の中をきれいにする)」
ちょっと比ゆ的ですけど、使えます。







ヘブライ語で「怒ってます!」

2010-11-12 21:53:15 | ヘブライ語・動詞
שבת שלום(シャバット・シャローム)

エジプト&イスラエルチームは帰途についています。
無事に帰国できることをおいのりしています!

さてさて喜怒哀楽のヘブライ語、第3弾は「怒る!」。

あんまり怒りたくはないのですが、でもこれも生活必須単語ですね~。

イスラエルの人たち(特に生粋の地元の人たち)は、私の印象では日本人より
喜怒哀楽がはっきりしているように思います。

アパートの隣に住んでいたご夫婦のおじさん(おじいさん?)、
機嫌がいいのか悪いのか、顔をみればすぐにわかりました。
まさに顔に書いてある、というタイプの人で、ある意味付き合いやすかったですが。

さて、「怒る」の不定詞の形です。
לכעוס(リクオス)となります。

それでは、現在形で、おなじみの人称変化をチェック

男性形の単数 「ボクはダニエルに対して怒っているぞ
אני כועס על דנאל(アニイ・コエス・アル・ダニエル)

「サラは政治のことで怒っているよ
שרה כועסת על הפוליטיקה(サラ・コエセット・アル・ハポリティカ)

「僕たちは怒っています!
אנחנו כועסים(アナハヌー・コアスィーム)

「ディナとダニエラは怒っている
דינה ודנאלה כועסות(ディナ・ヴェ・ダニエラ・コオソット)


 על(アル)という前置詞の後に人物か物事をいれると
ソレに対して怒っているぞということができます。

ヘブライ語で「泣く」

2010-11-11 21:21:28 | ヘブライ語・動詞
שלום(シャローム!)

更新が滞っていました。皆さん、מה נשמע(マ・ニシュマ?)

前にやりました「笑う」に続いて、喜怒哀楽のヘブライ語、
今回はヘブライ語で泣いてみましょう

まず不定詞の形です  לבכות(リブコット)です。

では現在形で人称変化をチェックします


男性形・単数「ボク、泣いてます
אני בוכה(アニイ・ボヘー)
(※発音注意 むしろ「ボケー」のほうがいいかも。ノドのおくから
出す音なのですが・・)


女性形・単数「女の子が泣いてます
ילדה בוכה(イェルダー・ボハー)
(※つづりは男性形と同じです。発音注意むしろ「ボカー」が通じるかもです)

男女・または男性のみの複数「子供たちが泣いてます

ילדים בוכים(イェラディーム・ボヒーム)
(※発音は注意です 「ボキーム」のほうがいいかも)

女性のみの複数「女の子たちが泣いています
ילדות בוכות(イェラドット・ボホット)
(※発音、難しい ボコットかな~、のどの奥をこするような感じですが)

発音練習しすぎるとノドが痛くなります

(写真は、レバノン、ヨルダンとの境にあるヘルモン山に登るロープウエイ。
簡素なつくりで怖いです)

ヘブライ語で「笑う」

2010-11-02 23:50:03 | ヘブライ語・動詞


שלום(シャローム!)

今、エジプト&イスラエルチームがツアー中です。
写真をご覧になりたい方は、ぜひ、こちらから⇒

みんなニコニコ楽しそうです。

今日はヘブライ語で「笑う」という動詞を覚えてみましょう

まずは不定詞の形  לצחוק(リツホク)といいます。

初めて聞いたとき、へんな発音だな~と笑っちゃいました

話は飛びますが、ラビン故首相をご存知でしょうか?
彼の名前は「イツハク」なのですが、これって「笑う」という単語と同じショーレシュ(語根)なのです。

英語だとアイザックになるイツハク。日本語の聖書だとイサクと書かれています。
旧約聖書でイサクが命名されるいきさつの中で、年老いたアブラハムとサラに
いまさら子供ができるわけがないといって笑ってしまったのが、由来のようです。

なのでイサクって「笑太郎」とかそんな感じになるのかな~。

脱線してしまいましたが、
では、現在形の人称変化です

男性形:単数 צוחק(ツォへク)
אני צוחק(アニイ・ツォへク)「ボク、笑います」(ヘンな日本語

女性形・単数 צוחקת(ツォへケット)
היא צוחת(ヒー・ツォへケット)「彼女は笑っています

男女・男性・複数 צוחים(ツォハキーム)
דן ודנאל צוחקים(ダン・ヴェ・ダニエル・ツォハキーム)
「ダンとダニエルは笑っています 

女性のみ・複数形 צוחקות(ツォホコット)
דינה ושרה צחוקות(ディナ・ヴェ・サラ・ツォホコット)
「ディナとサラは笑っています 

(写真は、教会のティーパーティーでY君が作った笑顔のお皿」

ヘブライ語で「ホテル」

2010-10-19 21:24:58 | ヘブライ語・動詞



שלום(シャローム!)

教会からでるイスラエル旅行で泊るホテルは、いつも良いところばかり。
いろんなホテルに泊りましたが、近年では同じところになることが多くて
「ただいま~」という気分になります。

特にガリラヤに行く時は、基本的にロン・ビーチ・ホテルに泊ります。
ここは、いわゆる超豪華というよりも、ガリラヤ湖に隣接していて
ゆっくりと湖畔でお祈りしたり、聖書を読んだりするのにも最適。

ユダヤ系のホテルなのでイスラエルの祝日のときなどはいっぱいのようです。
長いこと、ここにお世話になっているのでホテルのオーナーさん(ファミリービジネス)
ご家族とも顔なじみです。アットホームな雰囲気がよいホテルです。

前にも取り上げたかもしれないですが、(忘れちゃったので
今日は「ホテル」という単語をやりましょう。

ホテルは、ヘブライ語ではמלון(マロン)です。これ、男性名詞です。
が、複数形は מלונות(メロノット)となります。

先ほどの「ロン・ビーチ・ホテル」をヘブライ語でいうと、
מלון חוף רון(マロン・ホーフ・ロン)となります。

חוף(ホーフ)は「浜辺・ビーチ」のこと。

では「キング・ディビッド・ホテル」ならどうなるでしょう?
מלון המלך דוד(マロン・ハ・メラハ・ダビッド)

מלך(メラハ)は「王様」のことです

(写真は、エルサレムのリージェンシー・ホテルのロビー)

ヘブライ語で「写真を撮る」

2010-10-18 10:04:58 | ヘブライ語・動詞
שלום(シャローム!)

今日はヘブライ語で写真を撮ってみたいと思います。

写真を「撮る」という動詞は、不定詞ではלצלם(レツァレム)です。

現在形の人称変化だと

「ボク、写真をとります」(男性・単数)
אני מצלם(アニイ・メツァレム)

「私、写真を撮るわ!」(女性・単数)
אני מצלמת(アニイ・メツァレメット)

「僕たち、写真撮ります」(男女・男性・複数)
אנחנו מצלמים(アナハヌー・メツァルミーム)

「私たち、写真を撮ります」(女性のみ・複数)
אנחנו מצלמות(メツァルモット)

口が回らないですが、練習あるのみ。

ヘブライ語で「おうちに帰る」

2010-10-07 09:49:36 | ヘブライ語・動詞


שלום(シャローム!)

ヘブライ語で「家・おうち」はבית(バイト)です。

なのですが、「家路に向かう」とか「帰途の」とかいう時は、

הביתה(ハバイター)となります。

これはイコールלהבית(レ・ハ・バイト)「家へ」と同じです。

ל(レ)は「~に向かう、~へ」という前置詞。
ה(ハ)はおなじみの定冠詞(英語のTHEに当たる)です。

לה(レハ)がくっついて「ラ」になりますが、
ここではさらにくっついて なぜかהביתה(ハバイター)となります。


さらに「帰る・戻る」という動詞は、不定詞ですとלחזור(ラハゾール)。

現在形での人称変化をチェックします

男性形・単数:חוזר(ホゼル)
女性形・単数:חוזרת(ホゼレット)

男性・男女・複数:חוזרים(ホズリーム)
女性のみ・複数:חוזרות(ホズロット)

と変化します。これ、結構よく会話で使いました。


さてさて、「おうちに帰る」はこうなります。

男性・単数
אני חוזר הביתה(アニイ・ホゼル・ハバイター)

動詞を人称変化させたら、いろいろ言えます!


では「おうちに帰りたーい」となると、みなさん、ご存知だと思いますが、
אני רוצה לחזור הביתה(アニイ・ロッツェ・ラハゾール・ハバイター)

と、不定詞を使っていうことができますよ!

逆に「おうちに帰りたくなーい」という場合には
היא לא רוצה לחזור הביתה(ヒー・ロー・ロッツア・ラハゾール・ハバイター)
で「彼女は家に帰りたくない」となります。



(写真は、エリコの平原に出た虹)






ヘブライ語で「生きるべきか、死ぬべきか」

2010-09-27 20:51:30 | ヘブライ語・動詞


שלום(シャローム!)

ヘブライ語では、現在形のbe動詞はありません。

なので、簡単でいいなあと思っていましたが、

現在形はないのですが、もちろん過去形、未来形は存在します。

まだ過去、未来にはいかないですが、同時に不定詞の形もあるので、

今日はそれをご紹介します。

להיות(リヒョット)というのが、ソレです。
=to be ということになります。

例えば、最近学んでいた、צריך(ツァリーフ)と組み合わせて、

אני צריכה להיות מורה(アニイ・ツァリハー・リヒョット・モラ)
「私は教師にならなければなりません」という義務、強い決意を表すことが
できます。

そして、かの有名なハムレットのセリフ「生きるべきか、死ぬべきか・・・」
これをヘブライ語に訳しますと、
להיות או לא להיות(リヒョット・オ・ロー・リヒョット)と
なります。

英語だと確か、to be or not to be だったような。。


(写真は、仮庵の祭りのときにある、パレードの様子)