【秋保温泉のつづき】
仙台周辺を旅行してきました。3日目 最終日
起床。
秋保の町に朝日が差し込んできました。
爽やかな景色であります。
自分は物見遊山で来ているのですが、秋保の住人はいつも通りに朝を過ごしています。当たり前ですが。
小学校でもいつも通りの体育の授業やってました。(でもやけに朝早いな…)
校舎の大きさの割に生徒数は少ないですがこれで全校生徒でしょうか。
名物の河原湯に入りました。カメラは持ち込めません。
名取川沿いの露天風呂で、目の前に冷たい川が流れて滝が轟々落ちているのに自分は温泉の中、というちょっと変わった体験です。
そして朝食場所を目指しました。
いわゆるバイキングなのですが…なんかそんな雰囲気ではありません。
一つ一つの料理に調理スタッフが付いていて常に出来たてです。
講談社謝恩会の小さい版みたいな感じでしょうか(判る人にしか判らない例えですが)。
佐勘内のカーペット。
さて、手続きして佐勘ともお別れです。
部屋付きのスタッフさんも明るい方で良かったです。
食事の解説からいろいろお世話になりました。
前にも書きましたがここのフロントは広くて鯉が泳いでいます。
ここを泳がないとフロントに辿り着けません。
シャトルバスは9:45と遅いので路線バスを使う事にしました。
佐勘の停留所は「タケヤ交通」なのですが、実は道路を挟んだ目の前に「ミヤギ交通」の停留所もあり、そこにも仙台駅行きバスが着きます。
ミヤギ交通の方はフロントでは教えてくれませんが、タケヤ交通とは互い違いの時間で来るのでそっちも便利です。
(例えばタケヤ交通が9:03ならミヤギ交通は8:45)
そして仙台駅へ。
昨日の雷雨とは打って変わって実に爽やかな青空です。
まさに「ザ仙台」という感じでしょうか。
タクシーで青葉城を見に行きます。意外と遠いです。歩くのは無理です。
運転手さんがやたら牛タンをディスっていたのが面白かったです。
出ました!伊達政宗の銅像!
本丸です。
開放感ある本丸です。
青葉城はやはり青空じゃないとダメですね。
地元のテレビが何やらロケしていました。
ずんだシェイクで一休み。
二の丸の方へ城山を下ります。
見上げる本丸の大石垣です。
この仙台城、天守閣はつくられませんでしたが政宗らしい堂々たる城でした。
当時の姿はこんな感じですね。
タクシーを拾って政宗の墓所である瑞鳳殿に向かいました。
残念ながらオリジナル瑞鳳殿は焼失しました。
しかも瑞巌寺の愛姫と違って鉄筋による復元だという事です。
忠実には復元されているのでどういったものだったのかは知る事ができます。
そして政宗がここに葬られているのは確かです。
堂々たる構え。
伊達家の持つ9つの家紋が散りばめられています。
しかしメインにあるのはやはり「竹に雀」であります。
元々は上杉定実から貰った家紋だそうです。家の縁を深めるのに家紋のやり取りも行われていたんですね。
帰り道に西南戦争も供養碑もありました。
仙台藩からも参戦したようです。戊辰の恨みを晴らしたんでしょうか?
3日間の予定を終え、仙台駅へ向かいます。
この時のタクシーの運転手さんは歴史好きで
「鉄筋の瑞鳳殿なんかより、最古の権現造りである大崎八幡宮を見れば良かったのに!」
と熱く語っておられましたがちょっと微妙ですね。
普通の人は瑞鳳殿を見なかったらそっちの方が悔いが残るだろうと思いました。
仙台駅で牛タンを食べます。
「利久」という店が軟らかいので人気チェーンらしいです。
しかしすごい行列だったので「伊達の牛たん」という店に入りました(そこも行列でしたが)。
…牛タン、硬すぎで噛み切れません。(この店が、という意味でなく牛タンが。)
さて、仙台ともお別れです。
帰りの新幹線から見た空は晴れてはいましたが雲と青空がピシッと分かれ、今にも崩れそうな様子でした。
以上で先週行った仙台周辺旅行の記述は終わりであります。
最初は三日間も見る所無いだろう、とか思っていましたが充実した旅行となりました。
東京帰宅。
------[連載中の漫画告知。よろしくです。]----------------------------------
【アンゴルモア 元寇合戦記】
7話目配信中
(無料です。1~6話目も閲覧できます
次回は
9/24 水曜日となります。
※ 尚、単行本は年明け以降です。そちらの方もまたよろしくお願いします。
(ページが溜まってるので複数巻続けて出るかもしれません。)