ねぎ置き場~ひっそり貯えるネタの貯蔵庫~

(自称!)青春系ダンスユニット○~まる~の左。ダンスやったり、表現したがりな三十路が送るブログエンターテイメント

散った後の桜は

2017-04-16 07:46:08 | ねぎ詩
散るために咲くのか
不本意に散るのかは分からない
桜は
その優美さと豪快さで
一時は空を支配して
歩く者達のの歩みを止める

それまで何事も無く
平穏に暮らせていた街に

桜がなければやっぱりダメだと言わしめる支配力

圧倒的な春の王者、桜。

でも、桜はやがて散る。
散ることを知って咲く。

散るのをみて、人々は自分勝手に「残念だ」と言う。

桜のせいなのか、人々の心のせいなのか
条件反射のように「残念」という。
王者陥落のようにいう。

堂々と咲き誇り
散るときですら人々の心を惑わせる

散り際を知っている
その姿こそ
王に相応しいのではないだろうか

再び
人々が忘れた頃に
この街を支配する

堂々たるふるまい
桜はやっぱり美しい。

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