2023年5月3日。
ミンスクは朝は雨で気温が4度。お昼を過ぎて雨も上って少し日が差してきましたが、寒いです。セーターを着て出勤。
ロシア大統領府は今日未明、クレムリンがウクライナの無人機2機による攻撃を受けたと発表しました。2機とも迎撃され、けが人なども出ていないとしています。
大統領府は、今月9日の対独戦勝記念日を前に大統領殺害を狙った計画的なテロ行為と批判し、「必要なあらゆる対抗措置を取る権利を留保する」と表明、報復を示唆しました。
大統領はクレムリンにいなかったので、無事。というか、大統領は暗殺を恐れてあちこちに移動していると思います。
そもそも未明の時間帯に大統領の職場を目指してウクライナ軍がドローン攻撃するでしょうか。
ウクライナに報復してもいいよね、という方便のように思えます。
ウクライナ大統領府高官はロシア大統領府へのドローン攻撃について関与を否定しました。
今年はロシア各地で中止になると報道されていた戦勝記念パレードですが、モスクワの赤の広場では予定通り行われるそうですね。
ちなみにベラルーシでも予定通り戦勝記念パレードが行われます。かと言って沿道にあまり人がいないと寂しいので、大学生が席の穴埋めのため動員されるそうです。しかし、ベラルーシでは希望する者のみとなっていて、強制ではありません。パレードに出席する学生は、その日大学を休んでもいいし、出席扱いにすると言われていますが、そもそも5月9日は祝祭日で大学で授業がありませんよ・・・。
ロシア連邦保安局(FSB)は今日、クリミア半島で、クリミアで大規模な破壊活動やテロ攻撃を計画していたウクライナ軍情報機関の工作員ネットワークを活動停止に追い込んだと発表しました。
声明によると、7人を拘束し、爆発装置と起爆装置を押収。爆弾には、トルコとジョージアを経由しブルガリアからロシアに密輸された部品が使われていたとしています。
また7人は、ロシア政府が任命したクリミアの首長、セルゲイ・アクショノフ氏の暗殺も計画していたそうです。
アクショノフ氏は「これらの行為を命じたのはウクライナ側であることは間違いない」と、テレグラムに投稿し、とにかくウクライナを批判しています。
ベラルーシの裁判所は2021年5月に起きたライアンエアー緊急着陸事件で拘束された反体制派メディア「NEXTA」の元編集者ロマン・プロタセビッチ氏に今日、禁錮8年の有罪判決を出しました。
大統領選挙があった2020年以降、主にポーランドを拠点に権力奪取の陰謀やテロ行為の呼びかけをした罪によります。
他にも「NEXTA」の創設者ステパン・プチロ氏と元編集者ヤン・ルディク氏が欠席裁判で、それぞれ禁錮20年と禁錮19年の有罪判決を受けました。
プロタセヴィチ氏の弁護士は上訴するかどうかまだ決めていないと判決後、記者団に述べました。
逮捕後、自宅軟禁状態で、しかも結婚までしたプロタセヴィチ氏。テレビ出演もさせられていました。裁判中には服役したくない、子どもがほしい(家庭生活を送りたい)と裁判官に訴えていました。
ちなみに自宅軟禁されていた時期の刑期として計算するので、2029年5月には出所できるでしょう。
ミンスクは朝は雨で気温が4度。お昼を過ぎて雨も上って少し日が差してきましたが、寒いです。セーターを着て出勤。
ロシア大統領府は今日未明、クレムリンがウクライナの無人機2機による攻撃を受けたと発表しました。2機とも迎撃され、けが人なども出ていないとしています。
大統領府は、今月9日の対独戦勝記念日を前に大統領殺害を狙った計画的なテロ行為と批判し、「必要なあらゆる対抗措置を取る権利を留保する」と表明、報復を示唆しました。
大統領はクレムリンにいなかったので、無事。というか、大統領は暗殺を恐れてあちこちに移動していると思います。
そもそも未明の時間帯に大統領の職場を目指してウクライナ軍がドローン攻撃するでしょうか。
ウクライナに報復してもいいよね、という方便のように思えます。
ウクライナ大統領府高官はロシア大統領府へのドローン攻撃について関与を否定しました。
今年はロシア各地で中止になると報道されていた戦勝記念パレードですが、モスクワの赤の広場では予定通り行われるそうですね。
ちなみにベラルーシでも予定通り戦勝記念パレードが行われます。かと言って沿道にあまり人がいないと寂しいので、大学生が席の穴埋めのため動員されるそうです。しかし、ベラルーシでは希望する者のみとなっていて、強制ではありません。パレードに出席する学生は、その日大学を休んでもいいし、出席扱いにすると言われていますが、そもそも5月9日は祝祭日で大学で授業がありませんよ・・・。
ロシア連邦保安局(FSB)は今日、クリミア半島で、クリミアで大規模な破壊活動やテロ攻撃を計画していたウクライナ軍情報機関の工作員ネットワークを活動停止に追い込んだと発表しました。
声明によると、7人を拘束し、爆発装置と起爆装置を押収。爆弾には、トルコとジョージアを経由しブルガリアからロシアに密輸された部品が使われていたとしています。
また7人は、ロシア政府が任命したクリミアの首長、セルゲイ・アクショノフ氏の暗殺も計画していたそうです。
アクショノフ氏は「これらの行為を命じたのはウクライナ側であることは間違いない」と、テレグラムに投稿し、とにかくウクライナを批判しています。
ベラルーシの裁判所は2021年5月に起きたライアンエアー緊急着陸事件で拘束された反体制派メディア「NEXTA」の元編集者ロマン・プロタセビッチ氏に今日、禁錮8年の有罪判決を出しました。
大統領選挙があった2020年以降、主にポーランドを拠点に権力奪取の陰謀やテロ行為の呼びかけをした罪によります。
他にも「NEXTA」の創設者ステパン・プチロ氏と元編集者ヤン・ルディク氏が欠席裁判で、それぞれ禁錮20年と禁錮19年の有罪判決を受けました。
プロタセヴィチ氏の弁護士は上訴するかどうかまだ決めていないと判決後、記者団に述べました。
逮捕後、自宅軟禁状態で、しかも結婚までしたプロタセヴィチ氏。テレビ出演もさせられていました。裁判中には服役したくない、子どもがほしい(家庭生活を送りたい)と裁判官に訴えていました。
ちなみに自宅軟禁されていた時期の刑期として計算するので、2029年5月には出所できるでしょう。