ようやく,3学年の系統指導を楽しめるようになってきた。私が一人で指導しているのだから,系統性を無意識で感じたい。
文学の主題を読むだけではなく,それを深く理解するために,自分の経験と関連づけさせている。主人公の判断の価値を自分の経験で解釈させる。
3年生は3年生なりの表現で,1年生は1年生なりの表現で経験を通して主題を理解している。面白い! 面白くなってきた。
2年生は私の授業に慣れているので,じゃんじゃん予習・復習をしてくる。1年生と3年生も予習・復習をする生徒が増えてきた。こんなに予習・復習する1年生は全国でもそう多くはないだろう。ノート予習とPC予習ができてきている。
その予習・復習全てに目を通して,よさは青で,問題点は赤で指摘している。これは物理的に辛いが,一人一人の成長を楽しめる。1年生も常体で制限字数内で解答できるようになってきた。よしよし。
以下,1年生,2年生,3年生の板書。2年生が一番書いていないのは,ドキュメントでの指導が多かったのと,余計な話をする余裕があったため。3年生ともっと話をしたいが,時数が少なすぎる!