博多編完結の新刊10巻、本日発売です!【アンゴルモア 元寇合戦記】

「たかぎ七彦 の日記です」(←こちらがブログタイトル)

あまちゃんラクガキ01

2013年05月28日 | 描いてみた。



ジェジェ?!

今までNHKの朝の連ドラを追っかけた事無かったけど
あまちゃん面白いですね。

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【元寇合戦記】 大宮八幡宮で流鏑馬を見学

2013年05月26日 | アンゴルモア~元寇合戦記
杉並区の大宮八幡宮が950年祭。
流鏑馬がありました。

近いし鎌倉武士の戦術「騎射」を実際この目で見ておくのも良いかと思い出かけました。

方南町で下車して1キロほど歩きます。
いやぁ、なんか夏日和で暑かった。
でも大宮神社の門前町は下町情緒溢れる所でしたけど。

参道は入れず、大きな境内の森をしばらく進むと拝殿の前へ。
かなりの観客で背伸びしないと見れない感じでしたね。

長い参道が馬場になってました。
「男埒・女埒」という高さの違う二本の綱でコースがつくってあり、
「埒があかん」とはここからだそうです。

競技者と馬が列を作って通ります。
馬って滅多に見る機会が無いので間近で見ると感動しますね。
大勢の観客を前に目がキョロキョロしてかわいいです。

解説の先生がマイクで小笠原流の流鏑馬についてざっと説明してくれます。
鎌倉時代はメイン戦法だった流鏑馬ですが室町時代以降戦術の変化によって途絶えてしまっていたらしいですね。
それを将軍吉宗が復元復活させたとか。
古文書を読んだのかもしくは細々と伝承していた集団があったのか、
とにかくそういう訳で鎌倉時代の流鏑馬と全く同じスタイルでもないのかも。
しかしそれでも300年の歴史あり。

門前のスタート地点は見えないんですが「馬を乗り入れました」という放送の直後
「バーン」という景気よく1つめのマトの割れる音。
来ました!騎馬。
目の前の2番目のマトを景気よく割ってあっという間に駆け去ります。
速えー



「陰陽射」という騎手の大声、
ドッという腹に響くような馬蹄の音、

やはり生で見ると迫力ありです。

サラブレット種はアジア馬の二倍の速度があるそうで、
その分「矢継ぎ早」に矢をつがえるのも難易度が上がります。
馬は小笠原流の牧場の他に、日光東照宮からも「是非宮司さんに」と一頭派遣されたようです。
敏感な動物で、少しの電気でも感電するほど雷に弱く、フラッシュは厳禁との事。

最初の儀式用の6人は「皆中」でした。
絹の反物を貰います。これを肩に掛けて行くのは名誉。



さて続いて演武披露のような修行中の方々の実演が始まります。
マトは一回り小さなものに替わります。



これは儀式ではないので普通にマトを外す人も多いですね。
むしろ2つとも当てる人の方が少なかったなぁ。
この時は1のマトのそばへ移動して見学。



目の前のマトを割った騎手が2のマトを割るかどうかは音と観客の声や拍手で判ります。
二番目のマトの方が難しいようです。

引絞った矢を単に放せば良い訳でなく、
ツルの力が矢に伝わってから話さないとポロッと矢がこぼれてしまいます。
この辺も放送で解説してくださいました。
十数年やってる人でも外すかと思えば数年の人が「皆中」させたり、
その時々の調子が大きく左右するようですね。

面白かったです。

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ラクガキ、子供

2013年05月18日 | アンゴルモア~元寇合戦記
鎌倉時代の男子二人のイメージでラクガキ。
絵巻とか見るとちょっと上流な感じの男は長い髪をさげて括ってるので男子か女子か区別つかないですね。
庶民っぽい男子は括りもせずにザンバラ髪にしてるのも多いようですけど。



よくマクドで集まりPSPでモンハンしている男子連中を見かけましたが、奴らが当時の素朴過ぎる玩具で遊んでた姿を想像すると少し不思議ですね。
何せ絵巻とかを見ると後世の竹馬でさえ無くて「ただ単に切っただけの葉っぱ付きの竹」にまたがって走り回ってるだけですから。何が面白いんだろう。
でもその分想像力は今以上に半端無いもんだったのかも知れません。

昭和時代に子供だった自分も昔はその一人だったんですが、遊んでる姿を客観的に見た事はありませんので(笑。

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5月13日(月)のつぶやき(Twitter自動投稿)

2013年05月14日 | 日々の事
 たかぎ七彦

15:56 #初デートで絶対してはいけない事

人違い



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16:11 つぶやき

消しゴムかすを払うのに有効なのは画材屋で買った専用羽根付き棒より100均の塗装用刷毛。



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16:11 #若者が知らなそうなロボ言ってrtされたら負け




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鷹匠

2013年05月12日 | 描いてみた。
いつだったか何かのテレビのニュースで女子高生鷹匠がカラス対策にとかいうのがありましたっけ。
鷹匠とか江戸時代はかなり権威のある存在でしたけど今やってる人はどれくらいいるんでしょうか。

釣りキチ三平の矢口先生が昔読切のような短編でそういう話を書いておられましたが、
その他に漫画でやってる方いるのかなぁ。
盲導犬とかの話は映画になったりしているようですが鷹となるとマイナー度が更に上がります。

でもなんか鷹と女子高生の組み合わせだけで絵になりそうですが(笑。
一般人にとっては相当縁遠く間口の狭い世界ですが、
どういう世界なのかチラ見してみたいような。

ちなみに僕は動物を飼った事はありません。
というか鷹見た事すらありません。せいぜいトビですね。


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【元寇合戦記】蒙古戦艦のイカリ石

2013年05月05日 | アンゴルモア~元寇合戦記
アンゴルモア元寇合戦記2話目



九州の北部には中世の中国船の巨大なイカリ石が結構現存しているみたいですね。
僕も数年前に福岡の街中にある「櫛田神社」(福岡県福岡市博多区)に安置されているのを撮った事があります(下)。



石のベンチかと思って座ってしまいそうです。なんかちょうど大木の木陰だし。
しかしこの大木も若木の頃に蒙古襲来を目にしたんかな?

巨大な石は船の大きさをうかがわせます。
これを木の枠組みに挟んで固定しました。

他にも蒙古軍のイカリ石は鷹島などの海底からいくつも発掘されており、
石の産地から造船地が突き止められたりするようです。
大体は二度目の元寇(弘安の役)の時のモノらしいですけど。




オマケ



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【元寇合戦記】鎌倉の大イチョウ

2013年05月02日 | アンゴルモア~元寇合戦記
残念ながら世界遺産にはならなかった鎌倉。
その鎌倉の鶴岡八幡宮の大イチョウ。
樹齢1000年といいますが2年前の嵐で倒れてしまい、現在は切り株だけになってしまっています。




さてこの倒れたイチョウはどうなったんでしょうか?
何かのネタになるかと思って鶴岡八幡宮に問い合わせてみた所、

「現在も保管しておりこの先は未定。」

との事でした。
お社をもう一棟建てられそうな大きさですが今後どういう風に利用されるのか楽しみです。
もしくは寝かせたままずっと保管され続けるのかもしれませんが。


この10年、地域の御神木を枯らせてそれをシレッと買い取る卑劣な業者が暗躍しているようです。
例え地域のご神木が急に枯れてもそういった輩に「絶対に売らない」という態度が犯罪撲滅につながると思います。
その犯罪者達がどういう人間達でどういう目的なのかは知りませんが、
あらゆる手段を使ってしっかり追求特定すべきです(てかそんな漫画書こうかな)。


ちなみに八幡宮のイチョウの切り株からは新芽が出ており、苗も元気に育っているようです。
世界遺産登録に漏れたとの事ですが、もしイチョウが残っていたら多少は印象も違ったのではないかと思います。
あとは寺社ばかりでなく武都の名残を残す武家屋敷がもう少し残っていたら良かったんだけどなぁ。
いつか鎌倉時代の鎌倉を舞台にしても何か描きたいです。

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