日頃のあれこれ

日頃の思いやマンション管理について書いてみます もうすぐ禁煙も11年を迎えます。

「日本の自殺」という陰鬱な本

2019年05月01日 | 日頃思うこと
平成がおわって令和になりました。
このお休みに「日本の自殺」という陰鬱な本を読んでおります
日本の自殺(アマゾン)  アマゾンで1円!(笑)
1975年に文芸春秋紙上に掲載された論文で土光さんが絶賛されていたものに
加筆されて2012年に新書版になったもの、書いたのはグループ1984年
(聞いたことがあるかも)
内容は過去の文明解析から滅亡に至るメカニズムを導き出して日本を予言したもので
技術論とその後、山内昌之さんの巻末文を付記して終わりだが、非常に示唆に富むもの、
貴殿には一度お読みいただければと思う。
組織の大小、地域など属性にかかわらず当てはまるのは恐ろしいくらいです。
文明の発展、肥大化、爛熟、権利主張、福祉拡大、自己解決力低下、組織体崩壊から文明そのものの
崩壊に至るであろうことがリーダーシップの崩壊、大局的見地の亡失、総合力の低下となって
いろんな組織(国、地域、マンション、会社、至るところに)現れているのが見て取れます。
何ができるわけでもないと傍観するのも手だが、何かしてみるのも手なら、崩壊のメカニズムを
知ることも悪くはないと思います。我々の子供ためも何かしたいneko123desu令和最初の感想文です。

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