明澄五術・南華密教ブログ (めいちょうごじゅつ・なんげみっきょうぶろぐ)

明澄五術・南華密教を根幹に据え、禅や道教など中国思想全般について、日本員林学会《東海金》掛川掌瑛が語ります。

LA大火被害はウクライナ支援のお蔭で防げなかった

2025年01月29日 | 五術

ロサンゼルス市の消防予算削減とイスラエルとウクライナへの数十億ドルの支援

The Burning Questions: LA Fire Cuts vs. Billions for Israel and Ukraine

by Robert Inlakesh

ロサンゼルス市が歴史的な山火事と闘っている中、市民は、なぜ市の消防局の予算が削減された一方で、より大きな災害への備えは見過ごされたのか、その説明責任を求めている。こうした不満がイスラエルとウクライナへの支援の優先順位付けに関する疑問を煽っている。 続きを読む 耕助のブログ

 

 

LA大火被害はウクライナ支援のお蔭で防げなかった

 

マリア・ザハロワTG9636⚡️実録「ロサンゼルスのポンペイ最後の日」〜幻のBe-200 マリア・ザハロワ著:17/01/2025

壊滅的な大火災の約10年前、アメリカの愛国者たちは、西海岸で急速に広がる火災の潜在的脅威に気づき、カリフォルニアを差し迫った地獄から救うことを決意する。科学者の一団が、ロサンゼルスの幸福と密接な利害関係を持つ大企業の経営陣に乗り込み、景観の特殊性、風のパターン、老朽化した配線、地元行政の資質の低さなどが危機的な状況の合流を招き、別の火災がこの都市を地上から消し去ってしまうことを指折り数えて説明する。しかし、解決策はある。水陸両用機を購入することで、火災発生地域を限定することができるのだ。この解決策は効果的で、アメリカの基準からすれば安価で、しかも迅速だ。我々は取引を成立させた 市場モニタリングの結果、ロシアのBe-200が代替案であることがわかった。・・・・・・・・・・・・・・

雑誌『エキスパート』は次のように書いている: 「2017年から2019年にかけて、ロシアと米国は消火活動用のBe-200消防士の供給契約を締結しようとした。2018年、ハイドロアビエーションサロン-2018展示会において、ロシアのメーカーBeriev TANTKと米国企業Seaplane Global Air Servicesの間で10機の納入に関する契約が締結された。1機目は2020年初頭に、10機目は2024年第2四半期に引き渡される予定だった。Be-200の大部分は、NPOサターンからSaM-146エンジンを搭載して納入される予定だったが、2019年に米国のパートナーは... は、Motor Sich製のウクライナ製D-436TPエンジンを搭載したバージョンである。

米国で水陸両用機を運用するには、機体とエンジンが米国連邦航空局(FAA)の認証を受ける必要があった。2020年、TANTKは船舶の一部としてエンジンを認証することを申し出たが、FAAは別個の認証を主張した。ウクライナ側は個別の手続きを拒否し、結局、契約は履行されなかった。」

米国はロサンゼルスの代わりにウクライナに消防設備を納入しただけでなく、キエフは米国を救った水陸両用機の契約も阻止した。・・・・・・・・・・

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2024.04.17 ロシア軍 3機しかない貴重な機体失う? ウクライナによる攻撃後の衛星写真で明らかに

2021年にはトルコの森林火災にも派遣された機体

 ウクライナ軍が2024年4月5日に行った空爆で、ロシア海軍が3機しか保有していないベリエフ「Be-200」飛行艇のうち1機が損傷した可能性であることが、衛星写真などの映像により明らかとなりました。

 4月5日にウクライナ国防省は前線から離れたエイスク、クルスク、エンゲリスの3都市にある航空基地に自爆ドローンなどによる空爆を加えたと発表していました。

 この攻撃で、前線から160kmと最も近い位置にあるエイスクで7機が損傷したとウクライナ側は発表しています。

 その後、基地の衛星写真を確認すると、損傷機の中にBe-200と思われる機影が含まれていたことから、4月6日以降、ウクライナ寄りの軍事ブロガーによるSNSなどで写真投稿が相次いでいました。

 同機はジェットエンジン双発の多用途飛行艇で、大規模な森林火災を空から消火できるよう、機内には容量12tの水タンクが設置されています。取水時は、水面を150~190km/hのスピードで滑走しながら約14秒で行うといわれており、2021年7月にはトルコで続く山林火災の消火支援に派遣されたこともあります。

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新年明けましておめでとうございます。

2025年の世界はどうなるのでしょう。

太乙年盤で、測局を行います。

太乙測局の見方

先ず、年盤で、世界全体の動向を見ます。次に、枢軸国から見た方位で各国の動向を見ます。

枢軸国とは、十九世紀までは中国、現代でも、アジアでは中国が枢軸国に当たりますが、全世界で見れば、アメリカ合衆国ということになります。

しかし、アメリカの覇権は、急速に縮小しつつあり、特に経済の面では、もはや世界の枢軸国とは言えません。もちろん、軍事面ではいまだに他の国々を圧倒し、世界中に600箇所もの軍事基地を置いて居ますが、どこでも侵攻して、制圧できるような力は既に無く、寧ろ軍事力が重荷になっています。

 枢軸国の中心点から各国を見て、十六方位のどの宮に当たるかを見て、その動向を判断するもので、枢軸国を米国とすると、各国の方位は次の様になりま

各宮に入った、諸星の見方は、概ね次のようになります。

太乙で、権力や政治経済の状態を見ます。午宮で太乙に客小が同宮しており、この方位の地域が火種となって、戦争や政治的対立が起こる可能性があります。

 計神で、世界経済の状態を見ます。酉宮で計神が単独で入っており、この方位の国との経済活動にはあまり問題がありませんが、対宮の卯には客大が入って居り、中東や地中海地域との経済活動には支障が出るかも知れません。

 文昌で、世界の文化状況を見ます。文昌が単独で、対宮にも星が無いので、世界の文化状況は悪い事はありませんが、対ロ制裁などの影響で経済が不振なので、文化資金も不足します。

 君基は、国威の星で、国の威信を見ます。君基が単独で、対宮にも星が無いので、国の威信は、特に変わり有りません。この方位には、英、北欧、ロシアが有り、国威は安定します。アメリカはロシア・プーチン政権の威信を崩せません。 

 臣基は、政治の星で、政治家や政局の安定を見ます。臣基は単独ですが、対宮には太歳が入っており、政局が生じやすく、政治家の地位が不安定になります。アルゼンチンなどで政治に関わる事故や災害、暗殺などの事件が起こり勝ちです。

 民基は、経済の星で、民間経済の安定を見ます。民基が単独で、対宮にも星がありませんから、通常の産業が盛んになります。

 五福は、枢軸国だけを見ます。五福が単独で、対宮に星が有りませんから、中国・米国の世界的な地位は安定しています。

 始撃は、大きな事故や災害の有無を判断します。始撃と主大が同宮しており、大きな事故や災害などをきっかけとした、軍事力の拡大が懸念されます。

 主大・主小は、権力を守るものですが、同宮や対宮にある場合、防衛力の拡大や活躍を意味し、良い傾向ではありません。主大に始撃が同宮し、対宮に客小が有り、軍事力の拡大による事故や災害が懸念されます。

 客大・客小は、妨害するものですから、同宮や対宮にあることを恐れます。客大は主小と同宮し・客小は太乙と同宮しますから、世界が不安定な動きとなります。

 太歳は、何らかの破壊的な動きを見ます。太歳は単独ですが、対宮に臣基があり、政治家の地位が不安定になりがちです。

 

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世界の方位は、必ずメルカトル図法の地図で看ます。球面三角法を使ってはいけません。

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世界の動向は、今年の盤だけ見て、劇的に変化するなどと考えるのではなく、今までの流れの中で、継続して考えなくてはいけません。

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2022年1月の記事を看ますと、

2022年太乙神数による測局2 米国を枢軸国として観る

2022年01月07日 | 五術

米国を枢軸国として観ます。

世界の政治や経済の見方は、同じ盤であり、枢軸国が変わっても違いがありません。

太乙と五福が同宮しますが、対宮には客小があり、世界の権力や政治状況は、あまり安定しません。対宮の巽九方位には、ブラジルやコロンビアなど南米の国々があり、米国が盛んにちょっかいを出すベネズエラもあり、政変の起こる可能性があります。

計神が単独で子八に入り、対宮には文晶が入りますから、世界経済や文化状況は順調で、カナダやメキシコとの関係も改善します。

君基が太歳と同宮し、各国の威信は不安定となります。この方位に、英国、北欧、ロシアなどがあり、急激な異変や破壊がおきる可能性があります。アメリカやNATOが進出しようとするウクライナなども火種になっており、ロシアの防衛策次第で、戦闘がおこる可能性もあります。

民基が臣基と同宮し、対宮に星がありませんから、政治家や政局は安定し、民間の経済は順調です。

始撃が単独ですが対宮に客大があり、大きな災害や、侵略・テロなどに対し、防衛力の拡大が起こり、不穏な空気となります。この方位には、フィリピンなど東南アジア各国があり、特に大統領が変わるフィリピンが、米国に焚きつけられて南沙問題などで中国と対立する可能性もあります。

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