火の女神ジョンイというドラマを見ました
16世紀後半、女性として初めて「沙器匠」の座に上りつめた
陶工ユ・ジョンの波瀾万丈な半生をムン・グニョンが好演
最終回…毅然として倭国に向かう船に乗り込むジョン
「二度と民を連れて行かれないよう強国を築いてください、世子様」
そこでドラマは終わっていた(-"-)
朝鮮一の陶工はその後どうなったのか?
ず~っと気になっていた疑問
NHK「歴史秘話ヒストリア~国境の島・対馬の憂鬱」にそのヒントがあった!
秀吉の文禄・慶長の役の際
朝鮮の陶工たちは伊万里(佐賀)に連行されたらしい。
調べてみると驚いたことにユ・ジョンにはモデルがいた
有田焼の祖と伝わる「百婆仙(ペクパソン)」と呼ばれる人物で
96歳でこの世を去るまで何百人もの渡来陶工を束ねた女頭領だったとか…
彼女達の血の滲むような努力で日本のやきものは画期的な飛躍を遂げたが
望郷の念と異国で死を迎える悲しみはいかばかりかと(ρ_;)
最後にたどり着いたドラマの公式サイトにも百婆仙が紹介されていた
随分遠回りしたけれど、とても有意義な時間を過ごせた
関連本を2冊注文~届くのが楽しみ♪
余談ですが…光海君とのラブロマンスは当然フィクションで
陶工の夫と一緒に倭国に連行されたようです
(これからドラマをご覧になる方、ネタバレごめんなさい)
「火の女神 ジョンイ」
5月27日(水)よりBSフジで放送されます!
関連記事… 「故郷忘じがたく」 「海を渡った陶工②」
16世紀後半、女性として初めて「沙器匠」の座に上りつめた
陶工ユ・ジョンの波瀾万丈な半生をムン・グニョンが好演
最終回…毅然として倭国に向かう船に乗り込むジョン
「二度と民を連れて行かれないよう強国を築いてください、世子様」
そこでドラマは終わっていた(-"-)
朝鮮一の陶工はその後どうなったのか?
ず~っと気になっていた疑問
NHK「歴史秘話ヒストリア~国境の島・対馬の憂鬱」にそのヒントがあった!
秀吉の文禄・慶長の役の際
朝鮮の陶工たちは伊万里(佐賀)に連行されたらしい。
調べてみると驚いたことにユ・ジョンにはモデルがいた
有田焼の祖と伝わる「百婆仙(ペクパソン)」と呼ばれる人物で
96歳でこの世を去るまで何百人もの渡来陶工を束ねた女頭領だったとか…
彼女達の血の滲むような努力で日本のやきものは画期的な飛躍を遂げたが
望郷の念と異国で死を迎える悲しみはいかばかりかと(ρ_;)
最後にたどり着いたドラマの公式サイトにも百婆仙が紹介されていた
随分遠回りしたけれど、とても有意義な時間を過ごせた
関連本を2冊注文~届くのが楽しみ♪
余談ですが…光海君とのラブロマンスは当然フィクションで
陶工の夫と一緒に倭国に連行されたようです
(これからドラマをご覧になる方、ネタバレごめんなさい)
「火の女神 ジョンイ」
5月27日(水)よりBSフジで放送されます!
関連記事… 「故郷忘じがたく」 「海を渡った陶工②」
このドラマ私も見ました。実在のモデルさんがいらして
なんと有田焼きの母とは・・
お聞きしたいのですが、関連本とは「ペク・パソン」という本でしょうか?もしその本でしたら、訳されてますか?
もし同じものであれば、教えて欲しいのですが。
宜しくお願いします。
コメントありがとうございます。 「ジョンイ」ご覧になりましたか?
その後がとても気になるドラマでした。
調べていく過程で見つけたのが
百婆仙(ペクパソン)を描いた村田喜代子著「龍秘御天歌」と
別の陶工を題材にした司馬遼太郎著「故郷忘じがたく候」でした。
「忘じがたく」については当ブログ4月28日に記事を書いています。
「龍秘・・・」は手違いがあって在庫がなく明日やっと手元に届く予定です。
また読み終えたら記事をアップしますね。
「ペクハソン」という本ではなくて申し訳ありません
そうですか、村田さんの方ですか。
その本頼んじゃいました(笑)
なんか当時の日本に”ムリヤリ”つれてこられたのでしょうか・・いや、なんとも・・大変苦労したとかで・・複雑です。
「忘じがたく」は、ブログ読ませて頂きます。
大変参考になりました。ありがとうでした♪
マユリンさんも韓国史劇のファンでしょうか?
たった今「王の顔」というドラマを見終えました。
これも光海君が主役のドラマ…日本の将軍が
陶工は全て日本に送るよう指示する場面があって
やはりこの戦争は「やきもの」と深く関わっていたんだと…
本を注文されたのですね、お互い楽しみですね