博多編完結の新刊10巻、本日発売です!【アンゴルモア 元寇合戦記】

「たかぎ七彦 の日記です」(←こちらがブログタイトル)

【告知】本日発売の角川ヤングエース増刊に「アンゴルモア~元寇合戦記~」第三話目掲載です。

2013年06月26日 | 日々の事

【告知】本日発売の角川書店ヤングエース増刊号に「アンゴルモア~元寇合戦記~」第三話目掲載です。蒙古襲来の漫画のハズなのにいつまで経っても襲来しないという緩慢さでしたが、やっと対馬に蒙古襲来しました!皆様よろしくお願いします。



今回は対馬地頭代「宗助国」と、蒙古襲来の幕府側総指揮官「少弐景資」が登場します。

また鎌倉時代の対馬の国府(都)という非常に資料に乏しいシーンを書きました。
鎌倉時代の絵巻や戦前の対馬国府の写真や航空写真などを参考にしつつ描いてみました。
ただの漁村などではなく貿易の拠点ですし、中世の文書とか見ても意外と人口は多かったのではないかと思います。

隔月誌であまり書店にも置いていませんがアマゾン等でお買い求め頂けると嬉しいです。

amazonサムライエースvol.7






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子供の頃ふと気付いてしまった北海道。

2013年06月23日 | 日々の事
昭和なネタですが、幼い頃ふと気付いてしまいました。
日本列島の北端に はじめ人間ギャートルズのマンモスがいるって事に。

あれ以来ずっといます。


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「江戸しぐさ」関連あれこれ思った事

2013年06月17日 | 日々の事

最近普及し始めた「江戸しぐさ」の懐疑論が出始めてるようですね。

「江戸時代からの伝統でなく芝三光氏が1960年代から突然言い出したんだ」とか云々で、
きな臭いとかいう論調も一部あるようです。

実は僕も大学時代に図書館にあった江戸しぐさの本を読んだ事があります。
しかし別にいかがわしい内容とかではありませんでした。
日常におけるちょっとした心遣いや優しさのしぐさとかを基本にしたいわば「思いやり追求思想」です。

江戸しぐさ全体を通して読んでみると
江戸の人達が理想としていた生活様式・態度であると考えても不自然じゃないと思いますね。
そういうものが社会に生まれて当然だし。

でも例え仮にそうであってもあくまで「理想」であって現実とは違ったはず。

芝三光氏は江戸を理想化させ過ぎなんでしょうかね。
実際より悪く思われがちな時代とはいえやはり前近代ですし。

「江戸では商人階級が子供の頃から身につけて皆実践できていた文書化できない魂が江戸しぐさである」(僕の意訳;)

的な感じで仰々しく押し出したから懐疑論が出るんではないかと。
「江戸商人に伝わる口伝秘伝」とか「太平250年の知恵」とかうたっているのが
人によればいかがわしさを感じさせるのかも。

…反面そういう「キャラ付け」にしたからこそここまで普及したんだと思いますが(笑。

僕も初めて読んだ時「?」と引っ掛かる部分は何箇所かはありました。それは例えば
「お講の準備ではお客のために湯飲みを煮沸消毒した」とか、
「江戸が官軍に渡った後江戸っ子狩りが行われた」とか、
「函館(だっけ)まで逃げて農家に隠れていた江戸っ子を探して処刑した」とか、
「幕府は大根を配給する大根の日の消費量によって来年度の生産額を決定した」とかetc

こういうのはいくら二十歳そこそこでも疑問に思えてしまいました。

でも実際の江戸時代に合致してる事もあるんではないでしょうか。
江戸しぐさで語られてる「地震の際のボランティア組織(なまず講)」とかは
本当にそれがあったかどうかは疑問…というか知らないのですが、
当時、町々が自主的にそういう備えをする事を幕府に申し出たりはしているようですし、

それに江戸っ子は人のちょっとしたしぐさに敏感な部分はあったようですので
江戸しぐさに似通った思想が無かったとは言い切れません。

江戸時代と現代とで異なる考え方があって当然であり、
「江戸時代の生活の中の文書化されないような道徳観」と、「現代普及し始めている江戸しぐさ」とが
合致しているとは言いきれません。

しかし合致していないという証拠もまた無いのです。

結局僕の感想としては、

「ちょうど高度経済成長期に”消えゆく、江戸っ子気質を持つ昔からの東京人達の考え方とか道徳観”を江戸しぐさというキャラ付けで世の中にプレゼンした」

というのが実際の所なんじゃないでしょうか?という感じです。 
あくまでも憶測ですが(笑。


なんだかとっ散らかった文章になってしまいましたとさ。

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【元寇合戦記】 大宮八幡宮で流鏑馬を見学 その2

2013年06月12日 | 日々の事
先月行われた杉並区の大宮八幡宮が950年祭の流鏑馬。
もう少し写真を放出します。



的をもっての行列


馬具と竹のムチ




流鏑馬


こういう所とか何気にゴージャスです。



終わった後皆で記念撮影。


なんか中途半端な写真ばかりですみません。
撮るよりも見る方を優先しましたので。

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ちょっとラクガキ。

2013年06月10日 | 描いてみた。
ちょっとラクガキ。
いよいよなついあつですね。
梅雨はどこへ消えたのやら。


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夏が始まった。

2013年06月01日 | 日々の事
夏が始まりましたね。
毎年ながら時間が経つのが早過ぎてびっくりですわ。



普段ほとんど自炊しませんが夏記念って事で。

小4の頃
雨ん中野郎同士で相合傘の下校中に、どっかの家の庭先の棚にゴーヤがなってました。
まだゴーヤの知名度が無く自分も初めて見るグロテスクな外見はちょっと衝撃でしたね。
「あれがもし青虫だったら気持ち悪い」
と言い合ってました。
そのせいで今でもゴーヤを見る度に一瞬巨大青虫が脳裏をよぎります。

この苦味が旨いと思えるようになったのは20代も後半になってからだったなぁ。
ゴーヤチャンプルは大人の味ってやつです。

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