久しぶりに 両親と・・

いつものお薬が無くなりだと介護施設から電話が掛かって来て　両親を連れて内科を受診した。
殆ど施設にお世話になるようになって、おまけにインフルエンザが流行してるからって・・面会に行くことが出来なかったので
一時帰宅して私の自宅に居た父とは違って久しぶりに　母に接してびっくりした。
ますます歩けなくなった事や　ちょっとの事が不安材料になって精神不安定さが増していた。
自分の言いたい事ばかりを主張したり、すぐに不安でいっぱいになってしまうので　何にも話を持っていけなくなってる。

反対に父の方は認知症は歳相応に出てきてるが、まだまだ・・まともな話もできるし、
何より食事や身の回りの世話がしてもらえるので体重も増え、顔つきもしっかりとした。内科の先生も「調子よさそうだね」とちょっと嬉しそうな顔をして下さった。
でも、どちらも　もう・・二人だけでの老々介護で自宅の生活は無理だなぁって痛感した。
いよいよ・・介護施設での「終の棲家」の時期がきたなぁって思った。
父、８２歳　母８１歳　世の中には　まだまだシャン！！として　生きておられる方々も多いのに・・

そして　この二人を見送ってしまうまで　色んな用事が私を待ってる。元気でいなくちゃなぁって改めて感じた日だった。