本日、2024年1月4日、秋月電子の八潮店に福箱を買いに行ってきました。
今年は例年の倍くらいの福箱を用意してあるとのことなので是非行かねばと思い、販売開始より一時間早い9時30分ごろに行きました。八潮店に向かう途中は2、3人しか見かけなかったので、まだそれほどたくさんの人はいないだろうと思って行ったら、すでに130~140人くらいの人が駐車場に行列を作っていました。その後も続々と人が増え、販売開始の10時30分ごろには自分の後ろに150人くらいの人が並んでいるように見えました。
10時30分より15分前くらいでもう購入可能な人数に達したようで、それ以降に来た人たちはもう買えないかもしれないとお店の人に言われていました。
今年の福箱は10,000円で箱のサイズは31x42.5x24(実測値)でした。3つの箱の重さを比べて一つ選ぶという恒例の方法で一番重そうなものを選びました。オシロスコープが欲しかったので、入っているなら重いはずと考えたからです。福箱購入後は店舗には入らず速攻で自宅に持ち帰りました。
さっそく開封してみると、
こんな風にぎっしり詰まっていました。詳細は後にして、とりあえず簡単に中身を確認してみました。ラベルに金額が入っているものはその額も書いておきます。
まずは使うことはなさそうな物から。
390μF400Vのでかいコンデンサーと常温収縮チューブ(¥300)。もしかするとチューブは自宅の配電周りで利用することがあるかもしれません。
利用するかもしれない物。
表面実装 SSOP 28PのICを簡単に挟めるソケットをブレッドボードなどで使えるように変換する基板です。お楽しみ袋などによく入っている表面実装のICをこれで利用できるようになるかも。
LEDテープライト。クリスマスに使えそうです。
アナログパネルメーター。電圧計を作ってみたくなります。
温度、光、音、pH、電圧、抵抗をパソコンに取り込めるデータロガーユニットらしいです。パラレル接続なのが古臭いですが、色々なことに使えそうです。いつか古いPCにつないで試してみようと思います。
220倍ズームのCCDカメラ(¥29,500)。RS232Cでコントロールできるようです。何に使おうかな。防犯カメラにはもったいないかな。
個人的にうれしいマイコンボート達。
ARMの乗ったマイコンボードです。タッチセンサーがついています。何に使うか思いつきませんが、動かしてみたいボードです。
アンドロイドとBluetoothでつないでアプリからIOポートを操作するマイコンボードです(¥3,000)。自作デバイスをスマホで操作できそうです。
グラフィックLCDパーツセット(¥420)。幾つかのLCDキットの部品を寄せ集めたもののようです。PIC16F877Aが入っています。これは色々な電子工作に利用できるのでうれしいですね。
Lininoわんわんハントセット(¥2,000)。Linino ONEというArduino Yun Mini互換ボードとイーサネットとUSBホストの基盤です。Linino ONEにはLinuxが動いていてWi-Fi経由でログインできるそうです。面白そうなボードが手に入りました。あとでゆっくり遊んでみましょう。
ESP32-S3-BOX-Lite。これは前に店頭で売っていて気になっていたんですよね。確かワゴンセールで2,000円くらいでした。音声認識機能や音声出力、2.4インチLCD、Flash16M、PSRAM8Mとなかなかのスペックです。Arduino IDEでこのボードの開発が可能なのかもしれません。あとで詳しく調べてみます。
そして、嬉しいことにお目当てだったオシロスコープが2つ入っていました。
まずは、PCにUSB接続して利用するタイプのオシロスコープ。普段作っている電子回路ならこの程度の物でも十分かもしれません。古い物なのか表面のラバーっぽい加工がベトベトになっていてきれいに清掃しないと使えない状態でした。
さらにこれ、
Owon EDS202E ポータブルオシロスコープ(¥45,680)。本格的なオシロスコープです。こういうのが欲しかった。2チャンネルで周波数帯域は100MHz、サンプル・レート1GS/s、8インチ800x600のLCDモニタがついています。初めて使うオシロスコープとしては十分なスペックではないでしょうか。
パーツがつまった袋。
お楽しみ袋ですね。パンパンに詰まっています。これを仕分けるのはまだまだ先になりそうです。
福箱を購入するのは今回が初めてですが、いらないものはほとんどありませんでした。欲しかったオシロスコープも入っていましたし、マイコン関連のボードがたくさんあったのもうれしい限りです。1万円をはるかに超えるレベルの商品が詰まっていて大満足の福箱でした。
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