日本でBicのボールペンといえばこのオレンジです。
世界的にみるとクリスタルの方が一般的ですが、このオレンジ軸のオシャレ感がフランスのイメージと重なってヒットしたのではないかと思ってしまいます。
写真の3本は、今では珍しい「France製」のMediumです。
しかし、何でこんなに刻印の太さが違っているのかと思います。
購入した時期や生産場所による違いなのかは全く判りません。
字の太さはMediumの1.0mmがBicでは標準ですが、Fine 0.7mmもあります。
写真の上がMedium、下がFineです。
オレンジでは見たことがないのですが、クリスタルでは加えて1.2mmと1.6mmがあります。
最近はなめらかインクのイージーグライドに完全に切り替わっています。
個人的には、もともとなめらかな書き味のボールペンだったので、イージーグライドでなくても全く問題はありません。ただ、書き出し時のインクの出はイージーグライドの方がよいです。
こちらは「MADE in FRANCE」ではなく、「MADE in CHINA」です。
日本で以前に手に入った派生モデルです。
下の2本は、水色と金色のモデル。
左上は「Bic Orange GRIP Fine」。滑り止めのグリップが付いたオレンジ色のスケルトンモデルです。
いままで紹介してきたものを並べてみました。
上の2本が「Easy Glide」タイプ。
次が、Fine。続いてMidium。一番下が GRIPです。
0.7mmは線がやはり細いのがわかります。
青いインクの色が種類によって違っているのが興味深いです。
一番鮮やかなのが Easy Glide、GRIPはブルーブラック寄りの色になっています。