日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

ホワイトカラー イグゼンプション

2007年01月28日 | 日頃思うこと
 最近この話題で、周辺がさわがしい。まあ、ある時期、何かをしようとしたときには、残業だの何だの言ってないで24時間どっぷりつかる時期があってもいいし、それがないようでは、技術屋としてはものにはならんと思いますが、「残業代を払いたくない」と経営者が公言するような世の中になると、そういうの合法化するのなしだよなと思う。

「伊藤忠商事の丹羽宇一郎会長は、経営者の立場から「(現状では) 社員に土日に仕事をしてもらっては困る。なぜなら出社されると残業代を全部払わなければいけない」などと“残業代ゼロ”導入を強く訴えた。 」

こういうのを公言されると鼻白むねえ、経営者の品格もないね。こういう人のしたでは働きたくないだろうなあ、、と思う

こういう連中が推薦するホワイトカラーイグゼンプションがろくなもので
あるはずがない。しかも法案では公務員は除くそうで、、、、

こういう規制緩和を言ってる人たちって、動機は不純ですよ。会社や大学の金でUSAに留学し、USAの一流の学者のあまりのリッチさに、自分たちも、、、といって成果主義や規制緩和を持ち込んで、売れっ子になった連中です。最近は「メイドやドライバー」を持ちたいと見えて、正社員の給与を非正規並みに下げ、同一労働同一賃金の実現などといってます。行き着く先は低賃金労働者の大量発生で、彼らはそこからさらに外国人労働者を入れて、自分たちの下男下女として使いたい、USAのお金持ちみたいに、、、俺たちは優秀なのだからその資格はあるはずだ。そういう風に思っているみたいです。

過労死などはあの人たちにとっては他人事。そういう人が法案を作っている、、信じがたいことですが事実です。このまま
行けば滅びてしまう、、最近はまじめにそう思っています。