11月の平小便りを書きました。本日発行します。御覧下さい。
今号は学力向上のための家庭学習例を紹介しました。5年生は来春4月の全国学力・学習状況調査に向け,6年生は来春中学1年生の4月に実施される小学校の学習内容での学力テストに向けて計画的に努力させたいです。両方とも前年度分だけでなく,4年生くらいの学習内容から問われます。
5年生は全国学力・学習状況調査の過去問題や北海道教育委員会が作成しているチャレンジテストに取り組ませ,答え方に慣れさせる必要が有ります。問題用紙と解答用紙が違うという答え方だけでも,小学生は慣れていません。学校でもさせますが,御家庭でも印刷し,させて下さると助かります。何度もさせると有効です。
例えば,チャレンジテストはこのコンテンツです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/gky/gks/ct/gm.htm
全国学力・学習状況調査の過去問題もアップされています。教育課程研究センター「全国学力・学習状況調査」に有る「調査問題・正答例・解説資料について」を開くと出てきます。
http://www.nier.go.jp/kaihatsu/zenkokugakuryoku.html
6年生は高校入試の問題集を購入して,冬休みからさせると良いです。今から? と思うでしょう。しかし,高校入試問題といっても,小学校での学習内容も含まれます。例えば国語では,小学校で習った漢字が高校入試で出題されます。
出来るだけ易しそうな問題集で良いので,小学生で習った問題をノートにさせます。するとその問題集を何度も使えます。数学や英語は出来ないでしょうが,国語や社会や理科は習っている問題も有ります。
これは習ったという問題は解けるように,何度もさせると良いです。そのような問題が中学1年4月の学力テストで出題されます。是非,冬休みから取り組ませたいものです。