飛鳥の中心地は田んぼであり、あまり車で行くには適していない。そこで今回は歩いて回ることにした。
香久山の西側を南に行くと、右側に小高い丘に当たる。前から気になっていたが、どうやら登れるようなので足を踏み入れてみた。急な坂を登ると、頂上一帯は平たく、台地のようになっていた。
これは古墳ではなさそうだ。しかしかなり人為的な感じがする。
天香久山が特別な山なのはこれが理由なのだろうか。
基本は田圃なのだが、畦には彼岸花が目立つ。ここは蓮華というよりは彼岸花の名所なのかもしれない。
まずは飛鳥の入口、雷丘(いかずちのおか)である。
香久山の西側を南に行くと、右側に小高い丘に当たる。前から気になっていたが、どうやら登れるようなので足を踏み入れてみた。急な坂を登ると、頂上一帯は平たく、台地のようになっていた。
これは古墳ではなさそうだ。しかしかなり人為的な感じがする。
次に水落遺跡に行く。ここは水時計が作られた場所で、定時に鐘を突いて時間を知らせたという。ということは、当時の時間は江戸時代とは異なり、時の間隔は現代と同じく一定だったことになる。
ここから北を見ると、飛鳥盆地を北から塞ぐように天香久山が広がっている。
天香久山が特別な山なのはこれが理由なのだろうか。
続いて盆地の中を散策する。
基本は田圃なのだが、畦には彼岸花が目立つ。ここは蓮華というよりは彼岸花の名所なのかもしれない。
一画では発掘調査が今でも続いていたが、4〜5mは掘り返していた。説明文を見ると遺跡は何層にも重複しているという。これは同定が難しそうだ。
途中、小学生や中学生が幾つものグループになって散策していた。オリエンテーションのようなものらしく、時折先生らしき人がプリントを広げて説明をしていた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます