ベラルーシの部屋ブログ

東欧の国ベラルーシでボランティアを行っているチロ基金の活動や、現地からの情報を日本語で紹介しています

2023年5月4日。ウクライナ軍侵攻から435日目

2023-05-04 | ベラルーシ旅行・長期滞在・留学注意情報
 2023年5月4日。
 少し気温が上がりました。

 ロシア、クラスノダール地方の黒海沿岸の港ノボロシースクに近いイルスキー製油所がドローンの攻撃を受け石油製品備蓄施設の一部が炎上、消火活動で2時間余りで鎮火されました。
 クラスノダール州知事は暫定報告として死傷者は出ていないと語しましたが、火災発生の経緯には言及しませんでした。
 このような攻撃が最近多いですね。

 昨日のドローンによるクレムリンへの攻撃で元ロシア国会議員で亡命中のイリヤ・ポノマリョフ氏はロシア国内で抵抗運動を行うパルチザンが実行したとの見方を示しました。
「まだ公に犯行声明を出していないため、これ以上話せない」とも述べています。
 ポノマリョフ氏によると、ロシア国内のパルチザングループのメンバーは通常「若者、学生、大都市の住人」で、約40都市でパルチザン活動が展開されているそうです。
 
 ウクライナがいよいよ反撃を始めると言われていますが、今月9日の戦勝記念日に合わせて始めるのではという憶測が多いです。
 その可能性が高そうですが、意外と天気で決めるような気もします。
 ベラルーシは予定通り9日に記念式典、軍事パレード、花火の打ち上げが行われます。
 荷物検査などの厳戒態勢が組まれるし、テロが起こる可能性もこの日は高まるので、家でテレビの生中継を見ます。