レトロでハードな物語

レトロなゲーム機・マイコン・中古デバイスなどをArduinoやAVRで再活用する方法を模索しています。

HD44780互換LCD

2019年11月21日 | 電子工作

前回ちょっとふれたLCDですが、秋月電子八潮店へ行った時にワゴン売りされていました。



300円でした。説明書等なにもついていませんでしたが、値札にHD44780と書いてあったので普通にArduinoで使えると思って衝動買いしました。もう少し小さいLCDも300円で売っていましたが、今まで小型のLCDやOLEDばかり購入してきたので大きめの物も扱ってみたくなったのです。後で測ったら基板サイズで117mm x 44mmでした。
16x2行表示のHD44780互換品ですが、バックライトがないので15、16ピンが省略されて14ピンになっています。これにブレッドボードから使いやすいようにピンソケットとコントラスト調整用の可変抵抗を付けてみました。

Arduinoから使うときはLiquidCrystalライブラリがそのまま使えます。サンプルスケッチもピン番号を合わせればそのまま動きます。使用するピン数は、データを4ビットで送るのなら6ピンです。

自分でも全キャラクタをひたすら表示し続けるスケッチを書いてみました。

HD44780.ino



画面が大きくて文字が見やすいのでかなり気に入っています。

ところで話は変わりますが、少し前にダイソーでこれを買いました。



コードの被覆を剥くためのワイヤーストリッパーです。コード1本だけならニッパーでもそれほど手間ではありませんが、たとえばこんなコードのときに、



ワイヤーストリッパー使用すると、



一回でこんなふうに被覆を剥がせます。



フラットケーブルのときでも、



一度に剥がせます。

今回LCDとブレッドボード接続用のフラットケーブルを作る時にも使用しました。今まで手作業で1本ずつ剥いていた手間がなくなり、とっても快適です。使用する時に多少のコツが必要なのですが、慣れればこれほど便利なものはありません。
自分の中では今年一番のヒット商品でした。



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