1977年9月28日、日本航空ダグラスDC-8機が日本赤軍にハイジャックされた。
政府は福田赳夫首相の判断でテロリストである日本赤軍に全面屈服した。
福田赳夫政権は超法規的措置により、囚人である日本赤軍、東アジア反日武装戦線のテロリストを釈放した。
福田赳夫首相は
「一人の生命は地球より重い」
と発言。日本政治史に残る珍迷言となった。
さらに福田赳夫政権は日本赤軍に身代金600万ドル(約16億円)まで支払い、テロリストを野に放ったことで世界から批判された。
諸外国からは「テロリストまで輸出する」と非難された。
日本赤軍はレバノンにキャンプを置くPFLP-GCを中心としたテロリストに身代金16億円を配った。
長崎バスジャック事件の序章である。