1/4に購入した福箱に入っていたお楽しみ袋を開封しました。
今年も役に立ちそうなものが色々ありました。
まずは電子工作に役立つ部品から。
各種電子パーツ。去年は山ほど入っていたLEDやコンデンサはかなり少なめでした。昨年までのが使いきれないほどたまっているので、もういらないですけどね。
相変わらず大量のクリスタル。PICで使うのでいいのですが、これも大量にたまってしまいました。以前に作成した水晶発振周波数チェッカーがあるので、これらもきちんと仕分けします。
三端子レギュレータとパワーMOSFET。FETはモーターを回したくなった時に使えるかもしれません。
各種IC。おなじみの74シリーズからタイマーIC(水晶振動子の物もあり)、ADコンバーターなど役に立ちそうなものばかりです。面白そうなのがプログラマブルアレイロジックで、自分でロジック回路を変更できるICですね。これまでのお楽しみ袋に入っていた物も合わせるとロジックICがたくさんあるので、これを機にマイコンを使わないロジック回路を組んでみるのもいいかもしれません。
たぶん使わないだろうと思われる電子部品たち。
いつか必要になる日が来るまで収納の奥にしまい込んでおきます。
次にマイコンと関連パーツ各種。今年は自分では絶対に購入しないタイプのマイコンも入っていました。
左上から、PIC16F628A、PIC16C771が3個、BASICスタンプII-SX、RN-42のBluetoothモジュール、TOCOS Wireless Engine。
PIC16F628AはSPIやI2CがなくUSARTしかありませんが、シンプルで使いやすそうなPICです。
PIC16C771は20ピンを18ピンに変換するモジュールキットのものです。ワンタイム品なので書き込みには苦労するかもしれません。
BASICスタンプII-SXはBASICインタープリタ搭載のPICマイコンで、BASICでプログラムする変わり種です。使い方などはこちらのサイト(こちらも参照)で詳しく説明して下さっています。このサイトから開発アプリは入手できますので、あとで232Cケーブルを自作して古いパソコンから使ってみたいと思います。
RN-42のBluetoothモジュールはこれですね。今はESP32があるのであまり利用価値はありませんが、Bluetoothの動作テストとかには使えそうです。
TOCOS Wireless Engineは二つ一組にしてWi-Fi経由で連係させるマイコンです。これは評価ボードですかね、アンテナが邪魔くさいです。単体での利用価値はありませんね。開発用のSDKがあるようですが、入手できたとしても利用することはないかな。
LCDモジュール AQM1602Y。これはいいですね。I2C接続で16×2バックライト付きのLCDです。色々なマイコンボードで活用できそうです。
各種モジュール。上の一番大きなボードはさくらインターネットの通信モジュールをRaspberryPiにつなぐためのボードらしいです。PythonライブラリとAPI仕様が公開されていますが、通信モジュールがないので何もできません。ボードにはEEPROMがあるのでラズパイから使えるといいのですが。
白いボードはIchigoCakeというIchigoJamを拡張したパソコン(マイコンボードですけどね)につなげるEEPROM(S24CM01C)のボードで、ナムコのゲームキャラクタやミュージックデータが書き込まれているようです。データがどんなフォーマットで書き込まれているのか不明なので利用するのは難しそうですが、EEPROMとして使うことは出来そうです。
残りは超ローノイズ電源キットと高周波アンプIC NJM2275のDIP化キットです。主にオーディオ関係で利用するモジュールですかね。
キットの基板。チップが付いている基板もあります。3軸加速度センサモジュール KXR94-2050、パルスオキシメータ用・反射型センサ、マイクロBコネクタDIP化キットは使えそうです。あとひとつチップ付きの基板がありますが、詳細不明です。温度センサモジュールかもしれません。
それから使い道ありそうな部品たち。
コード類は再利用できます。
各種コネクタ。いつか使うかも。
電池ボックスはよく使うので役に立ちます。
そしてあまり使い道のないジャンク品たち。
その他、袋のなかに数mmサイズの表面実装の部品がたくさん散らばっていました。まあ、ゴミですけどね。でも今年も有益なパーツがいくつも入っていたので、おおむね満足な内容でした。特に福箱と合わせるとマイコンボードがたくさんあったのがうれしいですね。これからそれぞれのボードの開発環境を作って動作確認をしていきたいと思います。
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