いやになっちゃうよ

８１歳の父は寂しがり屋。
相手の迷惑や都合などお構いなしにあちこちに電話をかける。
それも最近知った。
長い間、親の実態を知らずに　他県で暮らしてたせいだ。
故郷に帰り　従兄弟たちとも改めて交流を持つようになり
「お前のオヤジからよく電話がかかるのだ」と笑顔で言われて、
言われる意味が判っていなかったが、車に乗れなくなって今まで以上に
電話がかかるようになって　うううぅ？　なんだかしつこいぞ！と感じるようになって、
従兄達の言う意味がわかるようになった。
まさしく「言っていいことも　良くないことも」平気で言う。
相手がどんな気持ちで聴くか？なんてことはまったく考えてない。
後期高齢者　と割り引いて考えても　お釣りがくるくらい　腹がたったり　気分が落ち込んだり・・

今朝も「なにしとるんなら？」から始まり「ばあさんはディケアに行った　わしゃ　布団の中じゃ　牛乳といちごジャムが済んだけ　買ぅて来てくれ！」とかかって来た。
まぁ・・寂しいのだろうと電話が掛る度　なるべく出るようにしてるけど・・段々と度が過ぎて来る。
まさしく自分の気分の赴くまま・・私の勤務時間中だろうが　夕御飯の支度の忙しい時間帯だろう時間だろうが・・お構いなしに携帯を鳴らす・・
心臓が悪いし　糖尿があって血糖値が下がると危険だから・・ばあさんと二人暮らしでなにがあるか判らないから・・と電話に出るのだが・・

夕方は運転中にも掛けてきた。車を止めて出れば　ばあさんへの愚痴だ。泣き言だ。

今日はいささか・・疲れてるわたし・・　くそじじぃにむしょうに腹が立ったぞ！！