柳谷直明の教育日記

 教育活動の一部を公開しています。啓成中は令和4年3月に閉校。生徒全員が私の授業が楽しかったと! 有難い声でした。

1年生詩の鑑賞,2年生随筆,3年生言葉の定義

2023年06月30日 06時32分02秒 | 国語授業
 こうやって見ると,3年分で違う文種の指導をしていると,私の頭に負担が大きいな。同じ文種にした方がよいだろう。

 1年生は『未確認飛行物体』,2年生の次は文学だ。文種が一致しない。(^^)v まあ,文学なので,よしとするか。1年生も3年生も詩の次は文学だ。1年生『大人になれなかった弟たちに……』は去年かなり読んだ。改めて,十分に読もう。

 3年生の次は詩なので,文種が一致する。3年生は『挨拶――原爆の写真によせて』2時間後,『故郷』だ。『故郷』は4時間で扱う。ディベートをやりたいと言っていたので,『故郷』でディベートをさせよう。自分の考えを持たせる。相手の立場に立たせる。3年生『故郷』は過去に十分に読んだ。数十回は読んだだろう。しかし,改めて読もう。

 2年生『盆土産』の価値を考えている。9月の教材だが,北海道は冬休みが長いので,どんどん進める。2年生は教科書を読んでいない生徒が多い。教科書を読まないで,授業だけで理解できるはずはない。実に指導しにくい。教材を読まずして,深い学びなど成り立つはずはない。深く学びたくないのなら,そうするしかないが。浅い学びなど,全く興味がない。1年生,3年生はよく読んでいる。授業の反応がよい。

 来週は書道を行う。やることは多いのだ! (^^)v

 今日から静岡常葉大学へ移動する。明日の開会挨拶を考えねば。今回から鑑賞研究に着手する。日本言語技術教育学会第32回研究大会へ出席する。研究会出席だが,旅費は出ない。負担は大きいが,学びの価値が優先する。存分に学んでこよう。大会参加者に喜んでもらえるように全力で努力しよう。他者貢献が最大の喜びである。

 自ら学ばぬ教師は教える資格がないと自戒して学び続けている。私の研究は国語授業に関連するので,公務の一部である。校長時代も学び続けていたお蔭で学校改善ができた。教育改革の原理は同じである。生徒たちよ,先生は遊びに行くわけではない。(という言い訳でもある。)(^^)v


 本校の公務補さんはよく働いている。9校に勤めたが,こんな公務補さんは見たことないな。午前7時の写真である。


















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