文房具をさがしに

お気に入りの文房具や日々みつけたものについて書いていきます。

BiC オレンジ ボールペン

2020年10月11日 | ボールペン


日本でBicのボールペンといえばこのオレンジです。
世界的にみるとクリスタルの方が一般的ですが、このオレンジ軸のオシャレ感がフランスのイメージと重なってヒットしたのではないかと思ってしまいます。



写真の3本は、今では珍しい「France製」のMediumです。
しかし、何でこんなに刻印の太さが違っているのかと思います。
購入した時期や生産場所による違いなのかは全く判りません。



字の太さはMediumの1.0mmがBicでは標準ですが、Fine 0.7mmもあります。
写真の上がMedium、下がFineです。

オレンジでは見たことがないのですが、クリスタルでは加えて1.2mmと1.6mmがあります。



最近はなめらかインクのイージーグライドに完全に切り替わっています。
個人的には、もともとなめらかな書き味のボールペンだったので、イージーグライドでなくても全く問題はありません。ただ、書き出し時のインクの出はイージーグライドの方がよいです。

こちらは「MADE in FRANCE」ではなく、「MADE in CHINA」です。



日本で以前に手に入った派生モデルです。
下の2本は、水色と金色のモデル。
左上は「Bic Orange GRIP Fine」。滑り止めのグリップが付いたオレンジ色のスケルトンモデルです。



いままで紹介してきたものを並べてみました。
上の2本が「Easy Glide」タイプ。
次が、Fine。続いてMidium。一番下が GRIPです。

0.7mmは線がやはり細いのがわかります。
青いインクの色が種類によって違っているのが興味深いです。
一番鮮やかなのが Easy Glide、GRIPはブルーブラック寄りの色になっています。

TOMBO REPORTER4 compact 4色ボールペン

2020年10月11日 | ボールペン


トンボの4色ボールペン。リポーターシリーズのコンパクト版ですが、コンパクトは最近見かけないと思ったらラインナップからなくなっていました。

4色ボールペンは軸が太いものが多いのですが、このレポーターシリーズはBicの4色ボールペンと同じくらいの太さでスリムなのが特徴です。そして、短いボディなので持ち運びに便利です。



レポーターシリーズの2つ目の特徴は、ノック部分の形を色ごとに変えているので慣れると指先の感触だけで色替えができます。
黒は平、青は出っ張りが一つ。



赤が出っ張りが二つ。緑がラウンド形状になっています。



3つ目の特徴が大きなバネ式クリップです。今では大きなクリップの製品が当たり前になっていますが、邪魔にならない大きさとデザインでしっかり挟めるのがいいです。



コンパクトなので、芯もコンパクトなのは仕方がありません。
芯の後ろに綿が入っているのが懐かしいです。

Pentel GRAPH600 PG605 シャープペンシル

2020年10月10日 | シャーペン


Pentelの製図用シャープペンシルです。
現在のラインナップにはない製品になります。

オレンジ以外に、ブラック、ネイビー、ミントブルー、ホワイトの5色があります。
ホワイトシルバーとのツートンカラーがとても映えます。



このシャープペンシルの特徴はグリップのシルバーの部分で、少し太目なこのグリップのおかげで低重心での書きやすさを実現しています。また、グリップに絶妙な太さと深さで溝があるため持ちやすく滑りずらくなっています。



製図用のシャープペンシルではおなじみの芯の種類がわかる窓はキャップ部分についています。
芯の太さは日本標準の0.5mmです。
私は0.5mmよりはより太目の0.7mmをよく使うのですが、その理由はシャープペンシルのつくりの違いからか0.5mmだと使っていて折れやすいことがあるからです。
その点、このシャープペンシルは作りがしっかりとしているせいか0.5mmでも問題なく使えています。



キャップを外すと長めの消しゴムが内蔵されています。

エトランジェ ディ コスタリカ A5ダブルリングステノノート

2020年10月07日 | ノート


オリジナルステーショナリー等の企画、製造、販売をしているエトランジェ ディ コスタリカのステノノートです。

日本メーカーでステノノートを発売しているところは少ないので、とても貴重です。
アメリカサイズ(152×228mm)よりも少し小さめのA5(148×210mm)サイズになっています。

写真のものは表紙が白ですが、中身は同じで黒と茶のバージョンがあります。



用紙は5mm方眼のタイプで、ステノノートに定番の真ん中に引かれた線はありません。
横罫タイプではないので、いろいろな使い方ができます。
私の場合は、机の上でコンパクトに使うため、横にして使っています。



ステノノートはシングルリングが使われているものがほとんどですが、このノートはダブルリングでしっかり綴じられています。



用紙は100シートと多く紙がアメリカの製品よりは少し厚みのある用紙を使っているため、ボリュームがあります。
そのため、インクが染みたり裏写りをすることはありません。
日本でステノノートをつくるとこうなるというのがよくわかる製品だと思います。

DEHINC flap pen case S

2020年10月06日 | ペンケース


バックインバックなどを作っているDEHINCのペンケースです。
布製です。



よく使う3本くらいを持ち歩けるコンパクトなペンケースを探していたところみつけました。

もともと、1本づつ仕切りがあり3本入れられる皮製のペン入れを使っていたのですが、古いものだったのでボロボロになってしまい、代わりが見つからないでいました。
このペンケースは仕切りはありませんが、サイズがちょうどよいです。



折られたところを開けると、こんな感じでペンを差せるようになっています。
写真では、ボールペン2本とシャープペンシルに加えて、スティックタイプの消しゴムを差してあります。
ボールペン、シャープペンシル、蛍光ペン、スティック消しゴムの組み合わせで使うことが多いですが、万年筆をいれることもあります。



折られてペンをカバーする部分には強力磁石が埋め込まれており、パチッと閉じることができます。ペンのクリップ部分が邪魔になっても磁力が強いのでちゃんと閉じれるのはよく考えられてあります。