
イスラエル首相が来月訪中か 加速化する習近平の多極化戦略 遠藤誉:6/27(火) 20:20
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以下は一部抜粋
習近平はパレスチナ問題を解決すべく、パレスチナとイスラエルの両国に声を掛けてきたし、イスラエルとも非常に友好的な関係を結んできたが、アッバス議長と交わした条件では、イスラエルが呑みにくいだろうことは容易に想像がつく。
しかしイスラエルのネタニヤフ首相が訪中するとなれば、パレスチナに多少譲歩してもらってでも、この積年の問題であるパレスチナ問題を、ひょっとしたら習近平が解決することになるかもしれない。
そうなると中東におけるアメリカの居場所はなくなるだけでなく、習近平が狙う「米一極から多極化への地殻変動」は一気に加速し、世界はアメリカを中心としてではなく、中露印を中心として構築される「新秩序」へと転換していく可能性が大きくなる。・・・・・・・・・・・・・・・
なぜ、このようなことになったかというと、最大の原因はNED(全米民主主義基金)が世界各地で起こしてきたカラー革命だ。・・・・・・・
現在進行中のウクライナ戦争も、元はと言えばNEDが2004年に起こしたオレンジ革命と2014年に起こしたマイダン革命に最大の原因がある。・・・・
アメリカはNEDを使って、アメリカの気に入らない既存政権を転覆させることしか考えていない。転覆しなければ徹底した制裁を加える。これが、アメリカのやり方である(トランプ政権だけが例外だった)。・・・・・
アメリカの次のターゲットは中国。NEDを使って台湾有事を何としても作り出そうとしている。そのときに命を落とすのは、ウクライナ同様、台湾人と日本人だ。・・・・・・ 戦争は起きてからでは遅い。戦争に巻き込まれる前の今だからこそ、人類の「85%」には見えていて、日本人には見えていない現実を直視してほしいと、心から願う。
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お正月に公開した、太乙測局に付きまして、下記の様な検証を行いました。
検証-1追記 2023年太乙測局2 枢軸国を中国として看る 今が革命的な転換期!
此れに付いて、子平+皇極経世の測局では、どうなのか?というご質問が有りました。
太乙測局は、年盤で、毎年の変化を見るのに対し、皇極経世は、局式で、一世=30年間を見る、と言う違いが有り、流年を見ても、あまり大きな変化を予測することが出来ません。
2023年は、乙酉世の癸卯年で有り、余り変化が期待できない事は、下記の記事に記しております。
寧ろ、見るべき所は、乙酉世の最初の年が、2014年=甲午年で有る、という点に有ります。
甲と乙の関係は、藤蘿絆木と言い、甲が乙を助けて強める、つまり、新しい秩序を築こうとする側に対する反対勢力が結束して抵抗する、と言う意味を見る事ができます。
2014年の事件と言えば、
2月(!)にウクライナで起こった、ネオナチ・クーデターで有り、当時の米オバマ政権(バイデン=副大統領)が関与し、正統な大統領であるヤヌコビッチを追放し、クリミヤ奪取には失敗したものの、ロシア系住民が多く、ネオナチ政権を認めない、ドンパス地域を攻撃・抑圧し、その後の8年間で、14,000人以上とされる、子供を多く含む一般市民を虐殺、2022年のロシア軍の侵攻?を招きました。
2014年9月には、ドンバス地域における戦闘の停止について、ミンスク合意、が調印されましたが、ミンスク合意は「ウクライナに時間を与える」ための試みだった=メルケル前ドイツ首相 2014年と2015年、各国の代表者らがドンバス地域における戦闘停止を意図した協定「ミンスク合意」に署名したのは、ウクライナに時間を与えるためである。 これによってウクライナは強くなることができた と2022年12月に発言しており、ウクライナ側は、最初から戦争する心算だった事が明らかです。
2023年癸卯は、抵抗側で有る世干乙が強くなりますが、飽く迄も剪定を逃れる雑草の効果でしか無く、本質的には、運干乙は弱められ、ただ世界の混乱が酷くなるばかり、と言うことに成ります。
世界新秩序を模索する動きは、此方かも。
脱ドル加速と中国仲介後の中東和解外交雪崩現象
中国がイラン・サウジの和睦を仲介して以来、中東における和解外交雪崩現象が起き、同時に中東やASEAN、BRICSなどが中国と提携しながら脱ドル現象を加速させている。背景にあるのは何か?
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元記事は此方。
2023年癸卯の測局 皇極経世による四柱局式 子平修密無学訣で観測する
明けましておめでとうございます。
今年はどんな年になるのでしょうか。
世界の未来を予測するには「元・会・運・世」という四つの要素で、子平の「局式」を立て、「命理」の場合と同じように「強弱・格局・喜忌」を出し、「象意」を判断することができます。
2023年は乙酉世にあり、局式は昨年と変わりません。
*二干の関係
年月:庚→甲 缺木為材 庚が甲を尅して材木にし、甲は庚に無作用。斧と樹木の関係
日月:乙←庚 利刀修剪 庚が乙を尅すが、鋏で花を剪定する調節作用でもある。
日時:乙-乙 雑草乱生 乙と乙は助け合わないが雑草が生茂るような状態。
*無学訣大全 種殖(己乙癸丙=理想形)
乙乙庚甲 種殖C 月干庚の刃物が日干乙の花を修剪するが時干乙の雑草が生い茂り効果
が出にくく、あまり折り目正しい人にはならない。年干甲は閑神でいつも余計な事ばかり
する人。
乙乙庚甲 種殖 乙を育てる命式。
種殖の乙を干合する月干庚は剪定の鋏のようなもので乙の花芽を切り揃えてより美しく
する。大器晩成。
乙乙庚甲 種殖の時柱が乙酉なら富貴は浮き雲の様で近くに見えても手に入らない。
この局式は「無学訣」の分類で「種殖」の格局に当たります。
会干の庚は、運干の乙を干合しますが、乙を毀すものではなく、
乙の花を剪定して、美しく育てる剪刀の役割をするものです。
つまり、世界の新秩序を構築する、運動勢力が、庚の剪刀に象徴されています。
2013年までの、甲申世の局式は、
甲乙庚甲
申亥午子
というもので、本来なら、乙を支えて育てる役割をするはずの、世干甲が、庚の剪定を妨害して、逆に乙を育てる種殖の邪魔をする働きとなっています。
つまり、世界新秩序の構築に対する、強力な抵抗勢力を象徴するものです。
1984年~2013年までの、甲申世の間、ソ連邦の崩潰を初めとする、世界新秩序と抵抗勢力のせめぎ合いが明らかでした。
(詳しくは、こちらの記事をご覧ください。子平測局の見方 掛川掌瑛著『子平大全』より)
西暦2014年から乙酉世に入り、世干支の甲申が乙酉に変っただけで、五行の構成が同じで、喜忌も全く同じですから、あまり変化がないように見えます。
ところが、甲は乙を強めますが、乙はただ数が多いだけで、雑草が繁るような状態であり、世界新秩序の構築に対して、抵抗側は腰砕けとなり、ただ混乱するだけ、という状態になっています。
西暦2023年は、癸卯の流年で有り、
流年干の癸は、局中の喜神である、運干の乙を強める喜神ですが、同じく喜神で有る庚を錆びさせ、剪刀としての切れ味を悪くする忌神でも有り、喜忌半々の流年干と言えます。
流年支の卯は、局中の喜神=会干庚の根である、喜神=世支の酉を冲して弱めますから、庚の剪刀忌神の流年支と言えます。
すると、流年干が喜忌半々で、流年支が忌神ですから、この流年癸卯は忌神年ということになります。
もともと、会干の庚は剪刀であり、運干乙の花を剪定して美しく育てようとするものですが、世干乙の雑草が蔓延り、思うように剪定できないところ、この流年中は、乙が癸の露水のお蔭で益々繁茂し、庚は弱められて剪定の効率が悪く、乙の花の美しさが引き立ちません。
結論を言えば、
世干が乙の間、新秩序の構築に対して、抵抗側の動きが盛んですが、無秩序で力は無く、新秩序の構築を遅延させ引き延ばすだけで、あまり有効ではありません。
流年にどの干が来ても、乙酉世の30年間は、あまり大きな変化は期待できないところであり、癸卯の流年も同様です。
中露に対する経済制裁などに依り、アメリカの覇権衰退が急激に進み、米中経済の逆転が、これまでの予測(2030年?)よりも早く起こりそうです。
中国とサウジなど産油国の間で、人民元に依る取引が進められて居り、ドル覇権も衰退中です。
アメリカは、ウクライナをけしかけて、代理戦争をさせていますが、仕掛けた経済制裁で、EU経済が打撃を蒙っており、中露印が結束して、BRICSが拡大し、中東、アフリカ、南米、アジアの殆んどが非米勢力と化しました。次は、中国に台湾を攻撃させたいようですが、脅しをかけるだけで、自分から攻撃する事は無さそうです。勿論アメリカが参戦することは有りません。
2044年からの、丙戌世になってから、新秩序構築の完成を見ることが出来るはずですが、少なくとも、あと30年は生きていないと、自分の目で見ることはできません。
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