花田凌鑑

火気利用生産公社新館

古インド哲学から

2008-12-14 00:28:17 | その他
人は(地水火風の)四要素からなる。
  人が死ぬと、地は地、水は水、火は火、風は風に戻り
  感覚は虚空の中に消える。
  四人の男が棺を担いで死体を運び
  死者の噂話をして火葬場にいたり
  そこで焼かれて、骨は鳩の羽根の色になり
  灰となって葬式は終わる。
  乞食(こつじき)の行を説くものは愚か者。
  (物質以外の)存在を信ずる人は空しい無意味なことをいう。
 からだは、死ねば、愚者も賢者もおなじように消滅する。
 死後、生きのびることはない。
『沙門果経』バラモン教典・原始仏典』

だから、宗教的な行為は無意味で、この世での生を最大限利用して楽しみ、そこから幸福を得るべきだ。

「生きているかぎり、人は幸せに生き、ギー(溶けたバター)を飲むべきだ。
たとえ借金をしてでも。
というのは、からだが灰になるとき、何がこの世に戻れよう。(何もないからだ)」

しかし、楽しみには悲しみがつきまとう。それを恐れて喜びから退いてはいけない。
時には訪れる悲しみも喜んで受け入れよ。

ぬこ家族

2008-12-11 00:29:21 | その他
昼休み
インドカレー屋さんに行く途中に細い路地がある。車が通らないのでそこを歩いていくのだが、マンションに囲まれるようにして古い家がポツンとあって、1匹の母さんぬこと、3匹のこぬこ達が飼われている。

ぬこ達はたまに路地に出ているのだが、警戒心が強いので近づくことが出来ないけれど、ほかではあまり見かけることがないので、見るだけで十分満足している。

今日もいつもどおりの時間にその路地に入ると、いちばんちっちゃいのがこっちめがけて走ってきた!
それはまるで、久しぶりの再会を果たす恋人たちの高揚感に溢れたシーンのようだった。
そのあとに残りの3匹が続き、取り囲まれた。

その至福は時間を超越していたが、おそらく数十秒であっただろう。
別の人が路地に入ってきたところで、それはあとかたもなく去っていった。





OKYは何度も死ぬ

2008-12-04 22:58:36 | ゆんゆん
仕事の日々で時間がたりない

OKYは逝った

高速風がはじまった
今回は強烈だ
強烈だかからオーロラが観れるかな

観る時間がない
年末まで忙しい

忙しいのにさっき足を打撲した

災いの予感があったのに避けられなかった

迷わず回避の行動をとらないと無理みたい


明日あたりまた何かひと騒動ありそうだ

何かから目を逸らせるために