博多編完結の新刊10巻、本日発売です!【アンゴルモア 元寇合戦記】

「たかぎ七彦 の日記です」(←こちらがブログタイトル)

【告知】本日発売のヤングエース増刊に「アンゴルモア 元寇合戦記」四話目です。

2013年08月26日 | アンゴルモア~元寇合戦記
本日発売の角川書店、ヤングエース増刊(サムライA)に「アンゴルモア 元寇合戦記」四話目です。



4話目作画、ちょいとハードでございました。
鎌倉武士の戦法、蒙古軍の戦法、これも一種の異文化コミュニケーションでしょうか。

歴史好きを対象とした漫画雑誌です。
店頭にもありますが、隔月誌の雑誌ですのでよろしければアマゾンでどうぞ↓
 
 









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原稿彩色

2013年08月18日 | アンゴルモア~元寇合戦記
白黒原稿を塗ってみました。

3話目の助国(13世紀)です。

カラーだと影の部分はペンのタッチを入れずに影の色をつけるんですが、ペンで書いてしまうのもありといえばありかな。


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ラクガキ

2013年08月16日 | 描いてみた。
前書いたのを塗ってみました。



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「風立ちぬ」を見てきました。感想。

2013年08月12日 | 日々の事
仕事の合間にサクッと見てきました。
全体の調子はまったりペースで誰かの寝息も聞こえてきたりしました。
期待していた空中戦は無いし、子供にはきついかもしれない。

だけどこの10年の宮崎作品中では一番面白かったです。
本当に好きなものを本能のままに描いてるって感じがしました。

自分はてっきり「飛行機しか頭に無い純心主人公が自らの設計飛行機が軍事利用される事とのジレンマに苦しみ葛藤しながら(略)」とかいうお定まりの話かと思ってました。
しかし実際はそこをスルリと抜けて恋愛と飛行機を主軸に生きる主人公は意外性があって新鮮だった。
後世目線の説教臭さは無く、ちゃんとその時代を見つめて描かれてましたね。


堀越さんの恋愛部分に関してはフィクションなんだろうけど普通に楽しめば良いと思います。
中でも汽車の中で婚約者の病気に涙しながらも手元の計算式はスラスラと淀みなく流れるシーンは良かったです。

あと地震のシーン!
関東大震災の発生の瞬間のシーンは震えるほど(地震って事じゃなく)良かったです。
あの日本家屋がババババーンって波のようにせりあがっていく描写とかモブのシーンすごすぎで。
揺れた後の不気味な静寂と人々の淡々とした避難の動きもリアルだったと思います。


とはいっても退屈な所やあれ?と思うシーンもありました。
あくまでもこの10年の中では一番、って事なので、比べるならそれ以前の昔の宮崎作品方が面白かったですね。
でもまた完全に消え去っていた宮崎さんへの期待が復活する作品でした。

ゼロ戦はラストで初めて少しだけ出てきます。
このあたりがまだ少し遠慮があるのかな、と感じました。
しかし短いとはいえこの部分の映像は相当気合入ってましたね。


全体的に見て損は無いと思います。


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