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「たかぎ七彦 の日記です」(←こちらがブログタイトル)

喫茶店で地震を迎える

2011年03月11日 | 日々の事
喫茶店で地震を迎える。繰り返す余震を体感とこのアナログ地震計(↓)で確認しつつ読書。




実は6年前の中越地震の揺れの時も、この喫茶店の全く同じ座席にいたのだから我ながら呆れます。
そしてあの時よりもメインの揺れは遥かに大きく長かった。

客の大半が避難のために店を出て行ったけど、こういう街中では外の方が危ない気がしたのでそのまま読書していました。
でも夕方になると電車の不通のせいで客がいつにも増して多くなり、店を出ました。

帰りにバス停と公衆電話に行列が出来ているのを見ました。電車のみならず携帯も不通だからですね。
すっかり影の薄くなった公衆電話も残しておくものですわ。





地元のスーパーは臨時閉店していましたが、別のスーパーで缶詰とビスケット類を買って帰宅し、段ボール箱に入れてガムテープで密閉し、玄関口に置きます。1~2年はこのまま置こう。

夕方になり、安否確認でEさんの家を訪れてついでに一緒に中華料理屋で夕食。
日が暮れても駅周辺はかつて無いほど人が多かったです。
夕食後二人で別の友人を訪問する。友人の飼猫は地震の影響でカーテンから全然出て来ないようです。


テレビによると地震自体の規模で言うと関東大震災以上でM8.8、気象庁始まって以来だといいます。
思い返せば阪神大震災の時も起きてニュースをつけた時はまだ死者の数もごく少なく、あんな大きな事になるとは思っていませんでした。なので今回も被害の全貌が分かるのは明日になってからでしょう。


東北だといって関東も油断できません。幕末の大地震は、

1854年12月24日 安政「南海」地震--M8以上
 ↓
(一日半後)
 ↓
1854年 安政「東海」地震--M8以上

で、翌年の
1855年11月11日に江戸で大地震が続けさまにおこっています。


なので今回の「東北地方太平洋沖地震」をみても、いよいよ関東震源地震が迫ってきてるように錯覚してしまいますね。。

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