JMとZENの代表の最新情報(旧ZENって・・・なに?)

マレーシアロングステイのJMマイセカンドホーム・コンサルタンシー日本支社(ゼン・インターナショナル)の代表の日記

遂に!ルフトハンザドイツ航空のA380が日本へ就航!

2010-04-30 22:26:50 | 飛行機!

遂に今日、ルフトハンザドイツ航空からエアバスA380が東京⇔フランクフルト線に就航することになったとのニュースが入ってきました。 初便は6月11日(金)フランクフルト発成田行き、成田からは翌日の6月12日(土)発が初便となります。

 

エアバスA380と言えば、あのダブルデッカー(二階建て)の飛行機です。既にシンガポール航空が世界で最初に運航をしていて、日本にも成田空港に来ています。

 

ルフトハンザは欧州で最初にA380を導入をした会社で、第一号機を今までテスト飛行、訓練飛行で使用していましたが、遂に6月から営業運行開始となります。 その最初の路線がフランクフルト⇔成田線に決まりました。

 ルフトハンザのA380には名前が与えられるようで、第一号機は「フランクフルト・アム・マイン(フランクフルトの正式名称)」と命名されます。 ちなみに第二号機は「ミュンヘン」と命名されるようです。

 

 当面はこの第一号機の1機体制のために、フランクフルト⇔成田を週3便で運行します。
 成田発: 毎週月曜日、水曜日、土曜日
 フランクフルト発: 毎週火曜日、金曜日、日曜日

8月後半からは、第二号機も成田線に投入され、毎日A380で運行を予定されているようです。

 

私は、個人的なことを言わせていただければ、旅客機ファンの一人です。ただ、本格的な旅客機ファンの皆さんとは違い、好きになった年数は30年近くで長いのですが、仕事柄乗っていると言った程度ですので、大したことはありません。

だから、本当はこのルフトハンザのA380には少しは興味がある程度なのでした。
しかし、なんと言いましても私の会社で最も多く扱っているのがルフトハンザの留学生・ワーキングホリデイ用航空券ですから、いよいよ来るか! といった感じで関心が高まってきました。

 

尚、エコノミークラスは1階のメインデッキに420席配置して有りまして、弊社にあります予約コンピューターでシートマップを出して確認をしましたところ、窓から3席ー中央4席ー窓へ3席という1列10席配置となっています。 最後尾の座席番号は何と! 94番になっています。 今までシートマップを見て事前座席指定を沢山してきましたが、94番までの番号と言うのははじめてみたような気がします。

 

詳しくは、ルフトハンザドイツ航空のA380専用サイトがあるようですので確認してみてください。  http://lufthansa.com/a380  です。

 

でも、やっぱり早めに乗っておきたい飛行機です。

 

☆ルフトハンザドイツ航空留学生・ワーキングホリデイ用1年有効航空券の情報は長期滞在用航空券専用ホームページにてご確認ください。

☆海外生活体験サポートセンター  株式会社ゼン・インターナショナル☆
東京都知事登録旅行業第3-5859号   日本旅行業協会(JATA)正会員


ヴァージン・アトランティック航空が25周年のアニバーサリー!

2009-05-29 19:25:10 | 飛行機!

先日、15年来のお付き合いをしていただいている、イギリスのヴァージン・アトランティック航空日本支社の部長さんが私の会社を訪問してくださいました。 私が前の会社に勤務しているころからのお付き合いで、今の会社では直接のお取引はほとんど無いのですが、有難い事に今でも数ヶ月に一度は私の顔を見に来てくださいます。

 

実は、今年、ヴァージン・アトランティック航空が運航を開始して、25周を迎えたそうです。また、同時にロンドン⇔東京線が就航して20周年になるとのことです。 ヴァージン・アトランティック航空とは個人的にご縁が深いので、しかも就航当初を知っている人間としては、感慨深いものがありました。

 

私が初めてヴァージン・アトランティック航空を知って、実際に搭乗したのが1985年4月でした。ヴァージン・アトランティックが運行を開始して1年後のことです。 就航当初はロンドン⇔ニューアーク(アメリカ、ニュージャージー)線から始まったと記憶しています。 私が初めて乗ったのもニューアーク⇒ロンドン・ガトウィック間でした。

 

未だ私も、会社に入社した頃でして、プライベートな旅行で成田⇒ホノルル⇒オークランド⇒ロスアンゼルス⇒シアトル⇒エバレット(ボーイング工場見学)⇒サンフランシスコ⇒ニューヨークと旅をして、ニューヨークからロンドンへ渡る時にニューヨークでチケットを買う予定にしていました。 マンハッタンのチケットセンターを訪れて、翌日にロンドンへ行く一番安い航空券を探しました。その時に2番目に安かったのがヴァージン・アトランティックでした。 ちなみに、1番安かった航空券は当時、アメリカの格安航空会社で有名だったピープル・エキスプレスでした。 ただし、最も安い航空券には機内食は含まれていませんでした。 ヴァージン・アトランティックの料金は記憶では片道200ドルだったと思います。でも、ちゃんと機内食は付いていました。

 

このような事情でヴァージン・アトランティックとはお付き合いが始まったのですが、その4年後に日本に就航した時、偶然にも当時勤務をしていた会社で航空券の販売をすることになり、私もその販売・予約に携わることになりました。 その時も、ヴァージン・アトランティックの営業の皆さんに4年前の経験をお話して、珍しがられてしまったことを思い出します。

 

それから20年! 私の旅行業界での私の年数も長くなったものだと、感慨深いものがありますし、航空機ファンの一人としても非常に嬉しく思っております。  まだまだ、これからも長い、良いお付き合いができることを願っております。

 

ヴァージン・アトランティック航空さん、25周年のAnniversary本当におめでとうございます。 これからも楽しいフライトを期待しております。

 

写真は、「ヴァージン・アトランティックの25周年記念」メモ帳の表紙です。

 

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マレーシアに行ってきました(3)

2008-01-10 18:48:56 | 飛行機!

遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます。今年初めての社長ブログです。 越年してしまいましたが、マレーシア旅行体験談の3回目です。

 

2日目、私が泊まったホテルはクアラルンプールから南へ少し下ったMid Valleyという地区にあるBlulevardというホテルです。 近代的な高層ホテルで、スーペリアルーム、デラックスルーム、スイートがあるのです。私はインターネットで予約してデラックスルームに止まりました。 1部屋1万円ちょっとですが、ツインとダブルルームの2種類があり、部屋の広さも広く、部屋のデザインもファッション性がある良い部屋です。

わざわざ市内のホテルに宿泊をしないでこのエリアにしたのには理由があります。今回訪問する知人がこのホテルから少しのところで仕事をしているからです。

知人はこのホテルから歩いて10分ほどの所にある、クアラルンプール日本人会の敷地内にあるマレーシア・マイ・セカンドホーム・プログラムのコンサルタントをしている会社の経営者です。 その名もJMマイセカンドホームコンサルタンシーという名前の会社です。 この会社はマレーシア政府が推進しているマレーシア・マイセカンドホーム・プログラムでマレーシアに長期滞在した方の滞在ビザ(査証)の取得手続きとサポートをしています。

マレーシア・マイセカンドホーム・プログラムとは、主にシニア層を対象にロングステイをしたい方に、10年間のリタイアメント・ビザが発給されるプログラムです。
 マレーシアにロングステイしたい方は年々増加傾向にあり、昨年秋に発表された調査結果では、ついにロングステイ先ではオーストラリアを抜いてトップになったようです。特に長期をお考えの方は首都クアラルンプールを希望されているようです。
他にもペナンやキャメロンハイランド、コタキナバルなどでロングステイをされていますが、1年以上の長期の方には便利でおけいこなどの充実しているクアラが人気です。

朝10時少し前にクアラルンプール日本人会にタクシーで到着しました。もちろん歩いても来れるのですが、荷物もあって初めてなのでタクシーを利用しました。後で判ったのですが、歩いてもタクシーに乗っても所要時間は10分でした。料金は7リンギット、日本円で約245円でした。安い!
 日本人会は広い敷地を持つ立派な建物で、以前は日系の学校だったところだそうです。 建物の玄関を入ると受付・ロビーがあり、そこを通り抜けると中庭になるのですが、そこに面したところにオフィスはありました。ガラス張りの綺麗な店舗で良い雰囲気ではないですか!と、感心してしまいました。(写真参照してください

早速、知人タンさんと再会のご挨拶をし、スタッフの女性とタンさんの奥様を紹介していただきました。奥様は臨時のお手伝いでオフィスに来られているとのことでした。

 

とりあえず、オフィスを見学させていただいた後、クアラの市内へ行きました。目的は、サービスアパートメントの見学です。 タンさんの車に乗せていただき、タンさんの会社のスタッフも同乗され、クアラ中心部にあるタイムズスクエア・ベルジャヤホテルへ向かいました。 このホテルにはホテル部分と1ヶ月以上の長期用に家具付きサービスアパートの部分とがあり、市内中心の便利なところにあり、設備も整った高級感のあるところです。 部屋タイプは4つあり、そのうちのステューディオ、スーペリア、デラックスの3タイプを見学しました。ベッドルームはいずれも1ベッドルームなのですが、ベッドルームやリビング&ダイニングの広さが異なっていました。どの部屋も小さいですがキチネットが付いていますので、簡単な料理くらいは出来そうです。料金はお高くて30泊でステューディオタイプでも約20万円ほどします。でも便利です。

 

その後、今度はマレーシア政府観光省へ向かいました。場所はKLCCの近くで少し古いビルにありました。ここは、マレーシア・マイセカンドホーム・ビザの予備申請を受け付けている所で、政府公認のエージェンシー専用の窓口です。 ちなみに、昨年の6月にプログラムが変更となり、予備申請は政府公認の会社でしか申請が出来なくなりました。 タンさんの会社は政府公認の会社です。 受付にいる女性は韓国系の方でしたが、日本がお上手で、しかもタンさんや同行したスタッフ(ルクサーノさん)とは仲良しのようでした。

 

予備申請が終わり、昼食時になったので、市内の屋台でランチです。ビジネス街の中心にある屋台街で、路地の両側にマレー系、中国系のお店が沢山建ち並びビジネスマン達で大賑わいでした。でも、屋台で座って食べる場所も少ないので、テイクアウトしていく方も多くいるようです。 私にとっては久々の屋台で今回クアラに来て初めて東南アジアを実感できました。 実は、クアラのビルやホテル、人々の様子などを見ているとあまり東南アジアに来ている感じがしないのです。 料金は屋台のスープ麺(ラーメン)1杯約150円ちょっとというところでした。 でも、美味しい屋台メシでした。

午後は、日本人会に戻り敷地内を見学させてもらいました。2階には旅行会社、日本食レストラン、日本食材の食料品店、お土産物屋、ライブラリー、美容室、クリーニング屋などが揃っていて、日本人会の会員の方がサークルなので立ち寄った帰りに利用しているようです。 なかなか充実しています。

 

夜は、タンさんと二人でBangsar Baruにあるおしゃれなローカルレストランで再会を祝して乾杯をして、美味しいマレー料理を頂きました。 このエリアは昔からの高級住宅街とおしゃれなショッピングモールがある、ハイセンスなエリアでした。

観光客では行かないクアラもなかなかでしたヨ。 


マレーシアに行ってきました(2)

2007-12-25 16:10:05 | 飛行機!

2週間前に書きましたマレーシア旅行の続編です。前回のブログを読んだ友人から、少しマニアックな内容との指摘を受けました。 今回も多少はマニアックになってしまうと思いますが、最近のクアラルンプール様子をブログにしようと思います。

 

第1日目は、日本からクアラルンプールへの移動で終わってしまいました。
マレーシア航空は、エコノミークラスの座席にもパーソナルテレビが設置され、しかも嬉しいことに最新のオンデマンドタイプなので、好きなときに好きなプログラムを楽しむことが出来ました。 最近の私は、飛行機内での過ごし方を映画鑑賞中心にしています。
昔の機内サービスは、映画が一斉に前方の画面に映し出されていましたが、最近はパーソナルテレビが普及したので自分のペースで映画を楽しむようになったので、楽しみが増えました。  しかし、一つだけ残念なことは、液晶テレビの画質が少し悪く、綺麗に見ることが出来ませんでした。

いつもはほとんど洋画を見るのですが、ちょうど今回は日本映画の「眉山」がプログラムに入っていましたので、珍しく邦画を見てしまいました。 最近の日本映画を久しぶりに見ましたが、私が中年になったせいか眉山はとても感動しました。

 

マレーシア航空の機内食は、成田出発後1時間半位して始まりました。 ソフトドリンクのサービスに続いて、アルコールのサービス、食事のサービスと続きました。メインは、ビーフ、チキン、フィッシュからのチョイスが可能なメニューでした。 全体的に言いますと、マレーシア航空の機内サービスはキメの細かいものではありませんでした。  更に、クアラルンプール到着前に出される機内食は、コッペパンのようなパンに甘いクリームが挟んであるもので、かなり寂しい内容のものでした。

 

飛行機は順調に飛行を続け、途中で大きなタービュランスにも遭わず、巡航高度
40,000ft、対地速度570MPHでフライトし、予定より少し早い時間で降下を開始しました。 マレーシア国際空港(KLIA)の滑走路には19:59に無事タッチダウンし、 定刻の20:05にスポットA8に到着しました。  KLIAは1998年に開港した新しい空港で、同じ頃に完成したソウルの仁川国際空港のように、空港内は非常に綺麗で機能的になっていました。
 マレーシアの入国審査は、KLIA1階にある審査上で受けます。 ここの審査上は広いスペースに多くの審査ブースがあり、短時間で審査が出来るようになっています。 因みに、今回はパスポートと出入国書類を提出して審査を受けたのですが、何も質問されることはありませんでした。 昔、マレーシア、タイなどを旅した時も、質問はほとんど受けませんでしたが、時間を経た現在でも日本人(日本のパスポート)には寛容なのだと、日本のパスポートの有り難味を感じました。 

 

無事に入国し、空港を出たところで両替を済ませ、クアラルンプール市内まで行く、鉄道駅へ向かいました。鉄道駅はKLIAの地下にあり、そこからクアラルンプール中央駅までノンストップのKLIA EXPRESSと途中駅にも停車するKLIA TRANSITが発着しています。 KLIA EXPは、15分間隔で出発していて、約30分で中央駅まで行ってくれるので便利でした。 乗車券は、入国審査後の荷物引取場の所で販売していますが、買い忘れた場合でも地下のホームに(改札はありませんので)発券カウンターがあるので、そこで買えば大丈夫です(35マレーシア・リンギット=約1,200円)。 KLIA EXPは全席自由席です。 車両は特急というより、郊外電車に近い室内ですが、違うのは大きな荷物を置くスペースが何箇所もあるというところです。このエアポートライナーは簡単に乗れて便利です。

 

クアラルンプール中央駅は、市内中心部の南西にある新しく作られたターミナル駅です。 KLIA EXPはここの地下に到着し、エスカレーターで地上に上がります。地上1階のコンコースには、ホテル、レンタカー、タクシーなどの案内カウンターがあり、分かりやすく便利になっていました。 私は、ホテルのあるMid Valleyまでタクシーを利用しようと考えていましたので、タクシーカウンターでホテル名を告げて案内をしてもらいました。ホテルまで約10分でしたが9リンギット(RM)でした。9RMは約300円なのです。 相変わらずマレーシアではタクシーは日本と比べると安い乗り物です。

 

今回の宿泊ホテルは、クアラルンプールの市内から南へ少し行ったMid Valley地区にあるBoulevard Hotelです。 お知り合いの方の会社がこの地区にあるので、このホテルに宿泊することに決めました。 この地区は、クアラルンプール中央駅から国鉄(KTM)で2駅のところですが、大きなショッピング施設やホテルがある複合商業エリアになっています。 日本の大手スーパーJUSCOもこの中に入っています。

ホテルは、未だ新しい綺麗なエントランスで、エレベーターにルームカードを差し込んでから、降りる階のボタンを押さないと降りられないエレベーターでした。最初は、アクセス方法が判らないので戸惑いましたが、馴れてくればセキュリティも完備して便利なエレベーターでした。

私の部屋は、デラックスタイプのツインルームでしたが、一人で泊まるには十分な広さでした。テレビはNHKの国際放送も見れました。バスルームも広く、バスタブが大きくて快適な部屋でした。但し、シャワーはバスタブには付いてなく、バスルーム内にシャワールームが別にあるため、頭髪や体を洗うのはシャワールームで済ませ、バスタブは寛ぐためのもののようでした。

 

第1日目は無事にクアラルンプールに到着。というところで終了です。必ず第3回をブログでアップします。では、また。 


マレーシアに行ってきました(1)

2007-12-13 19:58:15 | 飛行機!

12月4日(火)~9日(日)までの4泊6日でマレーシアの首都クアラルンプールに知人を訪問するために行ってきました。  実に8年ぶりのクアラルンプールです。

 

マレーシア及びクアラルンプールには過去2回訪れたことがあります。一番最初に行ったのは1985年の夏マレー鉄道の取材に行きました。 当時、新入社員でしたが、地球の歩き方の学生旅行の為に企画したツアーの情報収集が目的で行って見てきてくれと当時の上司に言われ、元々鉄道大好き(乗り物大好き)な私としては期待をして行ったのを覚えています。
 当時のルートは、今は無きパンナム(パン・アメリカン航空)でバンコクに入り、2日間滞在の後にバンコク⇒ハジャイの急行列車に乗り、ハジャイでローカル列車に乗り換えてペナン島の入り口(対岸)バターワースに夜に到着しました。
本当は、バンコクからバターワースまで直通の国際列車に乗って行く筈だったのですが、席が取れなくて乗り継ぎになってしまいました。 当時、タイとマレーシアの国境付近は共産ゲリラが出没するということで、国境の駅から銃を携帯した兵隊が警備の為に乗り込んできたのを覚えています。 しかも、列車はローカル列車なのでボロボロな3等客車でした。 ですから私の初マレーシアの訪問都市はペナン島でした。
 ペナン島で1泊した後、夜行列車に乗ってクアラルンプールに向かい、翌朝に入りました。当時のクアラルンプールには高層ビルがほとんど無く、一部のホテルやオフィスがビルなだけで、今の超近代的なクアラルンプールとは信じられないような素朴なアジアの都市でした。
クアラルンプールも1泊しただけですし、翌日の夜行列車でシンガポールへ向かうまでの丸二日間の滞在でした。しかも、2日目は現地事情が判らない状態でしたが、長距離バスの乗車券を買って、マラッカまで行った事を懐かしく思います。
これが1回目のクアラルンプール訪問でした。

 

2回目の訪問は約8年前で、これもまたマレー鉄道の取材でした。今度はマレー鉄道のツアーを復活させるための下見でした。 二十数年前の取材の後、暫くはマレー鉄道でマレー半島縦断のツアーは人気が有ったのですが、その後にマンネリ化して廃れていき、私が復活させる使命で下見に行ったのでした。 それも今度はシンガポールからスタートをして、バンコクで終了する昔とは逆ルートで挑戦しました。

その当時のクアラルンプールには、既に当時世界一の高さを誇っていたKLCC(ペトロナス・ツイン・タワー)が完成していて、街の至る所にも高層ビルが建ち並ぶ近代都市へと変わっていて、大いに驚いた記憶があります。マレー鉄道の列車の車両も綺麗になっていてこれも驚きでした。

 

前置きと言うか、昔話が長くなってしまいましたが、今回はクアラルンプールだけが目標の旅行で、じっくりこの街を見てみようという旅です。

初日は、成田空港を13時30分発のマレーシア航空071便で出発です。当然、早めに成田空港第2ターミナルに到着し、Cアイランドのチェックインカウンターでチェックインを済ませて空港見学をする予定にしていました。 前日までAmadeusでエコノミークラスの空席状況を確認し、当日は空席が多いことを確認していましたので、早めにチェックインしなくても、好きな通路側の席が確保できると考えていましたが、新しく第2ターミナルの出国エリアに出来たショップなどが見たくて早めの到着にしました。

前回、2月にカンタス航空でシドニーに出張した際は第2ターミナルのそのエリアは改修工事中でしたので、完成後を見てみようというのが狙いでした。

私の乗ったMH071便はサテライト出発で94番ゲートからの搭乗でした。機材はボーイングB777-200タイプ(9M-MRJ)で、搭乗率は60%程度でかなりの余裕でした。しかし、あいにくな事に私のシート14Hはビジネス席の直ぐ後ろで、航空会社は前から席を埋めていきますので、隣の席一つ空けて3人のグループが座っていらっしゃいました。もう少し後ろの席なら横に他のお客様がいらっしゃらない余裕のある席があると考えて席を移動しようと直ぐに考えてしまいました。 でも、最終的にはドアがクローズした段階で前の13Hが空いていて、13Dに一人だけお客様が座っていらして、横3席が空いている状態でした。 早速客室乗務員に断った上で、席を移動して、快適な空の旅にはいりました。
 MH071便は定刻よりやや早い13時28分に94番スポットを離れ、ランウエイ34Lに向かいました。これから現地到着予定時間20時05分までの7時間35分のフライトが開始です。 思い返してみればマレーシア航空に乗るのも二十数年ぶりで、しかもその時は成田~台北の短いフライトでした。 でも、女性客室乗務員のユニフォームは大幅に変更されているようではなく、懐かしく感じてしまいました。
飛行機は13時44分にランウエイ34Lからエアボーンし、上昇しながら大きな右旋回を繰り返し、海上に出た後にクアラルンプールへのルートに乗っていきました。

 

長くなりすぎましたので、続きは後日にいたします。飛行機大好きジジイのマレーシア日記(1)でした。勝手にタイトル代えてしまいました。