かつてTBSで「CBSドキュメント」という番組が放送されていた。
TBS「CBSドキュメント」は、アメリカのテレビ放送局CBSで製作されたドキュメント番組を再編成し日本語に翻訳するという番組である。
TBS「CBSドキュメント」で放送されたCBSのドキュメント番組は政治、国際情勢、社会問題を取り上げていた。
TBS「CBSドキュメント」の
司会はTBS女子アナウンサーで、
解説はピーター・バラカンだった。
解説をするピーター・バラカンはイギリス出身の音楽家、音楽評論家である。
政治、国際情勢、社会問題を取り上げるアメリカCBSのドキュメント番組なのに、
なぜか音楽家・音楽評論家のピーター・バラカンが解説していた。
ピーター・バラカンはイギリス出身で、アメリカ出身でもアメリカ人でもない。
政治、国際情勢、社会問題をそれぞれ専門とし、解説できるアメリカ人知識人は日本国内に複数いる。
政治、国際情勢、社会問題を取り上げるアメリカ発ドキュメント番組の解説なら日本人でもいい。
TBSは白人っぽい外人に何か言わせれば、それなりに見える説得力がある、日本人が騙されてひれ伏すと判断したようである。
外国をありがたがるTBS、外人をありがたがるTBS。