昔の撮影ではあるが、昨夜、1987年放送の「NHK特集京都・表千家~わび茶の世界~」を見た。表千家の口切りの茶事の映像であったが、その準備の映像にとても感動した。客をもてなすために、客の見る植木の葉一つ一つを丁寧に拭く。
また、打ち水をしたあと、客の歩くところ(飛び石)は雑巾で拭くなど、客のためにできることをすべてし尽くす姿は、「もてなす」」とは何かを大いに考えさせていただいた。茶の湯が「都会の中に喧騒を離れた別世界を作るものである」と説明されたが、そこに客人をむかえるとはどういうことかを考えたとき、一つ一つの準備にみな意味があり、無駄なものを排除しつくしたあと、そこでできるものをすべてし尽くす姿勢に、とてもよいものをみたという気持ちになった。
自慢でなく、自分でできることをすべてやる、そういう姿勢を忘れるともてなしでなくなるのだなあとしみじみ思った。
また、打ち水をしたあと、客の歩くところ(飛び石)は雑巾で拭くなど、客のためにできることをすべてし尽くす姿は、「もてなす」」とは何かを大いに考えさせていただいた。茶の湯が「都会の中に喧騒を離れた別世界を作るものである」と説明されたが、そこに客人をむかえるとはどういうことかを考えたとき、一つ一つの準備にみな意味があり、無駄なものを排除しつくしたあと、そこでできるものをすべてし尽くす姿勢に、とてもよいものをみたという気持ちになった。
自慢でなく、自分でできることをすべてやる、そういう姿勢を忘れるともてなしでなくなるのだなあとしみじみ思った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます