栗山求/望田潤監修「パーフェクト種牡馬辞典2024-2025」

「3歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新

2014-05-21 09:25:46 | POG

先ほど「望田潤の3歳勝ち馬評価」先週ぶんを3頭更新しました~
オークスの「血統クリニック」もだいたい半分以上は書き終わってるんですが、今年のテーマは「追ってしなる」かな

日曜はエイシンヒカリのパドックに間に合うように淀に到着したんですが、実馬をみると思った以上にトモが非力で、これ今日は下って平坦の京都外回りやからエエようなものの…と思いながら観戦していたら、やっぱり地面を撫でるように蹴るし主に前の駆動の良さで走っていて、坂の下りから惰性がついてそのままゴールまで転がり込んでくるようなスピードの乗り

それは母がCaroにSecretariatですからCozzene的なイメージでもあるんですが、けっきょくディープ×Storm Catの正解がキズナとアユサンだとするならば、母がEight Thirtyのニアリークロス(≒War Relic,Good Example)をもつことに加えて、母母のところにはNasrullah的な柔らかさはあまり必要ないのだろうと、それぐらいディープ×Storm CatというのはSir Gaylord≒Secretariatの柔らかさがONになりやすいのだろうと、前輪駆動で転がり落ちてくるエイシンヒカリを見ながらそんなことを考えてました
http://db.netkeiba.com/horse/ped/2011101273/

ディープ×Storm Catはこれまで24頭が出走し18頭が勝ち馬ですから十分確率の高い組み合わせといえるのですが、その中で母母のところにNasrullah≒Royal Chargerを全く持たないのは、キズナとアユサン=サトノレガシー(水沢デビューで2連勝後中央入りし1戦で引退)とロードランパート(2勝)の4頭だけ

キョウワダッフィーはハタノヴァンクールやグランドシチーやシセイオウジと同じ「キングカメハメハ×ブライアンズタイム」のダート黄金配合で、Gold Digger≒BramaleaとGraustarkのクロスによってMiesqueとブライアンズタイムのパワーの要素がONになりやすい組み合わせだと書いてきましたが、この黄金配合でもう一つ重要なことはブライアンズタイムにNorthern Dancerが入らないことで、キングカメハメハが持つNorthern Dancer4×4・6を緩和する効果も同時にあるのです

コメント (1)
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