田中大介ブログ2

関西大学卒業
杏林大学大学院修了
日本の国家安全保障とメディアを研究
田久保忠衛・元時事通信ワシントン支局長に師事

放送から45年『横溝正史シリーズⅡ黒猫亭事件』前編 顔の潰された死体ガンダム声優が発見

2023-08-28 19:28:23 | 映画

 

 

 

 

横溝正史シリーズⅡ

 

 

黒猫亭事件

 

 

 

 

 

 

 

 

1978年 毎日放送 大映京都 映像京都


 

 

 

 

 

 

 

企画

 

毎日放送

 

角川春樹事務所

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古谷一行
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


太地喜和子

 

 

 

 

 

 

 

 


近藤洋介  

 

 

 

 

田口計
 

 



池田秀一  

 

 

 

 

井上聡子

 

 

 

 

 

 

多賀勝

 

ひろみどり

 

田中弘史

 

山本弘

 

浜田雄史

 

野崎善彦

 

山口朱美

 

八重垣百合

 

和田かつら

 

西田良

 

小柳圭子

 

北見唯一

 

藤川準

 

沖ときお

 

幸村三千代

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


長門勇


 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

原作 

 

横溝正史

 

 

 

 

 

 

 

 

脚本

 

安倍徹郎

 

 

 

 

 

 

音楽

 

真鍋理一郎

 

 

 

 

 

 

主題歌

 

茶木みやこ
 

 

 

 

 

 

 

プロデューサー   

 

青木民雄

 

香取雍史

 

西岡善信

 

 

 

 

 

 


監督 

 

渡邉祐介

 

 

 

 

製作

 

毎日放送 

 

大映京都 

 

映像京都
 

 

 

 

 

 

前編

 

 


金田一耕助の中学の先輩である風間。

 

風間は大陸から帰国後、土木建設業で成功し愛人を何人も囲っていた。

 

風間は糸島繁を愛人にしていた。
 

 


糸島繁の夫・糸島大伍は繁に、風間は金づるなので大事にするよう言っていた。

 

 



糸島繁は夫の糸島大伍がダンサーの桑野鮎子と交際していることを嫉妬していた。

糸島繁は桑野鮎子に殺されるかもしれないと言っていた。

 

糸島繁は殺される前に桑野鮎子を殺すと言う。

 

 



 

 

糸島大伍が経営し、繁がマダムをしていた「バー黒猫亭」。

 

糸島繁は肉感的、色白、和装で人気だった。

 

 

 

糸島大伍・繁夫婦は「バー黒猫亭」を売却し、1週間前に閉店した。

 

糸島大伍・糸島繫は神戸に引っ越したという。

 

「バー黒猫亭」には看板猫の黒猫クロがいた。

 

 

 

 

 

 

「バー黒猫亭」があった敷地で、日蓮宗蓮華院の坊主・日兆が穴を掘っていた。

穴からは顔の潰された女の死体が見つかった。

 



日兆は数日前に野良犬が来ていたのでおかしいと思い調べたと言う。

 

顔の潰された女の死体のそばから黒猫の死体も見つかる。

 

 

 

 

日兆は11月18日の午後4時に野良犬が土を掘り起こしていたと証言する。

 

 

 


改装中の「バー黒猫亭」の畳には血痕、新聞紙が張られたふすまにも血痕があった。

 

張られた新聞紙は昭和22年10月27日のものだった。

 

死体はこのころ、3週間前に埋められたと考えられる。

 

 

 

 

もう一匹の黒猫も見つかる。

 

もう一匹は生きていた。

 

黒猫が殺された後、糸島大伍は新たに黒猫をもらってきていた。

 

 

 

 

 

 

 

糸島大伍と糸島繁は大陸からの引き揚げ者だった。

 

 

 

 


黒猫亭の女中・お君、女給・加代子は、しばらく繁が顔を見せなかったと言った。

 

 

 

 

 

女給・加代子は店を閉めたのは1週間前なので死体は糸島繁のものではないと言う。

 

しかし糸島繫は化粧にかぶれ顔が腫れているので部屋からは出てこなかったと言う。

 

店を閉める日も糸島繫は姿を見せなかったと証言する。

 

 

 

 

女中・お君は殺されたのは鮎子だと言う。

 

糸島繫と糸島大伍は鮎子をめぐり喧嘩するようになったと証言する。

 

女中・お君は鮎子を見たことがある。

 

糸島繫の頼みで糸島大伍をつけたという。

 

鮎子は大きいパラソルをさし、派手な洋装だったと言う。

 

 

 

 

店にパラソルがあった日から糸島繫は化粧かぶれで部屋から出てこなくなった。

 

 

 

 

 

 

糸島繫は監獄に入れられたと風間に語っていた。

 

いびりぬく姑を殺そうとして逮捕されたと言う。

 

毒薬を手に入れた時点で逮捕されたものの証拠不十分で釈放されたと言う。

 

しかし監獄に半年入れられていたため日本にいづらくなり大陸に渡ったと言う。

 

 

 

 

糸島大伍は大陸浪人で軍の機関に出入りし、糸島繫が監獄にいた情報を入手し脅してきた。

 

糸島繫も自棄になっていて相手は誰でもよく糸島大伍と結婚した。

 

糸島大伍から逃げた糸島繫だったが、糸島大伍は日本に帰ってきた。

 

糸島大伍は風間に金を要求していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

糸島大伍は引き揚げ船で女と知り合い仲良くしていたが

 

帰国後、その女を売春宿に売り払った非情の男であった。

 

女は小野千代子、地味で目立たない女だった。

 

 

 

 

 

日蓮宗蓮華院の日兆は糸島繁に惚れていた。

 

日蓮宗蓮華院の住職は栄養失調で死んだので、日蓮宗蓮華院には日兆しかいない。

 

 

 

 

 

桑野鮎子は日華ダンスホールで雇ったもののすぐに辞めていた。

 

パーマ、つけボクロ、派手で陽気な女だと証言されていた。

 

 

 

 

 

 

糸島繁、桑野鮎子、小野千代子、3人の女の誰かが殺され、3人のうち誰かが犯人と思われた。

 

 

 

 

 

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