網ノミクス

株式会社川西金網の代表のぼやきです…
弊社HP場に書けなかったことを主に書きたいなぁっと

著者 平成23年5月12日木曜日

2011-05-12 06:37:49 | 日記
 昨夜、オークションの落札者から評価の返事が来ました。と云うことは商品が到着したという事です。

 かわいがってやってくれぃ!といった気分になりました。あんなに酷に扱っていたくせに何を言うといった感じですがね。人間って自分勝手ですから!

 ところでオークションで思い出したのですが、オークションで手に入れるのは楽器関係ばかりではありません。

意外かもしれませんが、本もよく落札致します。本と言っても小説といったものではありません。もう一つの趣味の電気・電子の本です。電気は正に日進月歩ですので、少し経つとすぐに古くなり(内容が)世の中に通用しなくなり意外と早く絶版となってしまいます。

 数年前に絶版となった電気部品を手に入れ、どの様に使うのか知りたくて本屋に行き探したのですが、全く見つからない。あたりまえですよね、部品が絶版なのに本が置いてあるはずない!でもその部品を使った音がとても好きだから…結局ギターに関連してくるのですが…デジタル音がはびこっている世の中でそのICはアナログなのです。BDDと云うもの(BBDだったけかな?)で音を遅らせるというか記憶する事が出来るのです。

 そうアナログエコーの部品です。デジタルがサンプリングする処理に対しアナログは電気信号をバケツリレーの様にして受け渡していくとでも言いましょうか…とにかくアナログは良い^^;

 で、その関係を古書で探していたところ、オークションで見つけて落札したのですが、その取引相手がその本の著者だったのです。

 実際に初版で見つかった訂正箇所のチェックの鉛筆での走り書きなどあって面白いものでした。著者も『記念に取っておいたけど時代遅れだから手放したと』言う事です。その言葉は正にその通りでした。

 そのICを使うためのその他の部品ももう手に入らない。結局駄目なんです。

 ふと気がつくと全く無駄な事やっていたんだなと…  →『弊社HPへ