さんぽ道(飾らない日常を楽しむ暮らし♪)

ジイジとばぁばと若い彼ら♪

軒が落ちるのが早いか?

2011-04-19 01:04:10 | 介護
親が逝くのが早いか?


なんとも悲しい事実です。
両親の自宅待機(一時帰宅)が近づき、留守宅の掃除、冷蔵庫の中に食料品などを入れる為に ここ数日、いつも以上に
実家に足を運んでる。
 春になり、野山はみるみる内に緑を増してきました。
廻りの山々はなんとなく淡い緑色に変化しつつ・・また田んぼの畦はヨモギやからすのエンドウなどの雑草が
こんもりと小さな緑の山を作っています。まだ・・草刈りをするほどではありませんが、近いうちに一度草刈りが必要になって来ることでしょう。

家の西側の田んぼをミニの耕運機で耕して、ジャガイモ、土芋を植え、ほうれん草や小松菜 青梗菜なども蒔きました。

そして今日、雨が降る事を想定して 茄子とピーマン、坊ちゃんカボチャも植え 上からビニールキャップを掛けておきました。

先日、ミニトマトの「アイコ」を植えて紙のキャップをかけておいたら・・寒さで上半分が真っ黒!! 寒さ焼けを起こしてしまいました。
まだ・・今年は植え付けは早いのでしょう。

ところでバルサンをかけたり、家中の窓を開け放ち、家に風を入れたり お布団類を干したりして時間を取ってる間に農作業をしていたのですが、ついでに家の補修がどれくらい必要なのか・・ゆっくりと家の周りをみてみました。
そしてショックなことばかり発見。
見上げてみれば 軒先の瓦の下の木がが今にも落ちてきそうな位に朽ち果てています。地震でも起きれば間違いなく 瓦が落ちてくるでしょう。
それもあちこちで見られます。

これでは、両親の方が元気で長生きをしそうで、実家の家の方が早いかもしれません。
なぜ?大工の父は 自分の家を直さなかったのか? 跡継ぎが居なかったから?
なんだか とても腹が立ちました。
今日、歯医者に連れて行くために施設に父を迎えに行き、その話をし、「誰に頼めばいいの?修理」と聞いてみました。
「ワシがする!!」
「ワシがする!っておとうちゃん! できる訳がないじゃろう? 歩いても息が切れるのにぃ」
「せわぁ・・ねぇ ワシがする!」

それかぁ・・・・気分だけは・・現役の大工のつもりなんだ!! ボケじいさん。
悪いけど、何が出来るよ! 今更。
だから・・長年出来もしない 家の修理がそのままで あそこまで朽ち果てたんだ!! 何しろ・・手相を観たら 決断力に欠けて、
他人に依存心が大!だったもんなぁ。(おいおぃ!!)

親が逝くのが早いのか?屋根が落ちるのが早いのか? 
親の生き様を見て・・・私はもう少し・・考えを持ってこれからを生きようと思う・・ここ数年である。
もっと早く 親の実態を見てりゃ・良かったわ。私も危なかった!!(謎)


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