東京9R カーネーションC
◎17.センティナリー
○8.パシャドーラ
△13.ダノンビーナス
△16.モモトンボ
×7.ダイワストリーム
×18.プリンセスカママル
注2.ジェラテリアバール
注11.アドマイヤイチバン
◎はアドマイヤジュピタの全妹で、フレンチデピュティにナスキロ的斬れとハイインロー的スタミナを重ねたオーソドックスな好配合。忘れな草は捲り合いになったときにちょっと踏み遅れたし、矢車賞もほとんどアヤのような惜敗だから、ここなら素質も実績も上と言っていいだろう。〇はペルーサの妹で父がハーツクライに替わりリファール4×4、前で受けてシッカリした足取りで押し切った前走に好感。
東京12R 4歳上1000万下
狙9.プリームス
「フジキセキ×デピュティミニスター」はカネヒキリ、ミラクルレジェンド、メイケイベガスターなどが出る黄金配合だが、「フジキセキ×フレンチデピュティ」もロードクルセイダーやホーマンフリップなど確率の高い組み合わせ。ダートならまだまだ上を狙える馬で、ナスキロ柔さもある体質走りなので東京も合っていそうだ。
新潟12R 五泉特別
狙16.イントゥザブルー
ローレルゲレイロやリキサンマックスの全弟で、母がカーリアン≒マルゼンスキー2×3の「キングヘイロー黄金配合」。まだ非力なところがあってローレルゲレイロほど典型的なスプリンターではなく、1200mは微妙に忙しいというか息が入らない感じがあるので、現状は平坦の1400mがベスト。鉄砲もきくタイプなのでいきなり狙いたい。
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今日は「血統屋メルマガ」で取り上げたエインセラがうおおおお届いたかと思ったらハナ差2着で、あれ届いてたら年老いた両親に昼間っから寿司でも食わせたのに、気を取り直して韓国風ソーメンをつくってやりました…
ナムラタイタンは同厩のニホンピロアワーズにかわいがってもらって何とか踏ん張りましたが、やっぱり100m長いなあ…と、ベストは京都1800m、脚抜きのいい軽い馬場の1800mやと思います
コルノグランデはシワクチャがもうちょっと前で受けてくれれば…というゴール前の伸びでしたが、ミルドリームはあれでムーンリットレイクも交わせないとは、1800mでもHペースになると案外スタミナが頼りないなあ…という5着
フジキセキ×フレンチデピュティは中央出走9頭のうち8頭が勝ち上がり、唯一未勝利のハネムーンゴシップもデビュー戦は2着ですからほんとに外さない配合ですが、War Relic≒Good Exampleに加えてボルキロのクロスにもなるので体質は柔めに出やすく、だからファンタジー2着のホーマンフリップや先週新潟芝マイルを差し切ったグランマルシェのように芝で斬れるタイプも出るのです
プリームスもパドックをみると細身でナスキロ柔い体質で、やっぱりこれは中山より東京向きやと確信しましたが、そういう柔らかさもONになりやすい組み合わせだからこそ、高打率で芝ダ兼用なのですが、カネヒキリやミラクルレジェンドのようなダートの大物は出にくいのかもしれないなあ…と
イントゥザブルーはなんじゃこりゃという太目残りで、でもHペースで逃げて直線でいったん突き放しかけたし、これは平坦の1400mでその他諸々の条件が揃えばまた狙ってみたいです
どうやら日曜の東京は天気はもちそうで、となるとローブティサージュは涙をのんで無印でいいかなあ…と、ブックを買いに行きながら考えてました
3月に発売された『パーフェクト種牡馬辞典2013-2014』(自由国民社)の関連企画として、同書の編集を担当された競馬道OnLine様のサイトにて、栗山求と望田潤がG1予想を行います
今週のオークスは栗山求の担当で、有力馬3頭の血統分析と直前予想を行います
無料公開の有力馬分析は、人気の中心となりそうなデニムアンドルビー、レッドオーヴァル、アユサンを取り上げています(実際の予想がこの順番どおりの評価……とは限りませんので念のため)
有力馬分析は無料公開、直前の予想は有料会員のみ閲覧できますので、よろしければご覧ください
http://www.keibado.ne.jp/sp2013/
GCの「参考レース」は文字通りいつも参考にさせてもらってますが、たとえば東京芝1800mの特別戦の参考レースで、中山1600mで大敗した前走をみせられてもあんまり意味ないやん(大敗だから画面にもほとんど映ってないし)というのがあって、ま~いろいろ制約があるなかでの編集なのでしょうが、そういう場合はなるべく東京1800mに近い条件での好走例をみせてほしいなあ…と
メイSのフェデラリストの参考レースで、中山記念や大阪杯ではなく東京ウェルカムの映像があったのとか、私としてはこのほうが参考になりますね~
そのメイSは◎ミルドリーム
前走も◎でしたが、シンボリクリスエス×フジキセキ全妹ですからアリゼオやセイクリッドバレーと似た配合で外1800mは3戦3勝、もっといえば東京と外回りは[3.1.0.3]で着外は菊と青葉と神戸新聞といずれも2400m以上
角居厩舎のナスキロ柔いストレッチランナーで、サンタクロースでパッションダンスと叩き合った内容からすれば、外1800mならオープンでも勝ち負けになるはず
ムーンリットレイクはDanzig的パワー加速とナスキロ的柔斬れを併せ持っていて、東京でも中山でも好位差しで常に90点安定の優等生ですが、オープンを勝ちきるとなると満点を叩き出す得意科目がやっぱり必要で、フレールジャックも満点を出せるのは中山1800mだと書いてきたし、この2頭が人気ならばミルドリームの単でいきたいです
平安は京都なのでブライアンズタイムを増幅した配合で掻き込んで走るハタノヴァンクールとアントニオピサを下げて、芝もいけそうな血統で芝もいけそうな捌きで走る◎ニホンピロアワーズやトウショウフリークを上げる方向でまず入ってみて、○ナムラタイタンは実は京都1800mがベストではないかと思っているのですが、ここはあと100mが微妙も斤量と距離短縮を考慮すれば少なくともトウショウフリークとは五分だろうと
秋川は◎コルノグランデ
母がトニービン×ノーザンテースト×ファンシミンでHyperion4・6・6×5・6・6、そこにフジキセキですからフィールドベアー的な前々で粘るだけの脚質で、これはシワクチャ向きの馬でしょう
ちなみに「シワクシャ+母父トニービン+東京芝」をTARGETで抽出すると、[4.0.2.2]で単回値363複回値191、今日の15時には単回値500ぐらいになってたらどうしよう(・∀・)
○トシザグレイトは前走◎にしましたがやっぱり1400mが一番ビュンとくる馬で、勝春の追い込みですからなかなか頭からガツーンとは買いにくいですが穴っぽい◎にくっつけるにはお手ごろ
先週の京都Dは土曜は露骨なインベタでしたが日曜は中伸び優勢で、たしかに真ん中より外のほうが芝はビッシリ生えているのですが、だからこそ土曜は内から乾いてインベタになったのだと解釈したいですね~
メルボルンはペプチドアマゾンに3馬身以上ちぎられたあずさ組が相手ならば、人気どおりですが暖かくなって復調し阪神外回りでオツウと叩き合った◎ダンツクロノスと、ラストタイクーン≒Caerleonで外回りで斬れるのですが母がゼンノエルシド×クリエイターですから平坦向きのところもあって京都外回りは①③③でバッドボーイとフロアクラフトとアーマークラッドとアドマイヤキンカクにしか負けていない○マウイノカオイが上位
オーストラリアは前走につづいて◎フィロパトールで
父がHyperionの塊で母父がHyperionとNearcoのクロスで母母がCaerleonとRivermanでナスキロラトロのクロスという、いわば「3/4Hyperion,1/4ナスキロ」の配合形で、Wild Againらしい単調な先行力とHyperion的粘りで走る中距離馬
ここも単騎でいけそうだし、Hyperionが発現してきて充実一途、距離延長もおそらくプラス
やはりHyperion的に粘るだけの脚質で内回り向きの○コンカランとの同父ワンツーも
前走◎にした△デルマイザナミも終いはいい伸びでしたが、差しに回って好走してしまっただけに、ここで積極的に先行するとは考えにくいんですよね~
怖いのは▲オーシャンビーナスで、カンパニーの妹で父がリンカーンというアドマイヤ夫人の結晶配合、小倉でビュンと捲って新潟外のスローでビュンと差せば、京都内回りのスローもビュンと差せるはずで、前走は体重が戻って体つきは良くみえましたよ