先ほど入稿済ですが、「No.1予想」では天皇賞を、「馬券総合倶楽部」では天皇賞とスイートピーSを予想しています
スイートピーはあれこれ悩んでいるうちに自分でも意外なひねり方をしてしまいましたが、さて(・∀・)
シュタルケはワールドインパクトについて「道中フワッとする」「直線はあそこで出るしかなかった」と言ってますが、どちらも同意できるし納得できるもので、この人はルメールやムーアのような名人ではないしミスも失敗もしますが、勝つために自分ができることはやる、ベストは尽くす乗り役さんやと思います
明日はハンマークラビア持ってる人と落ち合うので、5Rのパドック必着で出かけないと…
東京11R 青葉賞
◎17.シャンパーニュ
○2.ワールドインパクト
▲7.ファーガソン
△6.ピオネロ
△18.アドミラルシップ
×5.ラングレー
×16.エイシンエルヴィン
注10.ゴールドアクター
注11.ショウナンラグーン
ワールドインパクトの大寒桜賞は見事な追い込みで、あの脚が使えるのならばここでも最有力だが、未勝利勝ちが外捲りで大寒桜賞勝ちが大外一気。どうも馬群の中では全力を出しきれない性格のようで、フルゲートの内枠でシュタルケがどう乗ってくるか。シャンパーニュはファビラスダンサー4×3、カルドゥーン3×4など強力な父母相似配合だが、チチカス産駒特有の馬群を嫌う気性も受け継いで、ここ2走は揉まれない競馬でしぶとさをみせ、ゆきやなぎ賞は直線サトノアラジンがくればくるだけ伸びつづけていた。梅花賞は追い比べでヤマノウィザードやワールドインパクトに惜敗も、直線で左右からこられたときに馬が怯んでおり、あれも外に馬がいない形ならばもっと際どかったはず。ここはハナか番手が確定的なだけに、直線先頭から押し切りの絵が描ける。
京都9R あやめ賞
◎5.ブルーフラッシュ
○6.トウキョウタフガイ
▲8.パドルウィール
△4.カバーストーリー
×9.フロリダパンサー
ブルーフラッシュはスマートロビンの甥で母はレインボークエスト×リファール×ニジンスキー×キートゥザミントと重厚で、父系のミスプロ系の軽いスピードで先行し母の粘着力で踏ん張るタイプ。マイラーというよりはもうちょっとフワッとした脚質なので1800mベストとみているが、高速馬場の外1800mのスローなら新馬戦のように速い上がりでまとめられそうだし、後続にそれほど鋭い脚を使う馬がいないだけに好位付けならばチャンスだろう。
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ワールドインパクトは馬群の中にいると嫌々走っているようなところが見受けられるので、今日は早めに先頭に立ってしまったところで勝負アリと思われたし、事実そこからはAureole魂発動というかHyperion的に頑張ったというか、後続がくればくるだけ同じ脚色で伸びつづけたのですが、大外から、見えないところから一気に来られては対処できなかった
ショウナンラグーンはシンボリクリスエス産駒らしい長手の体型で、Seattle SlewとLaw Societyを通じるボルキロのクロスですからショウナンマイティのような斬れもあって、セントポーリアは上がりが速すぎて追い込めませんでしたが本質的には中山より東京向きの差し馬だと思っていたし、ワルパクから入れば引っかけられたんですがまあ仕方なし
青葉賞は「勝ち時計が2分26秒を切る」か「スローならば上がり3Fに11.5より速いラップが二つある」か、このどちらかをクリアしていないと本番では通用しない…という古くからの言い伝えがあります
過去10年でこれをクリアしたフェノーメノとウインバリアシオンとペルーサとアドマイヤメインとダンツキッチョウとハイアーゲームはダービーで[0.4.0.2]、クリアできなかった4頭は[0.0.0.4]でその2着もアポロソニックが3着しただけ
ペルーサが弾けるように抜け出してトゥザグローリーを4馬身ちぎったあの青葉賞から早4年ですが、クリアしたのに連に絡まなかった馬についてはここでは言及しません(^ ^;)
今年は勝ち時計2.26.5で上がり11.8-11.1-11.9、ちなみにヒラボクディープが勝った年は2.26.2で上がり1.4-11.6-11.7、アプレザンレーヴが勝った年がやはり2.26.2で上がり11.6-11.4-12.0
しかしn40さんがコメントしておられたように、大久保洋吉師が定年前の最後のダービーに、レイクヴィラファーム産のメジロドーベルの孫を送り込んでくる、鞍上は当然吉田豊、これはオールドファンはやっぱり胸熱ではありますな(・∀・)
今年の牡馬クラシックはラングレーとサトノアラジンについて、「ディープ×Storm Catでもキズナやアユサンほどパワーを補強していない配合で、実際体質に緩さがあり、この緩さがダービーまでにどこまで解消されてくるか」、ここをポイントとして毎回あげてきました
今日もラングレーはやっぱり動きにもう一つ力強さが足りない、走っているときに手先に力を感じられないままでしたが、アラジンの全姉ラキシスも3歳秋~古馬になってピリッとしてきましたから、どちらもひと夏越しての成長に期待しましょう
シャンパーニュについてはすでに4角で「こら~ウチパク待ちすぎやろ~追い出せ~追い出せ~」とボヤいてましたが、並ばれてから追いはじめているようでは厳しく、まあテン乗りですからそのあたりは仕方ない面もあったかと…
京都芝はというと相変わらずの超インベタで、下鴨Sなんてあれだけ出入りが激しくなったにもかかわらずけっきょく行った行った、そして3着は最内を突いたユタカという先週も繰り広げられた光景(^ ^;)
先週はユタカと岩田のインの取り合いでしたが、今日は岩田がいないので4角で最内にいらっしゃるのはいつもユタカ様という、そんな土曜日でした(・∀・)
下鴨は少頭数ですが先行力機動力のある馬が揃ったので内回りのロンスパ戦になると読めば、たしかにネオユニ×ThachingでFair Trial曲飛の○ダノンフェニックスのイン捲りでいけそうな
ただ母父がスイートサルサやシンガンにSecretariat≒Sir Gaylord3×3のナスキロ柔さを伝えるGrand Lodgeで、ネオユニはFair Trial的捲りでいくのならばこういうナスキロ柔さはあまりONにしないほうが望ましく、その中途半端さが京都内2000m向きともいえるのですが、ここは◎ジェントルマンで五分ではないかと
シンボリクリスエスにNureyevやSadler's Wellsが入るとNashua≒Nantallah的パワーがONになってダートや内回り向きになりやすいのですが、この馬は母母父ジェイドロバリーがミスプロ×Number(Nureyevと3/4同血)なのでランフォルセやラッキーバニラと似た形、しかも母がアドベガ産駒でBold RulerとTom Foolのクロスですからここから忍者走法も受け継ぎ、平坦小回りの高速馬場をスイスイ捲るような脚に本領があって、芝内2000mの良では[4.0.2.1]で着外は1京Aで外を回らされた13年寿だけ
また芝2000mで2分を切る高速決着のときは②①で13年ジューンがエキストラエンドの2着で1.59.7、2年前の下鴨がロードオブザリング、サトノシュレン、カルドブレッサ、アドマイヤタイシといった後のオープン馬を抑えて1.57.6の好時計勝ち
初富士はエアレーション馬場で動けず、古都は前詰まりで無視できるのでまだ衰えはないとすれば、いっくんお得意の後出しっぽい捲り差しでいけるんじゃないでしょうか(・∀・)
▲スミデロキャニオンはBurghclere≒Mtotoのニアリークロスらしくここへきて体質がHyperion的にシッカリしてきましたが、それだけに超速京都よりは阪神がベターでは
春日山は◎アラドヴァル
母がハーツクライの全妹でそこにシンボリクリスエス、ちょっと「War AdmiralとLa Troienne」的パワーが勝っていて、かつ最近は母系のHyperion的な粘っこさも出てきて歯がゆくなるほどのジリ脚ですが、またエアレーションかました新潟ならジリジリ差せるのではないかと
「No.1予想」では青葉賞を、「馬券総合倶楽部」は青葉賞とあやめ賞を予想していますので、そちらよろしくお願いします