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マレーシアロングステイのJMマイセカンドホーム・コンサルタンシー日本支社(ゼン・インターナショナル)の代表の日記

ロングステイ・アドバイザー研修講座を修了しました

2008-03-17 15:47:57 | 長期海外生活

先週の金曜日、3月14日にロングステイ財団から発表があり、無事にロングステイ・アドバイザーの研修講座を修了することが出来ました。

 

実は、1月の19日、20日に大阪でロングステイ財団のアドバイザー2級研修講座があり、受講しておりました。 今回は、約40人くらいの方が北は北海道から南は沖縄まで全国から参加されているようでした。  もちろん参加者の皆さんは熱心で、2日間とも朝10時から16時半まで講義とミニテストがあったのですが、頑張ろうという雰囲気が会場にはありました。受講者の年齢も若い学生風の方からリタイアされているご年配の方までいらっしゃいました。

 

ちなみに講義の内容は、ロングステイ・アドバイザー制度の概要、ロングステイの総論、最新動向、人気主要国の渡航関連基礎知識(法令・旅券・検疫・退職査証・航空運賃など)、ロングステイで必要な資金計画とライフプラン、滞在生活の基礎知識、リスクマネージメント(旅行医学・病気)、ロングステイに関する情報収集のアドバイス、相談事例とアドバイスのポイントなどとなっています。なかなか多方面に亘っての内容でして、私の場合にも普段仕事で利用しない資金計画やライフプランを習い、非常に勉強になりました。また、改めて旅行医学の話しを伺うと、普段旅行業で使用している範囲よりもはるかに広い分野での知識が必要になることがわかりました。
そして、最後に受講から10日後に設定された課題提出があり、なかなかのボリュームでした。

 

実は、ロングステイは2週間以上同一地に滞在すること、ということをご存知でしたでしょうか? これは、ロングステイの定義の一つなのですが、一般の方は会社をリタイアして、移住のような長期滞在をロングステイと考えていらっしゃると思います。私も以前までそう思っていました。 しかし、ロングステイ財団の定義では上記のように2週間程度からロングステイなのです。但し、周遊旅行は2週間以上でもロングステイとはいえないのです。 私の会社が目指していたものは、実はロングステイそのものだった!のだと、再認識をいたしました。

 

とにかく、ロングステイ・アドバイザーの仲間入りが出来たわけですが、今後は私の会社で、名実ともに海外での生活をサポートしていきたいと考えております。

当面、一番得意な方面は現地提携デスクがあり、マレーシア・マイセカンド・ホーム・プログラムのビザ代行が可能な、マレーシア、特にクアラルンプールとなります。しかし、クアラルンプール同様に現地に提携デスクがある、シドニー、カナダ3都市、ロンドン周辺、パリ周辺でのロングステイをお世話させていただけるように準備を進めていく予定です。

 

ロングステイのお問合せ、マレーシア・マイセカンド・ホーム・プログラムのお問合せがございましたら、下記にお願いいたします。

海外生活体験サポートセンター(ゼン・インターナショナル)
月曜~土曜 10:00~18:30 (曜・祝日休み)

e-mail:  info@zen-i.jp

電話: 03-5789-4727 FAX: 03-5789-4721 


「安全カルテ」って知ってます?

2008-03-04 17:36:20 | 長期海外生活

皆さん「自己記入式 安全カルテ」をご存知ですか? 実は私は1月まで知りませんでした。  1月にロングステイ・アドバイザーの資格講習会がありまして受講をしたのですが、その講義の中に「旅行医学・病気に対するリスクマネージメント」という時間がありまして、初めてこのカルテの存在を知りました。

私も旅行&留学業界に20年以上居たのに、このカルテの存在すら知らずにいました。井の中の蛙で語学学校や海外の情報はアンテナを張っていたのですが、それ以外の事を知らずにいました。 特に、学生旅行や20代の留学生のお世話が多かったこともありますが、迂闊でした。

1月にこのカルテの存在を知り、購入を思い立ってホームページを検索したのですが、ちょうど成人用が2月末に改定すると書いてあったので、購入を控えていました。

今日、書店に行って購入してみました。目から鱗です!

 

この「安全カルテ」は日本旅行医学会が監修をしていて、成人用、海外教育旅行用、小児用の3冊に分かれています。 3冊に分かれている理由は、お子さん、成人、シニアの方では、それぞれに抱えている病気や必要な予防法も異なるためで、しかも海外に携帯して行きやすいように3分冊になっています。 要するに、ご自分の年齢に合った内容の部分を持っていけば良い訳で、自分の年齢に関係の無い部分まで持っていくのはかえって重くて不便になりますから、3分冊は良い方法だと思いました。

この「安全カルテ」は、自己記入式と書いてあるように、自分で病歴や普段から服用している薬を記入できます。 実は私も糖尿病を患っていまして、幸いに(?)メタボタイプなのでインシュリンの注射は必要なく投薬で済んでいますが、薬は欠かせなくなりました。 このように、持病を持っている方は長期の旅行や留学に出る際には、お医者さんに相談をされて薬を多く出してもらったり、英文の診断書を書いてもらわないと現地に行ってから不安になるものです。 更に、現地に行ってから持病の症状が悪化する場合もありますので、その際にこのカルテが役立ちます。 特に語学に自身がある方も、現地で医療英語を、しかも具合が悪い状態の時に難しい医療英語を駆使するのは大変な苦労です。 そのような時に、このカルテを記入しておいて、病院でお医者様に見せれば、既往症や服用している薬が一目で理解してもらえます。

 

長期で海外生活体験、ロングステイ、留学を考えていて、持病を持っている方は一度書店でご覧ください。

持病がない方でも、特に未成年の方や扶養を受けている学生の方が留学をされる際には、保護者の同意が無いと診察も受けさせてもらえません。 この海外教育旅行用には、保護者が記入する同意書のページもありますので、万が一の時でも安心です。

また、3冊とも海外の医療事情や医療会話、航空機での長時間移動の対処法、薬や食物アレルギーなどの記事も掲載されていますので便利です。

関心をお持ちの方は、安全カルテの購入できる書店一覧や出版社からの通販方法についてのホームページがありますのでご覧ください。 お奨めです。

 

海外生活体験サポートセンター
㈱ゼン・インターナショナル 03-5789-4727 mail to: info@zen-i.jp